そろそろカタカナ許容力が限界突破していますこのゲーム(和風であってもカタカナだと覚え辛い)。
とにかくいろんな事がちょっとずつ起きている印象です。あっちの国の話題したら今度はそっちの国みたいなかんじで。なんていうか、全股してるから各ヒロインイベントがちょくちょく起こる恋愛ゲームみたいな。
もうちょっと寄り道をするなら思いきった方が理解しやすいと思っていたら、カルラ方面の大きな寄り道が発生。
しかしこれ寄り道にしては盛大ですね。王が国を空け女子を引き連れ旅行だなんて。

留守中の男達も苦労していたエピソードも入ります。ベナウィとクロウを育ててなくて、しかも術師がか多くて苦戦。
このゲームまんべんなく育てたほうがいいのかもしれない。誰使うかで迷いますが強制出撃するキャラも多い。
それにしてもドリィとグラァはあの外見で男子、そして二人してオボロに恋愛感情(?)抱いているのにびっくり。とんでもないのぶっこんで来るゲームですね。

クンネカムンはロボみたいなのが使える国。
ロボは無敵状態のためこのステージは防衛が勝利条件。
こういうゲームはとにかくボーナスポイントを攻撃力につぎ込むタイプなのですが、それ故に防御力がない軍のためもろすぎると痛感しました。

それにしてもハクオロは王だからか色んな女子と関係を持ちますね。やきもちやきなエルルゥが怒る時もあれば怒らない時もある。彼女に悟られないよううまくやってる場合もあるのかもしれない。

あれやこれやという間にラスボス。その後は膀胱との戦いでした。セーブできない場面も困るけど、会話スキップや早く読めない事も困る。
最後はいいシーンだからゆっくり読ませたいのか、音楽に合わせたかもだけど(けど音楽途中で切れてた)

感想をまとめると普通にシミュレーションとして楽しいゲームでした。高難度もあるし。まぁもっとがっつりバトルでもいい。会話部分がすごく長くて、バトルは連続が多い印象。

シナリオは察する力が大事だと思います。後半色々あったけど『そんな、○○が××だなんて!』みたいにはっきり書かれている訳ではないので。あぁそういう事なのか……というかんじ。
ルート分岐はとくになかった。皆に慕われ個別エンド無しに終わります。
次は難易度上げてプレイしたいですね。あとアニメとか新作とかこれから見ていきたい。