スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

夢を見ていた

どんなに取り繕っても、仮縫いくらいにしか留めることができない関係は破綻を迎えた。振り返るとそれは、出会った時から結末の決まっていたラブストーリーに沿っての出来事のように感じる。ようするに、終わりそうなのです、あたしと彼の恋人生活が。

1年と3ヶ月。初めての経験も多く、喧嘩は耐えることもないまま、結局、きのうも会った時、文句ばかり言うなら送らなくていいからと彼に言われたから家に引き返し、その後、話は別れる方向へ進んだ。


>いつもと変わらず自分の事しか考えてないじゃん。言い訳がましいんだよ。人のこと立ててるようでいつも自分ばっか。 もう呆れた。どこまで捨てられることに酔いしれてんだよ。 わがままで自己中。自覚したら? 受けて当然の責苦すら逃げるものね。最低 もう俺は知りません。

このようなことが送られて来た。もっと、たくさん、彼からの不満は送られているが、その一部を。

あたしは、どこかで彼を見下していたように感じる。5日間4時間のだけのバイトなのに、進まない就活は1年数ヵ月。自分のことは棚に上げて意味のわからないことを言っては忘れたで済ます。このひとにどうして、こんなこと言われないとならないのだろうと思っていた。あたしは、少なからず彼よりはマシだとか、そうやって、自分よりも劣っている彼に安心させられたり、将来性のなさに愕然とさせられたり。こんな関係、最初から続くはずなどなかったのだろう。


わかっていたのに夢を見ていた。微力な可能性に縋りついていた。今は、ただ、安らかに在りたい。

どこまで歩けるだろうか

話題:ひとりごと

やっとこさ、金曜日。5日間働くのって、ほんと、大変だなとしみじみ思う。通勤の往復3時間での体力の消耗もそろそろ限界。係長に、辞めると言ってしまったので、3月までで今の会社とはお別れすることに。辞めやすいように、次の仕事が近場で決まったのでと理由を付けたので、すんなりと。最初、課長に有休消化はしないでくれと頼まれたけど、せっかく、この1年使わずに残しておいたのに使うなって、その瞬間、なおさら、この会社の薄汚さを思い知った。しつこく聞けば、他のひととお休みが被らなければいいとなり、無事にすべての有休消化の目処も立った。有休は、ただでさえ、少ないのにも関わらず、体調が悪い時も無理して働いたし、辞める時にハローワークに行くようにとか考えながら残して置いたのに、そんな風に言われるとは微塵も思っていなかった。4月に有休が増えるから、それから辞めた方がハローワークにも行けるしとか思っていたけど、それを実行しなくてよかった。そしたら、未消化の有休も出ていただろう。ボーナスを貰ってからとか色々と考えもしたけど、この通勤時間にこの給料なら、近所でバイトしてた方が稼げる
なんて事実を見ないようにしていたけど、もう無理だなとプツンと糸が切れたように辞めようと思えたのは、よかったのかもしれない。

これで、あと1ヶ月もすれば彼とおなじように就活することになるわけで、どちらが先に決まるのかなと考えながら、あたしだったら、彼のダメさが際立って、このひとでいいのだろうかと悩むんだろうなと思い、考えただけで嫌気が差した。

まあ、彼は過去に就職したことがないから、もちろん、就活もしたことなくて、あたしと出会い、付き合い、そこで初めて就活しようと思えたのだから、これくらいのスピードは仕方ないのだろうか。あたしは、就職校にいたから、1年生の時から耳にタコができる程、就職、就職の二文字を聞かされた。3年の夏休みは、ラストスパートだから、資格取ったり、会社見学、面接対策とかそれは、休み返上でがんばったものだ。そのお陰で決まったのに人間関係トラブルで辞めて、引きこもり、ようやく、再就職したものの、この様だ。絵に描いたような急降下人生。

それでも、この4年は無駄ではないと思っている。つらい経験も大変な経験も次につながる知識に変わるから。お陰で、同じような失敗は少なくなって、仕事とプライベートの分け方、距離感なども学べた。それでも間違えることもあるし、つらいことも大変なことも尽きはしないけど、今のあたしを作る成分の中に、社会での出来事は、大きく影響をもたらしている。

