スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

パロ6(完結)

*****



久しぶりの雲の上の屋敷は、やはり大きいものでした。
大男はいないようです。

この前の隙間から、ジクは忍び込みました。

キンが教えてくれた部屋へいくと、なんとそこには綺麗な宝石や、お皿、家具など、とにかくたくさんの宝物で溢れかえっていました。

「これは…すごいや」

思わずジクは唾を飲み込みます。
ちょっとだけ心が揺れたジクでしたが、とにかく今は竪琴だと気を取り直して、小さく呼んでみました。

「コト?いるのかい?」

するとはるか高い棚の上から物音が。見上げてみますと、ジクより少し幼い感じのする少年が見下ろしていました。

「だぁれ?」

怪訝そうな彼に、慌ててジクは「キンに頼まれてやってきた」と言います。
キンの名前を出した途端、コトという少年は顔を輝かせました。

「キンは無事なんだね?!」

「ああ!それで、君も是非僕の家に連れて行こうと思って来たんだ」

しかし、ジクの言葉にコトは首を横に振りました。
何故かと聞く前に、屋敷の入り口から大きな音が。大男が帰ってきたのです。

「大変!あの香り袋の後ろに隠れて!!」

ジクは懸命に走って言われたところに身を隠しました。


「なんだか人間の匂いがするな。もしかしてニワトリ野郎を攫った奴じゃねぇだろうな

だったら潰して団子にしてやる…!」

そう言って、大男は宝物部屋をうろうろとし始めました。しかし香り袋の影にいるジクはとうとう見つからずにすみました。

「気のせいか…?」

そう言って、大男は棚の上にいたコトをむんずと掴んで部屋から出て行きました。

扉が開いたままだったので、そこから覗き見てみると、食卓の上に少年を乗せて大男は命じました。

「歌え」

するとどうでしょう。コトはこの世のものとは思えない綺麗な声で歌い始めたのです。
大男もさすがにうっとりと聞き惚れています。

しかし数分くらいして、大男は何か思いついたようです。
棚の上を漁り、何かをもってきました。つまようじのような、小さく細いものです。

「ぁあんっ、いやぁ…ッ」

何をするのかと思っていたら、まだ歌っているコトを持ち上げて、彼のお尻の穴に、ちょっと舐めたそれを差し入れてしまいました。

大男には小さいものでも、コトにはとても大きなものです。大男の指につかまって、震えながらそれでも命令のため歌うことは止められません。

「んんっ、んーッ…あはぁ、んっ」

震える歌の間に、艶めかしい声が混ざります。大男がそれを動かすのです。

なんてひどいやつなんだと、ジクは思いました。


しばらくコトで遊ぶと、大男は食卓に突っ伏して寝てしまいました。
コトは苦しそうでしたが、自力で入れられたものを引っこ抜いて、子守唄のような歌を歌っています。

今のうちだとジクは思い、食卓によじ登りました。

「さあ、歌を止めて。早く逃げよう」

「止められないんだよ。大男の命令がないと。

それに僕は、」

「とにかく逃げなきゃ。そうしたら、小さく歌ってね」

困ってしまいましたが、今は逃げることが先です。
ジクは持ってきた布で困り顔のコトの体をを包むと、背負いました。

しかし、遠ざかっていく歌声に、大男が目を覚ましてしまったのです。

「見つけたぞ〜!」

大男は空気を震わせるような大きな声で、ジク達を追いかけてきました。
ジクはせっせと逃げて、どうにか豆の木のところまで辿りつきました。

「コト!この野郎、大声で歌え!!」

するとコトはジクの耳元で大きな声で歌い始めました。
頭が割れそうな高い音です。木に捕まっていて耳が塞げないジクは、唸りました。

「待ちやがれぃ!そいつは渡さねぇぞ」

大男も大きな体で木を降りてきます。
しかし思ったように上手く降りられないようで、そのうちにジクは地上に辿りつきました。

「お母さん!大きな斧を持ってきて!」

いまだに大声で歌うコトをキンに預けて、ジクは大急ぎで豆の木を切り始めました。

「くそ、!やめろー!!」

ミシミシと木が悲鳴を上げ、半分ほど切ったところで豆の木は大男もろとも倒れて行きました。
同時にぴたりと、コトの歌も止みました。





ズシィン!と大きな地響きとともに大男はぐったりと伸びていました。
死んでしまったのだろうかと、ジクが見に行こうとすると、それよりも先に誰かが大男に走り寄っていきます。

「ノッポ!ノッポ!!

