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キラキラを思い出しても

話題:さみしい

すきだと思っている方がいいときだってあるし、救われることもある。すきな気持ちはたしかにあるし、一緒にいたいともおもうし、会えたらうれしい。他のひとではなくて、彼がいいとおもうよ。それでも、たまに、周りにろくでなしだと言われてしまうようなひとだったひとを思い出して寂しくなるときだってある。いつだって、あの選択が正しかったのかはわからないから。このご時世、正義が必ずしも正しいとは限らないように。いつだって、自分で決めることが大切なんだとおもった。自己責任で動けないひとと一緒にいることは、不安定にしかならないって学習したいよね、そろそろ。余裕のないひとに、あたしのことを考えてとは言えないように。彼と一緒にいる以上は、彼になにかしてもらうことは捨てなきゃいけないし、求めてはいけない。そういうひとを選んでいるのだから。離すことができるのは、あたししかいないし、離れないでいることだってそうだ。置いて行きたくない、けど、安心したいともおもってしまう。

夜の街を、キラキラひかるネオンライトにきらびやか誘惑されながら歩いて、ホテルに入るか入らないかって悩んだフリして、コンビニに寄りたいような。こんな時間から?と疑問を抱いたフリをしながら終電の時刻が過ぎたことに気づきながらも言わないズルさとか、そういうのをね、やっぱり、たまに思い出すよ。
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