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ぼくだけのヒーローでいて

話題:分かったこと。

彼は、ただのかまってちゃんで、愛してほしいと欲している。まるで、女のように。当たり前に愛してもらい、誉めてもらい、やさしくしてもらい、味方でいてもらい、全力で守ってほしい。いつだって、全肯定。否定なんて聞きたくない、拒絶されないかをうかがっている。ごはんを食べながら、会話をしながら、歩きながら、じーっと不安そうに見ては視線が交わると目を泳がしては所在なさげの視線が頼りなく、いつもの威勢のよさをうそっぽくさせた。
解決までは至らなかったが、彼の機嫌がわるくなる要因の大半は、あたしの愛情の稀薄さ、スキンシップの少なさ。話を聞いてくれないから、触れさせてくれないから、否定するから、それらは彼をさみしさに溶かし、怒りを沸騰させる。簡単に言えば、かまってちゃんだったというわけで、生活に慣れ、恋人らしいことをしなくても平気なあたしとは違ったみたいだ。彼が認めてほしい、誉めてほしいというのは、昔から感じていたが喧嘩になるのは、そういうのとはちがうところに要因があのだと思っていただけに、彼の単純さにホッとしながら、どこかで呆れていた。口にしてくれれば、よかったのに。そうすれば、こんなにも揉めることはなかったのに。もちろん、それだけが理由ではないことをわかっていたとしても、そういう一言が大事で、一大事になる。



恋愛ものを観たり、読んだりする度に沸騰するかのごとく、ときめきがあふれる。きゅんとするなんて言ったら、笑われてしまいそうだけど。毎クールごとに恋愛もののドラマやアニメは観るにかぎる。

タイムマシーンがあればいいのに

話題:自分の気持ちがわからない

愛されるって、どんな感じなんだろう。あたしたちの関係に愛なんてあるのだろうか。喧嘩をする度に体力を失う。精神もすり減らし、冷静な判断ができなくなる。どんどん、嫌な空気になって、彼は部屋からいなくなる。解決なんてしないよとひとり残された部屋でなにを考えればいいのか。悩むのをやめろと言われても、こんな消化不良な状態で置いてきぼりにされると嫌でも考えてしまう。逃げるが勝ち。男はひとりになりたがる。冷静になれるからと言われても、過去の過ちを思い出しては、風俗のことを簡単に連想させ、さらにドン底に突き落とされる。頭を冷やす時間は必要だけれど、ふたりの部屋にひとりを置いていくのはちがうんじゃないかと思うのは、女特有の気持ちなのだろうか。喧嘩する度に解決させ、こころから笑いたいし、すきだと思いたいだけなのに。それもまた、自分本位だと言い退けるのだろうか。



思い出す恋は、なんとも美しい記憶になり果て、都合よく再生させては慰める。もう、愛されることを忘れてしまったあたしの惨めな自慰行為。男目線のラブソングを聴いたり、男視点の物語を観たり読んだり、カラカラに渇いた心に潤いを与えるために。彼は知らない、あたしのそんな気持ちなんて。

守られたい。頼りたい。ただ抱きしめられて、だいじょうぶだよと言われたいだけなのに。かけ違えたボタンは、ずっとかけ違えたまま。出会った頃に戻りたい。タイムマシーンがあればいいのに、現状逃避しては、あふれる涙を真っ暗な部屋でながした。

進まない現実

話題:本日の恋心模様

喧嘩する度に、冷めてゆく。その場を取り繕うだけの仲直りは、クレーム処理のように業務的。愛は増やすことより減らすほうが簡単だ。

互いに思いやりがない、やさしさがないと口にする。過去にされたことをいつまでも根に持ち、喧嘩する度に持ち出されては、許されていないことを再認識させられる。何度も何度も繰り返されるやり取り、解決されたことのない喧嘩の根元を浮き彫りにする。話しにならないと取り合うこともなく、迷宮入りしてしまう。解決させないと何度も繰り返すよと言ったところで、今ごろ、そのことに気づいても遅いんだだの、信頼回復させてから言えだの、容赦ない言葉が降ってくる。そんな針のような言葉をまともに受けていれば、感情的になってしまうか、心も耳もシャットアウトされ相手にすることを諦める。面倒なことにはしたくないのに、進まない話し合いは、あたしたちの将来のように不透明だった。

姪に会う度に、子どもがほしくなり、結婚したくなる。家庭を築きたい、あたしだけのちゃんとした家庭を。それは、幼いころからの夢だった。そんな夢が叶う気配もないままに、あたしは26歳になってしまった。正直言えば、不安しかない。このまま、彼と一緒にいていいのかという疑問。喧嘩の多い現状のままでは、あたしも周りも、彼との将来を考えられない。結婚すれば、必然的に母や妹弟も家族になるわけで、それを付き合う延長で決められるほど容易くもなく、責任や覚悟を持てないかぎりは、年齢や周りの環境の変化に焦らされて、なんとなくでゴールインしたいとは思えなかった。慎重にならないと、惰性で選んではいけない。今まで、間違えてきた人生の分岐のためにも、未来の伴侶は真剣に生涯を共にしたいと思えないかぎりは首を縦には振ってはいけない。

2019

話題:あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。平成最後の年末も呆気なく過ぎてしまい、特になにかあるわけでもなく、例年通りに新年を迎えてしまうわけで。元旦、見事な晴天の気持ちよさにふわふわしながら電車に揺られ実家へ向かい、雪でも降りそうな寒さを肌で感じながら彼と暮らすアパートへ帰る電車に揺られている。今年はよい1年になる予感を感じながら、喧嘩せず彼とうまくやっていけたらいいなと思った。

平成が終わってしまうことのさみしさ。平成4年生まれのあたしは、新しい元号の前では、おばちゃんかな。27歳になる年を迎え、そんなことを思う。27歳、文字にするとその強烈さにたじろう。驚いてしまう、自分が27歳になるということに。結婚もせずに迎えようとしていることに。答えを出すこともできず、過ごしてきた。そろそろ、そんなのんびりしてる時間なんてないんじゃないかって実感させられる。嫌になってしまう。けれど、30歳になるのもたのしみではあったりする。歳を重ねることの尊さは、生きてるから上で成り立つ喜びでもあるから。人生は思うようには進まない。思い描く未来をなぞって生きれたらどんなにラクか。けれど、理想を持ち、努力することはわるくない。なにもしないよりは、してみよう精神で、今年こそはと何度目かの願いを胸にしまって。

今年もこんなあたしと日記をよろしくお願いいたします。みなさまにとって、すてきな1年でありますことをお祈りしております。
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