やだッ死なないで…っ」

きょとんとするジクとキンの前で、竪琴の精霊はおいおいと大きな頬に縋って泣きます。

「も、もしかして…、コトは大男のことが…?」

恐る恐るキンが尋ねると、鼻をすすりながらコトは頷きました。
乱暴で、あまり顔もスタイルもよくなくても、毎日あんなふうに悪戯されているうちに愛しくなってしまったようなのです。

「ど、どうしようジク…」

困り果てて顔を見合わせていると、突然後ろから声をかけられました。

「お困りのようだねぇ」

「妖女のおばあさん!」

それは、ジクが初めて豆の木を登った時に大男のいる屋敷を教えてくれた魔女でした。

「約束通り、大男を懲らしめてくれたようだね

御礼に何か願い事を叶えてやろう」

成り行き上こうなってしまったわけで、大男を倒す気はまったくなかったのですが、魔女がとても嬉しそうにいうものですから、じゃあ、と言って願いことを言いました。

「あの大男を人間と同じ大きさにして、ちょっとはいい奴にしてください」

「そんなことでいいのかい?今なら、何だって手に入れることができるよ」

ジクのお願いに魔女は目をパチクリさせています。
するとジクはにっこりと笑って、キンの肩を抱き寄せました。

「僕はもう、この世で一番大切な宝物をもらったからね」

ぱぁっと、キンの顔が赤くなりました。
ジクの答えに魔女は「そうかいそうかい」と嬉しそうに笑っています。


「さぁさぁ退いとくれ」

おばあさんはすたすたと大男のもとに歩み寄ると、杖を振りながら何かを唱えました。
途端にカーっと凄まじい光があたりを覆います。ジクもキンも思わず目をつむりました。

そして次に目を開けた時、あの大男の姿はなく、かわりに少しがっしりした体形の人間がコトの横に倒れていました。

「あぁっノッポ…!」

唸りながら目を開けた元大男に、コトは彼の首に抱きついてまた泣きだしました。





ジクがお願いしたとおり、人間になった大男は少しはましな性格になったようです。
目を覚まして、心配してくれていたらしい人たちに御礼をいって、コトを伴って旅に出て行きました。

「豆の木もなくなっちゃったし、キンももう自由だね」

ジクが寂しそうにそうつぶやくと、キンはそっとジクに寄り添いました。

「私は、ジクの隣にいたい…。私の自由を、君がもらってくれないかな」

はっと顔をあげて、キンの顔を見つめます。
キンは恥ずかしそうにしていましたが、ちゃんと返事が欲しいというように、じっとこちらを見ていました。

「キン…、大好きだ!僕とずっと一緒にいてくれ!!」

ここで口を噤んでは男じゃない!そう思ってジクはキンの手をぎゅっと握りました。
二人の距離を詰めると、キンはすりすりと密着してきて、言いました。

「はい…!」


二人はいつまでも、幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。


*****


今年中に終わることができてほっとしました!
お付き合いありがとうございました★

パロ5


今日からコミケだそうですね。
近い方も遠い方も道中お気をつけて!

