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2018

話題:大晦日

平成最後の大晦日、あっという間に迎えてしまった。彼と休みが合ったので、同棲して以来、初めて何日もを一緒に過ごしている。ゆっくりする日を作ろうと言いつつ、連日彼の用事で動き回っている。年末年始が終わってしまえば、彼とこんなにも一緒に過ごせる日は、しばらくないだろうからと大事にしようと思っていた矢先、掃除をしながら喧嘩勃発。こんなことで今年を終えたくないと謝り、終焉。平成最後でも関係なしに喧嘩は多し。来年は、喧嘩しないようになりたいもの。



今年を振り返ると同棲したことが一番大きな出来事だった。歳を重ね、会うような友達も減り、周りは、結婚したり子どもができたりと環境が変わって、取り残されたような気持ちになっていた。そんな矢先、同棲することになり、自分もステージを上がれたような気がした。けれど、現実はそんなに甘くなく、別れそうになるくらいの大喧嘩もしながら、半年を過ごすことができたのは奇跡のように感じる。

同棲までしたのだから結婚するんでしょうと周りは当たり前に思っていて、そう思われることにプレッシャーを感じるのと同時に、そうなればいいなとも思ったりもする一方で、これでいいのかという気持ちは拭えない。選択肢も可能性も、自分次第で広がるもの。26歳になったのだから、ほんとうに考えないといけない。1年はあっという間に過ぎしてしまうから。来年こそは、結婚したいとつよく思う。


今年も読んでくださって、ありがとうございました。来年も読んでもらえたらうれしいです。みなさま、よいお年をお迎えください。

運命って待ってくれないんだ

話題:恋愛

過去の恋ばかり思い出すのは、なぜだろう。現状に満足していないのはもちろんだけど、すべてが思い通りになるとは思っていないし、喧嘩さえしなければ、ふつうな彼と暮らすのもわるくはない。この不満すべてを彼が解消してくれたとしても、このモヤモヤは拭えない気がするのは、もっと根本的な問題があるからだと思った。長い歳月を一緒に過ごして、好きという気持ちはあるものの、生活に食べられてしまった恋は、ドキドキやときめきを失わせた。きっと、これがふつうなんだと言い聞かせながら、心のどこかで落胆している自分がいる。白馬の王子様なんていないことはわかっているし、もうそんなものを待つような歳でもない。シンデレラになることなんてないし、幻想やおとぎ話だってわかっていながらも期待している自分がいることを否定はできない。



長年愛用しているウォークマンの整理をしていたら、聴きたくなる音楽の好みも変わったんだなとしみじみ。サブカルやロック、アングラな世界観に意味もなく惹かれて聴いていた時代も今となればいい思い出。最近は、福耳やスキマスイッチ、松任谷由実、斉藤和義をウォークマンに新たに入れて、源さんの新しいアルバムや椎名林檎などこれまですきなものも入れ、新たにサザンオールスターズやスガシカオなどを入れようと目論んでいる。聴く音楽、似合う服、好むものの変化は歳を重ねたことを表しているように感じる。成長というより、ながれるままにエスコートされたような、そんな感覚。

スキマスイッチのアイスクリームシンドロームを聴いていると恋してるって気分になれる。そして、どうしようもなくせつなくなって、泣きそうになる。ほんとうにすてきな歌詞で、ずっと聴いていたくなる。この人生で叶わなかったけど、だいすきだった人を思い出して、会えないことに苦しくなって、会いたくなって、どうしようもないって永遠ループ。

「この目の奥に映っている笑顔をぼくだけのモノにしたいんだ。どうか焼きつけられないかな」アイスクリームシンドローム

終わった恋のing

話題:恋愛

夢を見た。何年も前の恋した人に会えた夢。もう、彼と離れてから5年以上は経つというのに、あたしの生涯のなかで最も恋をし、焦がれ、一緒になりたかった。信頼していたけれど、道ならぬ恋は叶えてはいけないからと身を退いたものの、会えるならまた会いたいと思ってしまう。いくつもの秘密を共有して、一線を越えぬように想いを伝え合った。踏み込んじゃいけない、ほしいと思っちゃいけない、自制心をフル稼働させては彼を拒絶して、あたしは彼の前から消えた。こうするしかなかった。自分のためにも、彼のためにも。今ほどに不倫がうるさくなかった時代、あたしはギリギリの理性を奮い立たせながら、彼を想った。彼への想いも思い出は、だれにも話さない。あたしと彼だけの秘密にすることがあたしにとっての支えになっていた。
何度目だろう、こうして夢に現れるのは。会いたい、とても会いたい。胸が締め付けられるほどに、恋しくて、大事だからこそ苦しんでも行動しない。あくまでも、終わった恋だからと言い聞かせて、毎日をやり過ごして、目の前の人を愛そうと。本心とは裏腹に終わりにしないといけない恋も、気持ちを口にしてはいけない恋もあって、相手を想うからこそ離れないといけない。夢でも会えてうれしいと思ってしまうあたしは、彼の前から姿を消したときのまま、気持ちが変わっていないことに気づかされる。それでも、恋と愛はちがうし、恋と結婚もそう。大人になるのは、自分の気持ちにうそをつくことも必要で、人生設計をしてくことも大切。だれも悲しませず、傷つけず、軌道の外れた恋道なんて歩んじゃいけない。

