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サイトについて語るバトン

サイト更新しろよってね★

*****


《サイトについて語るバトン》
サイトの成り立ちや思い入れについて
いたって真面目に語るバトンです。
サイトの内容、テーマは問いません。
ブログなどでもokです。

01.サイト開設の動機を教えてください。
→すごくハマったサイトを見つけて、パソコンで作れると知ったから。

02.サイト名の由来や意味、名前にこめた想いなどはありますか?
→機械のゼンマイという言葉は使いたかったけど、ありきたりだから漢字にした思い出がぼんやりと思い出されます…(笑

03.サイトのテーマ、コンセプト
→オリジナルBLML及び異種ファンタジー小説サイト。1ストーリーに1エロ以上入れるのがモットー。

04.どんな運営スタイル、サイトスタイルですか?その理由も一緒に。
→目標は週末更新。書き逃げスタイル★理由は仕事が休みだから!

05.どんなサイトを目指してますか?
→ひとつのことに捉われず、いろんなタイプに挑戦したい。主に種族的な意味で★

06.作って良かったと思いますか?
→思います。まさかこんなに皆様が妊娠好きだと思わな…ゴホゴホ。

07.現状に満足していますか?
→もう少しペース上げたい。100万打記念何かしたかった…

08.掲示板などの有無とその状況
→ないです。他のサイトで荒れてるの見たら怖くなった小心者

09.第一優先に考えていること
→エロありき。序盤でも終盤でもいいから必ず挿れたい。え?入れたい?あれ??

10.プロフィールはどうしていますか?どんな内容ですか?工夫など。
→恥ずかしくて置けない。

11.展示物はどんなですか?こだわりや気をつけていることはありますか?
→小説のみ。さっきも言ったけどエロありき。そしてだいたいハッピーエンド

12.展示方法のこだわりや気をつけていること、展示についての悩みなど。
→ページ下部に★をつけているのは私が分かりやすいからです。パソコンの下書き機能で書いてるので!

13.サイトを続けることは簡単なことではありませんが、あなたがサイトを続ける理由や、サイトを続ける活力のもととなっているのはどんな事柄ですか?
→話がわいちゃうから★いただく温かいコメントも活力になっています!

14.サイトを続けるうえでの悩みは?
→ペースが遅い。キリリクが特に遅い。ごめんなさい!!

15.サイトへの想いがあれば書いてください。
→なんだかんだで3年以上続きました。これからも好き勝手やらかしてしまいますが、がんばります!


初めてかもしれない


初めてかもしれないです。書きながら泣いたの(笑

今朝連続テレビ小説で涙腺が緩くなってたのもあると思うんですよね。何を言ってもいいわけチックになりますが!

そんなこんなで毒虫更新しました!もうしばらくお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます!!


6/11〜6/24

「スライムと獣王話を鼻息荒く〜」の方
→返信が遅くなりすみませんでした!他の登場人物についても徐々にお披露目する予定ですので、また是非お越しください。



「獣王と囚人、ある教会での話、泣きました〜」の方
→泣かせてしまってすみませんん〜★そしてお褒め下さり光栄ですがんばまります!



「獣王も好きですが〜」の方
→初めまして!そしてツイッターもフォローしてくださりありがとうございます★
スライムを気に入ってくださり嬉しいです!



「スライムのアオとユキのシリーズが〜」の方
→番外編はまた機会があったらやってみますね。熱い感想をありがとうございました!



「こんな時間に失礼します。〜」の方
→毒虫を一気にですか!お疲れ様です!更新がんばりますね。また是非おこしください



「こんばんは!害虫の母君の続きがとても〜」の方
害虫ではないですぞ★笑わせてもらいました。更新がんばります!