次こそはと夢を見ている。前よりは、バージョンアップしたあたしだから、だいじょうぶ。そう言い聞かせ、これからは就活ライフを始めます。


ウロボロスからのセカンドラブ観て、寝よう。

感情的にならないように

話題:デート

彼の住む街に行くには、片道3時間くらいかかってしまう。それでも、彼に会いたくて、彼の住む街が近づいてくると自然とわくわくして、早く会いたいなあと思う。向かっている最中も連絡を取り合いながら、あと1時間くらいの辺りから連絡が途絶え、嫌な予感が脳裏によぎった。まさかね、前とおなじことを繰り返すはずない。不安になりながらも連絡をぽつりぽつりと送ってみても返信はなし。シャワー浴びてるのかも準備してるのかも待ち合わせ場所に向かってるのかも携帯忘れたのかも、そんな風に最悪の状態を想像しないように乗り換えて、待ち合わせ場所の駅に到着。連絡は未だになく、最悪の状態が思い浮かんだ。それから、30分くらいして連絡が来た。寝てしまった、今から向かうから待っていて欲しい。そう言われ、しぶしぶ待つこと30分。待ち合わせの時間から1時間が経過し、彼があたしの前に現れた。前もおなじように1時間くらい遅れてきたことがあった。その時、次こんなに遅れたら別れるからね、そう言ったあたしに、もう次なんてないから、遅れないからと強気な態度で言っていた彼を思い出す。


怒りは収まらない。あたしだって、4時間くらいしか寝ていないし、チョコレート作ったり、手紙書いたりと忙しないまま、走って走って、ここまで来たのに、二度寝なんて許せないと止まらない怒りは、就活が進まないのだって、バイトが悪いんだと、大爆発したようにぶつけると彼が逆ギレからの逃走。置いて行くんだとかなしくなり、とりあえず、追いかける。ギクシャクしながらも買い物して彼の家へ。泣きながら、今日怒った理由を説明したら、彼も悪いことをしたと思ってくれて、謝ってくれた。

逆ギレされた時は、もう終わりだなと思ったのに、別れたくないと言われるとわかったよ、なんて言っちゃってね。これって、典型的なダメ男にハマる女だなあと思いながらも抱きしめて、キスをした。

そんな女は、セカンドラブに急速にハマってます。年下によわいです。おすすめ。

鎮痛剤が効かないよ

金曜日、終わりました。お腹が痛いです。帰り道も長いのに心配。どこでもドアが切実に欲しい。常備しているイブ飲んで、気休め。

今日は、係長いないからバツイチおばさんが張り切って仕切っていた。なによりだ、勝手にお願いします。あたしは、言われたことをやってるだけでいい。

転職のことを考えているとこの仕事辞めたくないなと言う思いがふつふつと湧いてくる。それだけ、今の仕事が好きなのだろう。だけど、遠い。残業できないことの罪悪感や居心地の悪さ、本当はしたいのにできないと言う現実は変わることもなく、次が見つかったら辞めようとひとり決めたのであった。

日々、お客様に助けられる。お疲れさま、ありがとうございます、何気ないことばが癒してくれる。もちろん、中にはこわい方もつんけんしてる方もいるけれど、それはそれで。お客様がいなくて、ずっと、おばさんたちと一緒の作業だったら耐えられないと思う。


話は変わって、今日はやたらに妄想ばかりしていた。彼への愛が冷めて来たのと先生に会ったりしたからだろう。キスしたいとか抱きしめられたいとか甘えられたいとか強引にされたいとか脳内お花畑。こんなくだらないことを妄想するくらいには、彼に疲れている。困ったものだ。そんなこととも知らず、彼は明日もあたしを愛そうとしてくれるのだろうか。

そして、お腹が痛いの治らない。まだ、家まで1時間くらいあるのに。

連れて行ってよ

話題:恋人との電話

きのう、電話をした。彼の休みに合わせてするのだが、あたしの次の日のことは考えてくれない彼には、既に呆れて、諦めている。5時に起きるのは、しんどいけど彼も彼で疲れる毎日らしく、4時間の5日間、早起きする必要もない高校生のバイトくらいにしか稼げないのに彼は、必死で今の状態にしがみついて離れない。そんな彼を見ているとこわくなる。なにを考えて生きているのだろうって。

就活の話をすると怒るので話さない。今日、あった話をしたりしても以前のようには続かない会話。しきりにあたしの名前を呼ぶ彼の声を聴きながらも何度もの衝突でえぐられたこころは、なかなか埋らない。上手く答えてあげれないし、名前を呼んであげることもできない。淋しいなんて久しく言ってなかったのに最近、言うの禁止と彼にされたので従う。自分で地雷を投げ散らかしてる彼に救いの手を差し伸べるのも面倒くさく、彼が気づかない限りはこのままの日々が続くのだろうと思う。

明日は、バレンタインデー。たまたま、彼と会えるのでちゃんとしたバレンタインデーを送れるわけですが、その先の予定は決めていない。いつもは、あたしが予定を立てていたけど、そんな元気もなく、会いたいのなら彼が決めればいい。彼がなにか言うまでは、言わない。あたしにも愛されていることを実感させてよ。


きっと、あなたはなにも悪くないんだよ。だけど、それはあなたひとりきりの世界での話。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2015年02月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
アーカイブ
カテゴリー