*****

キンという綺麗な男の人を雲の上の城から連れ帰って早3日経ちました。
ジクはどこにいくにもキンがついてくるので、いいところを見せようと、いままでよりいっそう働き者になったようです。

「ジク…ちょっといい?」

朝のこと、ご飯を食べ終わって外に出たジクの袖を、キンがくいくいと引っ張りました。
どうしたの?と振り向きますと、彼は何やらもじもじしています。

「あ、の…」

「うん」

「う、産まれそう…」

まじめな顔で聞いていたジクはキンの言葉に「へ?」と間抜けな声を上げました。
咄嗟にどういう意味かわからなかったのです。

キンは頬を赤くして続けます。

「連れてきてくれるときに10個も産まされたから今まで大丈夫だったみたいなんだけど、

もともと私は、一日に3個は必ず産むんだ」

卵が産まれそうなのだとようやくわかりました。
元々彼はニワトリです。人の姿になりましたが、その習性は残されていたのです。

「それで、どこか産める場所はないかなと思って…。ちいさな小屋でいいから」

流石に屋外では恥ずかしいのでしょう。かといって家はジクのお母さんがいます。
そこでジクは家の裏にある、物置につかっている小屋に案内しました。

物をすみっこに寄せて、簡易スペースを作るとそこへ毛布を運びました。

「さぁできた。キンおいで」

そして人間の服に慣れていないキンがズボンを脱ぐのを手伝います。
いよいよなのか、キンは苦しそうにふうふう言っていました。

「キン。僕は外に出ていた方がいいのかい?」

脱がせながら、ジクは聞いてみました。本当は見たかったのですが、キンが嫌がるなら外に出て行こうと思ったのです。
しかしキンは首を横に振りました。

「こ、ここにいて…?ひとりだと怖いんだ」

ジクの胸がキューンと高鳴りました。ブンブンと大きく首を縦に振って了解し、キンをそっと抱きしめました。

「ふぅ…ッぁあ…っ!」

ジクがひいた毛布にキラキラとしたものが落ちました。卵です。
続いてもう一個。二個…。
しばらく産んでいなかったからか、結局キンは5個も卵を産みました。

「やっぱり金色なんだね」

産まれたてほやほやの、まだ温かい卵を手に乗せてジクはしげしげと眺めました。

「これを砕いて砂のようにすると、人間にはとても人気があるって聞いたよ」

産んですっきりしたのでしょう。キンがほほ笑んでそう話します。
そしてキンは自分ではどうしようもないので、卵を全部ジクにあげました。

「ありがとうキン

他に、僕にできることはない?」

嬉しくなって、ジクは胸を叩きながらキンに言います。
するとキンは少し考えて、見上げていいました。

「とても危険だとわかっているんだけど…、実は一人、助けたい人がいるんだ」

キンの視線の先には、今も空に向かってまっすぐ伸びる豆の木があります。

「大男の家にいるの?」

「うん。竪琴の妖精で、唯一の友達なんだ」

突然キンがいなくなったので、大男につらく当たられているのではないかと心配しているのです。
ジクはキンと同じように見上げました。

大男はできれば二度と会いたくなかったのですが、他でもないキンの頼みです。
ジクはキンの手をぎゅっと握って頷きました。

「わかった。キンはここで待ってて」

「そんな…、ひとりでなんて…!」

自分も行くつもりだったのでしょう。キンが目をまんまるにして驚いています。しかしジクは首を横に振って、久しぶりに高く豆の木を登り始めました。



*****

キンがさらっと、見られてないと不安とかいいましたが、気のせいです★

パロ4


*****


一緒に寝ようといったものの、ジクのベッドは特別大きなものではなく、むしろ小さい方でしたので、潜り込んでみるととてもぎゅうぎゅう詰めの状態でした。

「だ、大丈夫?」

「うん…、もうちょっと詰めていいかな?」

もぞもぞとジクが真ん中によると、手が何かにあたりました。

「んっ、」

「あっ、ごめん」

向かい合った状態で、青年が首を横に振るのが暗がりでもわかりました。
実は、キンは服を着ていなかったのです。

元々ニワトリである彼は、ベッドに寝るという習慣も服を着るという習慣ももっていないのでした。
なので、ジクが詰めるとどうしてもキンの体のあちこちに、ジクのあちこちが触れてしまうのです。

