鼻の中には眉間と鼻の両脇と、頬のあたりに空洞があるそうです。
私の場合、風邪をひくと真っ先にここがやられます。
レントゲン取ると見事に真っ白です(健康だと黒く映る)
というわけで、絶賛眉間が重いまっさかりです。
嫌々耳鼻科にいったら
「湯船に浸かっちゃだめですよ?」
ってにっこりされた。
それ去年も言われた、おととしもね!
やだよ!だって寒いじゃない!!
そんなこんなで、今日は珍しく防犯について考えてみました。
まず、言っておきます。
ろくなこと考えてません。
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下着泥棒という、卑劣な犯罪が後を絶ちません。
防犯カメラに偶然映っていれば逮捕できることもありますが、外に干してある洗濯ものなど、被害者にとっては見えない不審者の影にその後も怯えることになります。
そこで我が社の考えた、この!
「フェロモンパンツ」をご紹介致します!
それではモニターをご覧ください。
これは実際に下着泥棒が多発している地区で実験した時の映像です。
画面の右上から現れたのが犯人です。あたりを物色しています。
一見、悪質そうに見えない青年ですが、我々の通報で駆け付けた警察の聴取により、余罪を認めましたので、彼が一連の下着泥棒です。
さて、昼間だというのに手慣れた様子で青年は庭に入っていきます。
ここで、フェロモンパンツの特徴!その名の通り「フェロモン」で誘惑します。
パンツの形は様々ですが、このフェロモンパンツは、つい男が手を伸ばしてしまうフェロモンが配合されているのです。
邪な気持ちになっている男は必ずこのパンツを持っていきます。
実際に、何枚か様々なタイプのパンツを干して置きましたが、まっさきに青年はこのパンツを手に取っていますね。
その後も、何点かの下着を盗んだ青年ですが、我々は彼の後を追いました。
GPSを仕込んで警察に通報する?
皆さん、たったこれだけのことで私はこれをフェロモンパンツと名付けたのではありませんよ。
先ほども申し上げたように、被害者は精神的な苦痛を強いられているのです。
私はその想いに報いるためにこれを開発しました。
そうです。このパンツで犯罪者を懲らしめるのです!!
…さて幸運なことに青年は下着泥棒のあと、外出していきました。
我々はその隙に侵入し、カメラをセッティングし、彼の帰宅を待ちました。
え?鍵ですか?ああ、それより彼が帰ってきました!
さあここからが、フェロモンパンツの見せ場です。
青年は今日の戦利品をまじまじと見ていますね。興奮しているようですが、これもパンツの威力です。
先ほど誘惑したのと同じように、興奮させているのです。
そうなった彼が何をするのか、皆様にはもうおわかりでしょう。
さあ、辛抱堪らん!と言った顔で、青年がズボンを脱ぎ始めましたよ。
そしてこのパンツを…、履きました!!
こうなればもう、青年はパンツの餌食です。
しばらくモニターをご覧ください。
青年が、実況中継してくれています。
「うっ、くるしい!なんだよこれ…こんなにキツくなかったのに…う、ひぅッ!!」
「やっ、だ…!何…?パンツの中が…ッ、急にもこもこ膨らんで!」
「ひぃっ、ぐねぐね動いてっ、る!!やだぁっ脱ぎたいのに、みっちりしてて脱げない!!」
「んっ、んんぅ〜ッ、だめだ!これ以上膨れたらっ、あ、穴に…!」
「あぁああァアぁっぁーッヤダぁあー!!」
「あっひ、!中でもぉ、っ動いてッ…、ぁんっそこダメッ、アぁ!」
「はぅッ、嘘…っ!前まで、入っちゃ、ダメ…ッあぁんっー!」
「んっふ、ぁふッ…も、イきたいぃ〜、抜いて、これ抜いてぇっ」
はい!映像はここまでです。
どうです!
パンツは特別な薬品を振りかけないと元に戻りませんので、それをするまでは彼がどんなに必死になってもパンツは脱げません。腰を振ってもんどりを打っても決して!
パンツの回収後、青年のようすをもっと詳しく調べたかったのですが、警察の方々に立ち入りを禁止されてしまったのが残念です。
しかしこれで卑劣な下着泥棒も懲りたことでしょう!
あの…話しを続けてよろしいですか…?
え?これは防犯グッズではない…?
そんなまさか!!!
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なんだよ「どうです!」って
数年後、新たなお仕置きグッズとして、密かに流行ったとか流行らなかったとか★
ほら言ったでしょう?ろくなこと考えてないって。