なんでもない君 6



顔は、親にやられた。殺すつもりだったらしい。斧でメッタ切りにされ、文字通り死に物狂いで逃げた。
山をさまよいながら、食べられそうな植物を見つけて生き延び、転々と旅をして今に至る。

その中には、モンの顔を憐れみ、または情けをかけて手を差し伸べる人間もいた。
しかしそれは、彼らの自尊心を満足させるだけの茶番。モンは何度も裏切られるうちにそれを学んだ。

信じられるものは己のみ。見つけた技術と、知識。それだけで十分だ。
旅をするうえで必要だから仲間とともにいるが、できることならばずっと一人でいたい。

ふぅ、と息を吐き出すと、無駄に大きなベッドに横たわる。

「馬鹿馬鹿しい。明日になったら、引き摺ってでもここを出るぞ」

誰にいうでもなくそう呟いて、モンは目を閉じた。



**



控えめ過ぎるノックに、完全に寝入っていたモンは覚醒してもなかなか起き上がれなかった。
ようやく体を起こし、やや乱暴にドアを開ける。

「あ、あの…お食事は…?」

あの召使だ。どもり癖があるらしい。

「ああ、今行く」

ちらりと窓をみると太陽が高かった。昼食の時間なのだろう。
今朝のようにペコリと頭をさげた彼を、モンは無表情に見下ろした。

「なんで…逃げなかった?」

「え?」

ウノがモンを見上げる。どうしてか無性にイライラして、モンは奥歯を噛んだ。

「何故淫魔なんかになった。そうまでして仕えるような主人じゃ、ないだろうが」

少年たちを集めたのは紳士の父だったというが、共に逃げ延びたのなら、もっとマシな生き方があったろうとモンは思う。
こんな、小さな少年が、永遠に男の精を貪って生きていくのは、ひどすぎるのではないか。

しかし、ウノは首を横に振った。

「ご主人様を、悪く言わないでください…
あの方なりに、一生懸命考えて選択した生き方なんです」

その返事に、モンは盛大に舌を打つ。まったく本意ではなかったが一応詫びた。

「…悪かったな」

「い、いいえ。すみません」

パタパタと去っていく後ろ姿を、モンは消化しきれない気持ちで見送った。




昼食を食べた後、ようやくテトラも起きてきたので、明日にはここを発とうとモンは提案した。

「はは、嫉妬かよ?」

「そういうんじゃない…。お前らの身のためだ」

「モン、相手を見てみろ。男の精にすがって生きていくしかない憐れな生き物だ」

かわいそうだろう?とまったく情のこもっていない顔でジトリも笑う。
結局、「気が向いたら出発」というあいまいな結論で各自の部屋へ引き上げた。



**


夜、ジトリとテトラが、少年たちの来訪を心待ちにしている頃、その少年たちは夕食の後片づけをしようとしていたウノを囲んでいた。

「な、なに…?」

お盆を胸に抱きしめて、ウノは取り囲む彼らを見る。

「あいつの部屋、行ってきなよ」

「え?」

「あの、モンスターみたいなグシャグシャ顔の男んとこ!」

大きな声に、反射的に肩をすくませて、しかしウノはプルプルと首を振った。

「や、やだ…僕はご主人様にしか…」

「ご主人様は、お客がいないときは俺らの相手もしなきゃなんないんだぞ!」

ひとりの言葉に、ウノはうっと詰まる。
たしかに、うまい具合に男だけの旅人が近くの村に現れないかぎり、自分たちの栄養源はあの紳士だけになってしまう。
彼は何も言わないが、5人もの相手をするのは、さすがに大変だろう。

「それにウノ、お前そろそろ食事しないとまずいだろ?」

またビクリとウノが震える。そうだ。いつもぎりぎりの精で生きているウノは男たちが来る前から食事をしていない。かれらにとって精が切れることは、死を意味する。
態度は悪いが、4人はそれなりにウノのことも考えているのだ。

「目も潤んでるし…、ほんとは欲しくてたまらないんじゃない?」

ウノはうつむいたが、少年たちには彼の喉がゴクリと動くのが見えていた。

「あ〜もう!めんどくさい奴!」

だんまりなウノにとうとうしびれを切らした一人が、がばっとウノを羽交い絞めにした。

「あっ」

お盆を落としてじたばたと抵抗するが、食事をしたばかりの彼らと、空腹状態のウノでは勝負にならない。

「ちょっとだけ精をわけてあげる。
中途半端に食事するのが、一番つらいからね」

「や、やだぁっ」

頬をがしっと挟まれて、美しい顔が近づいてきた。



*****

次エロいくよん★

ひさしぶりです!


毒虫更新しました!
気がつけばサイトのほうを1か月も放置してました。私ったら★

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