ジクは少しドキドキしてきました。
今まで、この家でのんびりと暮してきたジクは彼女というものが居なかったのです。
木のぼりを始めるまでぽっちゃりしていたのもありますが、このように誰かが同じベッドにいるなんていままでなかったことです。

キンは男ですが、とてもきれいな顔をしていますし、近づくとなんだがいいにおいがするような気さえします。

そのような感じに、ジクがもやもやしていますと、キンが不思議そうに首をかしげました。
とても可愛いしぐさで、ジクの細い何かがプツーンと切れるのをジクは感じました。

「え?あ、っジク…?」

いきなりぎゅっと抱きしめてきたジクに、キンは戸惑っています。
その声さえ甘そうで、ジクはキンの口に貪りつきました。

「んっ…んぅッ、…んふぅ、っ」

はじめ、キンはジクの肩や腕をパシパシと叩いていましが、それも次第に力が抜けていったようで、いつの間にかキンの手はジクの背に回っていました。

「はぁ、っはぁ…キン…」

「ジク…?、ぁあっ、いや、そこぉ…!」

次にジクはキンの足の間にあるものに手を伸ばしました。
きゅっと閉じた腿に手を差し込んで、ジクのものより少し小ぶりのそれをつまむと、もみもみしました。

「やぁっ…はぁん、ん、だめぇ…」

もじもじと腰を揺らしても、ジクは一向に離す気はありません。
それがすっかり起ちあがって密が滴るほどになってようやく、ジクは手を離してあげました。

「ぁあっ、熱い…!ジク…ぅ」

白い頬を真っ赤にして、キンは身悶えています。
ジクも鼻息を荒くしながら、キンの腰を抱え上げました。

そして、キンの液に濡れた指をそこに入れたのです。

「ひゃぁんっ、ヤ!

たまご、は…っ、もう…!!」

足を引き攣らせて、キンは涙声になりました。卵を産まされると思ったようです。
ジクは一度指を抜いて、抱え上げていたキンの腰を下ろすと、彼をぎゅっと抱きしめました。

「違うよキン。
出すんじゃないんだ」

「え…?出さなくて、いいの?」

うるうると目が潤んでいます。その瞼にちゅっと口づけて、もう一度ジクは高くキンの足を抱え込みました。

「そう、出すんじゃなくてね
入れるんだよ?

ダメかい…?」

つんつん、とお尻に当たるものが何か、キンは少し時間がかかりましたが、わかったようです。
そわそわとジクの顔をみたり、天井を見たり、目を閉じたり、しかし小さな声で言いました。

「だめじゃ、ないよ…
なんだかお腹が熱くて…、

それ、入れて?」

そしてジクは半分我を忘れたように彼の穴に押し入りました。
いつも卵を産んでいるせいか、彼のそこは柔らかくジクを受け入れました。

「キン…!あぁ、気持ちいいよ…!」

「んぁッ…私、もッ…、ジク…!!

ぁアっ、だめッも、もう…
イっちゃ…ぅ…―ッ!」

「…ッキン…!!!」

こうしてジクはキンの中へ、キンは自分とジクのお腹に向かって白い液を放ったのでした。





翌朝、朝食を食べに出てきた二人を待っていたのは、ニヤニヤした顔のお母さんでした。

「どうしたの?お母さん」

「いえいえ、どうもしませんよ?うふふ

あ、そうそうキンちゃん」

「は、はい…?」

「私が昔着ていた服を貸してあげるわね」

ジクとキンは顔を見合わせました。もしかして、と二人が思っていますとお母さんは、

「あぁ、いつ孫が生まれるのか楽しみだわぁ」

と鼻歌交じりに鍋を掻きまわしています。

どうやらお母さんは、キンのことを女の子と思っているようでした。



*****

すげぇ早漏とか言わないであげてくださいね★

水竜更新


竜核ってなんぞ的なことはおいおい明らかになっていくと思いますが、
たぶん皆さんが考えているとおりの展開になると思いますテヘ★



パロの続きの続き


親戚のおばさんがくれた人参が、とても立派なイチモツをお持ちでした。
立派すぎて、友人たちに話してもドン引きされてしまいました…。

そうか!今日はクリスマスですね!!っつうことはこの人参はサンタさんからのちょっと早いプレゼントですね★ー…

って

いらんわーい!


