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一流と超一流との差




テニスの錦織選手が脇腹痛のためウィンブルドン4回戦で途中棄権。
無理して闘ったみたいですが、やはり身体は大事です。今は療養に専念して欲しいですね。



さて、私はテニスに詳しいわけでも競馬通でもありません。持っている知識は極普通のレベルのものです。
もしかしたらトンチンカンな考え方かも知れませんのでその点はご了承ください。



錦織選手は日本の男子テニスプレイヤーの歴史を塗り替え、グランドスラムを初めて勝つ日本人として日本人はもとより、世界中から期待の若手として認識されています。
私個人もそんな錦織選手の試合は気になってチェックをしています。



ただ気になるのは故障が目に付くこと。世界のトップレベルで戦い続けるためには私のような凡人には想像もつかないような肉体的、精神的トレーニングを重ねる日々だと思います。(時間的というより濃度という意味合いが強いです)
そうした日々の鍛錬で鍛え上げた状態で試合に臨む。これがプロの日常の世界だと思います。



私はふと競馬界の『無事是名馬』の言葉を思い出します。
真偽のほどはわかりませんが『身体能力だけならディープインパクトを超える』『潜在能力はルドルフ級』『期待度はナリタブライアン以上』といった形容詞がついた競走馬が、身体的故障(骨折、屈腱炎などで競争能力を喪失)によりレースデビューすることなく登録抹消されることがあると聞きます。



繊細なサラブレッドは、まず故障しない、させないことが大事。しかし言葉を発する訳ではないのでその見極めは難しい。
当たり前ですがいくら潜在能力が高くても、その能力を発揮できなければ勝負の世界で結果を残すことはできません。



錦織選手とサラブレッドを比較するのは失礼な話かもしれませんが、私が言いたかったのは『結果を残してきた超一流選手はこうした身体的危惧もクリアしながら結果を残してきたから超一流である』ということ。
錦織選手が今後『超一流』の選手として世界的に歴史に印象深く名を残すためには『怪我を克服、怪我に強い肉体』することが欠かせないと思います。



錦織選手にはまず怪我を治して貰い、グランドスラムのタイトルを取って欲しいと強く願います。
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