だけど、くちにしないし、行動もしないから心のなかだけでは思い出させてと願ってしまう。涙がながれては、蓋をする。思い出さないように奥へ、記憶をしまう。心から、だれかをまた想える日はくることを祈りながら。

あなたの知らない可能性

話題:ひとりごと

気づけば、クリスマスも目前。クリスマスが終われば、年末年始と一気に今年もフィナーレを迎え、スタートする。今年も色んなことがあった1年だったなと振り返り思う。それはまた今度、書くとして、今年は、平成最後という言葉を色んなところで目にした1年でもあった。平成最後を26歳で迎えるとは思っていなかったあたしとしても感慨深いものはあって、27歳になる時には新しい元号となっていることを今はまだ想像できないように、あたしは、彼と一緒にいない自分を実感できないゆえ、喧嘩して、ヒドイ言葉を言われてもなお、くっついては離れるを繰り返しているのだろう。26歳になったのに、こんなんでいいのか?と何年も前から考えていた疑問とそろそろ、向き合う日が来たのかもしれない。



最近、よく本を読む。唯川恵の本に出会ってからというもの中毒のように読んでしまう。彼女の小説を読んでいると考えさせられること、学ぶことがたくさんある。同年代の女の人が出てくることが多く、抱えてる悩みの共感性はつよい。結婚したいのにできない、恋愛してるのに結婚できない、きれいになりたい、そんなだれしもが悩む不安や焦りを的確に記しては、人生どうするの?これでいいの?と問いかけてくる。
読んでいて学んだのは、付き合っているからといって、それがすべてではなくて、結婚がゴールでもないこと、結婚の先にも人生はつづいていて、あくまでも人生の一部であり、ひとつの出来事に過ぎないということ。結婚したからって安定だったり、安心したり、たのしいと限らない。もちろん、その逆も然り。結婚したいと思うなら行動するしかなくて、26歳の女が待っていても未来の旦那さまが迎えにくることはないというのが現実である。付き合っていても、相手にその意志がなければ、それもまた結婚への道のりは険しい。誠実に一途にと相手を想えば想うほど、相手は安心して待たせるのかもしれないし、都合よく扱われては、ころっと他の女の人と結婚してしまうなんてこともよくある。プレッシャーをかけすぎれば、ストレスになってしまうけど、そういう意志があることは伝えなければ、そういう意志がないのとおなじで、そのさじ加減もまたむづかしいところ。

彼があたしのことをどう想ってるのかは正直、よくわからない。夏に同棲して、冬を迎えた。増えてゆく冬物家電、機能してく部屋とは裏腹に、期待しなくなった自分に気がつく。あの部屋に帰るたびに、あたしたちに未来はあるの?と聞きたくなる。

結婚するまでは、あくまでも約束でしかない。結婚したいという意思を叶えたいのなら行動するしかなくて、付き合っているからって、その人とは限らないと気づいてしまって、可能性をさがすのは悪いことではないと知ってしまった。

26歳になりました

話題:ひとりごと

突然の冷え込みに、そうだ、冬だったんだと肌から感じた今朝、無事に26歳を迎えた。毎年恒例の家族との誕生日プレゼント交換でたくさんのほしいものを手に入れて、うれしくて仕方なかった。プレゼントなんていいだろうと交換しなくても的なことを言っていた彼もなんだかんだと選んできてくれるらしい(あくまでも、予定は未定の話)。

きのうは、だいすきな祖父の命日で5年が経っても、さみしいものはさみしくて、会えるなら会って、もう一度話したいとつよく思った。先月は、離婚した父の命日もあり、この時期はさみしさがそこらかしこに充満している。この世からいなくなってしまうともう二度と喧嘩だってできなくなる。生きにくい世界ではあるけれど、生きることに執着していてほしいとは思った。



あっという間に年末年始になりそうで、その前にクリスマスもある。休みでない彼と過ごせるのは夜になるだろう。年末は実家に帰ろうと決めていたけれど、クリスマスの三連休も実家に帰ったり、祖母の大掃除の手伝いをしようかなと悩んでいた。そんなことを妹に話せば、実家に帰りすぎとかそんなのは気にする人はだれもいないよと言われ、すんなりと帰ることを決められた。世間の目なんて気にしたって、芸能人でもないんだしニュースに取り上げられることなんてないのだから思い立ったら吉日という言葉にならって行きたいなら行けばいいんだ。結婚するかも将来を想像することもできない彼と過ごす時間よりは、あとどのくらい過ごせるかわからない家族と過ごすほうが有意義に思えた。こんなことを書く時点で、彼との関係って一体となるけれど、納得する答えがでるまでは一緒にいようと思った。彼にとって、あたしがなんなのか。彼のすきって、性欲処理なのか。疑問は山ほど、不満もあるけれど、喧嘩する度に追い出されそうになって、お前とか嫌いとか一緒にいたくないと言われるあたしの気持ちをわかってくれるかもしれないとわずかに期待したい自分もいる。

今年もさみしいようでうれしい誕生日を迎え、無事に歳を重ねられたことを噛みしめながら、天国にいるであろうだいすきな人たちに、周りにいるたいせつな人たちに、ありがとうと感謝した。
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