*****


「あー楽しかったぜ」

10個ほど産ませた大男は、疲れてぐったりとした青年を指にひっかけるように持ち上げて、もとの動物小屋まで連れてきました。

そして干し草の上に放ると、大きなあくびをしながら部屋へ戻っていきます。どうやら寝るようです。

ジクはしばらくドアの影に隠れていましたが、遠くのほうで大男のものらしいいびきが聞こえてきたので、そろりそろりと青年のほうへ向かいました。


「だ、大丈夫?」

目をつぶっていた青年はゆっくりと目をあけて、恥ずかしそうに俯きました。

「私は大丈夫…

それより早く逃げないと、見つかってしまったら食べられてしまうよ」

確かに、もしも大男に見つかったらひとたまりもないでしょう。しかしジクはこの青年が気になって仕方がないのでした。

「貴方はずっとここにいるの?」

青年はこくりと頷きました。
彼の話によると、彼は元は金の卵を産むニワトリだったのだそうです。

この屋敷の本当の持ち主である天空人が飼い主だったのですが、ある日突然あの大男がやってきて、姿を人間の若い男に変えられてしまい、毎晩彼が命じるままに卵を産まなければならなくなったのだとか。

「一日に2、3個は平気なんだけど、

今日のように10も産むのは大変で…」

そう言って、青年は泣きそうに唇を噛みました。
しかし、大男は多少の術が使えるようで、彼が命じれば、卵を産まずにはいられないのだそうです。

「それは本当に大変だ

これから、僕と一緒に逃げませんか?!」

ジクは手をポンと叩きながら青年に提案しました。

「君と一緒に?どこへ?」

「地上さ!」

青年は突然のジクの言葉に最初は戸惑っていましたが、やがて大きく頷きました。

「ありがとう。そんなことを言ってくれる人が現れるのを、私はずっと待っていたのかもしれない」

そう言ってほんわりと笑う青年にジクは胸がキュンとなるのでした。



「そうだ。僕はジク
貴方の名前は?」

「えっと、前のご主人様からはキンと呼ばれてたけど」

「そっか、じゃあキン!一緒に行こう!!」

そうと決まれば、ジクは大急ぎで布を探して青年に巻きつけました。彼は服を持っていなかったのです。
動物小屋から出たことのなかったキンは、何度も立ち止まってあたりを見回していました。
最初は怖かったようですが、ジクが根気強く待ってあげるとちゃんとついてきました。

「ここを降りるの?」

「僕が手伝うよ。さぁ大男が起きる前に!」


ようやく地上に降りた時、キンは地面にへたり込みました。疲労困憊の様子です。
ジクが担いで家に戻ると、家にいたお母さんはびっくりしていました。

「まぁまぁ誰だい、この人は?!」

「キンというんだ。大男の家から助けてきたんだよ」

お母さんはいまいちよくわかっていないようでしたが、とにかく温かい豆のスープをジクとキンに食べさせてくれました。




夜です。

「キン、このベッドで寝ていいよ」

「ううん、いつも干し草の上だったから床でも平気だよ」

なかなかキンがベッドに移動しないので、ジクは体重の軽いキンを抱えてベッドに押し込みました。

柔らかな布団に、キンはおどおどしています。
あまりにも不安そうにするので、ジクは何の下心もなくこういいました。

「一緒に寝ようか?」


*****

次、にゃんにゃんタイム突入ー★

ちなみに人参の写真をツイッターに上げてみました。
前の記事へ 次の記事へ
アーカイブ
カレンダー
<< 2011年12月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール