「
はじめまして!いつも楽しく読ませて〜」様
→はじめまして!鬼と私〜を気に入ってくださって嬉しいです!応援ありがとうございます〜。
完結いたしました〜!
リクエストを頂いてから、ずいぶんと時間がかかってしまって申し訳ないです!さとちゃん様、リクエストありがとうございました!
猫の日ですね!
私は犬とは長く暮らしていましたが、猫は一度もないのです。
どなたか猫あるある教えてください!
あとイヤイヤ期、勘違いしてるかもです!
*****
「やニャっ」
「やじゃねぇだろ。食べろ」
「ヤにゃー!!ニャー!!」
後半のニャーはほとんど「ギャー」に近い。犬頭の獣人イギュは少しでも耳に入ってくる音量を減らそうと、ピンと立った耳を寝かせた。
「大丈夫にゃ?イギュ。交代するにゃ」
かれこれ30分は繰り広げられている攻防を見かねて、仕事場である1階から、生活スペースである2階へ夫のマヤがやってくる。
「悪い。頼む」
クタクタのイギュからスプーンを受け取り、マヤはベビーチェアの前に陣取った。
「リンクス〜。ご飯にゃ。おいしいよ〜?」
「ぐすっ、やにゃぁ」
「どうしてにゃ?こんなにおいしいものを食べないにゃんてもったいないにゃ〜。
あ〜、ニャーが食べちゃおうかな〜?」
「!!やニャー!!」
「じゃあ食べてみるにゃ?」
「やーにゃー!!」
長男次男とも、多少のイヤイヤ期はあったが、末っ子のリンクスほどではなかった。それとも自分たちが年をとって、体力や根気がなくなってしまったのか。
食べさせようにもじたばた暴れるため、椅子の周りは大惨事。イギュは気合を入れ直して、困りきっているマヤからスプーンを奪った。
「一回休戦するぞ。眠ったら機嫌も直るかもしれねぇし」
「わかったニャ。イギュも少し休むといいにゃ」
わかった。と頷いて夫を仕事場に帰し、リンクスを抱き上げる。
するとそれまでの悲鳴がとたんに消え、末っ子はイギュの胸に手をあてた。
「こまったなぁ。お前がそんなに乳好きになるとは思わなかった…」
ムイムイと非力な腕で懸命に催促してくる赤ん坊に苦笑が漏れる。末っ子で始めての猫頭とあって、気をつけていたつもりだったが、少々乳離れの時期を間違えてしまったようだ。
「まーまー」
「うんうん。いいから寝ちまえ」
背をとんとんと叩いてやると、うとうとし始める。腹が減っていて、さすがに限界だったのか、リンクスはすんなりと眠ってくれた。
顔を覗き込む。マヤにそっくりな猫頭はやはりたまらなくかわいい。もちろん上の二人もかわいいが、彼らがこのくらいのときは、世話に忙殺されていてゆとりが足りなかったように思う。
「兄ちゃんたちが帰ってきたら、いいところ見せような〜」
末っ子が何かするたびに、小躍りせんばかりに喜ぶ兄たちはまだ学校だ。
二人の鼻息がリンクスにも気合を入れるのか、兄二人が見ていると末っ子は意外とお利口さんなことが多い。
「にゃ〜」
イギュの言葉に夢うつつに返事をするリンクスを抱いて、ごろりと寝転んだ。
返信が遅くなってすみませんでした!
「
takaさんのBLおもしろすぎです(*´Д`*)〜」様
→ありがとうございます!お話の種類は豊富なので、楽しんでもらえたら嬉しいです!!
「
まさかの視姦……!公開オ○ナニー…!←隠せてないw〜」様
→かかか隠せてないですよ!!だまされるところでした〜!笑かせていただきました。ありがとうございます〜
ナッツのお話更新しました〜!
ずっぽりとはいけませんでした!あっぷあっぷな感じを楽しんでもらえたら嬉しいです。
おそらく次の更新で完結になりそうです。最後までよかったらよろしくお願いいたします!