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七月の決意

話題:おやすみなさい

恋は依存なのだと思う。自制心がうまく作動しないの。ごめんね、気持ちを汲み取ってあげられなくて。疲れてるのに癒すこともできない。なんのためにいるのかな、あたしって。あなたのことを傷つけてばかり。淋しがりの彼のためにぬいぐるみを買った。あたしの代わりに彼を守ってあげてねって願いを込めて。だけど、渡せるか怪しい雲行き。あたしは、彼の母親ではないから成長を大人しく見守ってあげられない。そんな風に言ってはいけないと彼の話を聞いてると思う。自分の努力が関わってくる場面って結構あると思うから、すべてを受け止めろとは言わないよ。ただね、どこかでは折り合いをつけて、楽しみというか励みをというかなにかを見つけていかないといけないのかなって。自分から険しい道に挑んだのだから、嫌々入ったのなら仕方ないけど最初からわかっていたことなのだからって思ってしまう。今のあたしはなにも彼に言うことはできないから、勉強することも大切なのかもねと言うのが精一杯。こんなの嫌だな。早く働いて、彼にもちゃんと言えるようになりたい。そんなこんなで7月ですね。勝負の7月。がんばります。

her/世界にひとつの彼女

話題:映画感想
※ネタバレあり



人工知能型OSの声に惹かれる男性の近未来を舞台にしたSFラブストーリー。あらすじには、そのように書いてあり、簡単にまとめ伝えるとしたら、その通りだが、OSと人間の恋もふつうの人間同士の恋と変わらぬもので、惹かれ合い、愛し合い、少しずつ拗れて、終幕。OSと人間だから、このような結末になるに決まっているとも思う一方で、恋をすることで人工知能は成長してゆく。元々、頭のいいOSは、世界の素晴らしさに魅了され、主人公だけでは物足りなくなる。

彼は、とても繊細で、その繊細さを活かし手紙代筆という仕事をしている。自分の殻に閉じ籠ることの多いのは、妻との離婚もあり、益々、塞ぎこんでいた彼の前に現れたのが、人工知能型のOS。やさしく、たのしく、彼を励まし、愛してくれる彼女に惹かれてゆくのは時間の問題で、彼女も同じだった。二人が惹かれ合ってゆくシーンはしあわせに溢れていて、観ていてキラキラした気持ちで胸が溢れてゆくのを感じた。だけど、いいことばかりが続く恋愛はなく、些細なことで衝突したり、すれ違ったり、人間同士の恋のように成長してゆく。元々、独占欲の強い彼はOSを縛る。自分と会話している時に、OSが何千人もの人と会話していることが許せなく、僕だけのものか、じゃないかの問題だと提議する。二人の気持ちは、そこから言葉にならないが離れてしまう。OSが消えて、彼は人間に会うシーンで終わる。

こんな風に話せるようになり、人工知能が発達すれば便利になることも増えるだろうけど、淋しくなる。気づくと人間はOSと話す、人間といなくてもよくなるのがこわい。あたしは、人工知能にこわさを感じているので、こういう未来も遠くないのかなと思った。

アデル、ブルーは熱い色

話題:映画感想
※ネタバレあり





フランスの同性愛の作品。独特な撮り方、接写での撮影はより彼女たちをリアルに見せ、会話のないシーンも多く、感情をダイレクトに伝える。セックスシーンは、芸術的で美しかった。どこにでもあるラブストーリー。惹かれ合い、結ばれ、ほどける。その一連の流れに感情移入しながら観る。ただ、ちがうのは同性愛ということだけ。フランスでの同性愛のオープンな面と批判的な面を写し出していた。

だけど、アデルを見ていると同性愛というよりは恋した相手が女だっただけのようにも見える。淋しいからと他の男と浮気して、エマを傷つけ破局。エマは、純粋な同性愛者でそんなアデルの行動を許すことはできないけど、嫌いになることもできない。恋人が浮気して許せる人も一般的には半々くらいだろう。エマのアデルの過ちに対しての怒りは尋常じゃなく、アデルの浮気相手が男だったことにも問題があるのかなと考えたり。自分にべったりなアデルに対し、夢に真っ直ぐなエマの価値観のちがいや周りには同性愛者だと見られたくないアデルとそんなこと気にしないエマは、そもそも、恋をするのは難しかったのかも。

テーマがテーマだけに好き嫌い分かれそうな作品。

理解して意味を知る

話題:おやすみなさい

早いことに7月も間近。焦るのと情けなさが溢れてくる。まあ、そんなことを思っても過ぎた時間は戻らないので何事も経験と割り切る。そんなこんなで息抜きにと映画をレンタル。彼に影響されてか洋画も借りるようになったのは内緒のはなし。


あたしは、ひどく視力がわるい。裸眼では、すべてがぼやけて見える。めがねをかけるか、コンタクトの毎日で、彼にあたしのめがねをかけさせれば、なんだこれ、なにも見えないとすぐさま、返却されてしまった。視力のわるい彼だから同じくらいわるいのかと思っていたがちがったようだ。あなたがめがねをかけて見えた世界があたしの世界、と言えば驚いていた。矯正しないと見えないからあなたの顔だって見えないのと言えば、鼻がくっつくくらい近づいて、見える?と尋ねる。ばか、と言えば、いたずらに微笑むあなただから傍にいたいと思えるのかも。



SNSで簡単につながる関係は軽くていいけど深くはならないもの。本気で関わりたいならちゃんと互いを理解し、長い時間をかけて積み上げてからにしてほしい。めんどくさい、ただの恋愛ごっこなんて。淋しいから埋めたいのなら他へ。淋しさをひとりで我慢することの意味を理解できるようにならないとわからないだろうけど、あたしでもわかるようになれたから、きっかけがあれば気づけるはず。簡単な関係などネットワークの中だけに留めておけばいい。

ペースダウン

話題:仕事の話

がんばるぞ、と意気込んでる時ほど、面接まで行けない現実に悶々としている。焦ってもいいことないけど、焦るもの。彼のさみしい攻撃もあり、早く決めてお金貯めて会いに行ってあげたいという気持ちもあるし、なにより自分のためにも。

同い年の子たちは、4月から新社会人となり、色々と愚痴などを聞くなかで、実は4月中に辞めて、今も決まらずにいるという話も珍しくない。仲間がいると安心する部分もあるけれど、だめだめと自分を奮い立たせて、生理痛に耐えながら求人票を眺める。毎日見ていると段々、わけもわからなくなり、なんでもできる気がしてきたり、なにもできない気もしてくる。精神状態も悪くなるだけなので、早く決めよう。

最近、仕事ってなんのためにするんだろうと基本的なことを考えたりする。自分のため、親のため、恋人のため。働かないでいることが許される環境ならそれは一つの人生として成り立つけど今のあたしは、そうではない。自己確立、いつまでも甘えてはいられないし、彼との未来も考えたりするので、真摯に向き合っていかないといけないな、仕事と恋人と人生と自分と。

明日こそはと夢見てる。夢見てるだけではいけないから行動する。がんばる。おやすみなさい。
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