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眠るときは一緒に

話題:本日の恋心模様

休日は、ひとりで過ごす。彼とは休みが合うことが少なく同棲してか数ヶ月経った今でも2回ほどしか一緒に過ごしたことがない。せっかく、一緒に住んでいるのにと思うこともあるものの、ひとりの時間も大切であるし、なんだかんだで嫌いじゃないから仕事から帰ってくる彼を首を長くしながら待っている。買い物に行って、掃除して、洗濯して、ごはんの支度をして、あるゆる家事をこなしながらも時間があるからと玄関の前の廊下さえ水洗いした。身の回りがピカピカになっていくのは気持ちがよく、彼のためにというよりは自分のためにする家事だと思えば、ストレスも半減する気がする。


生活以外の買い物にも行った。妹の誕生日プレゼントを選びにとなりの駅まで。リクエストされた枕をさがしていたら意外とリーズナブルな値段に感化され、気づけば、自分用の枕まで買っていた。たまにはいいかなと休日のご褒美アイスと称してセールのスーパーカップを買っているのは内緒の話。それでも、なんだか彼に後ろめたくなり、彼用のあったかい敷きパットも買って帰り、眠るときに敷き布団の上にしれっと敷いておけば、なにこれー!と喜んでいたのでよかったかなと休日を終えた。

毛布だけでは足りないよ、愛は肌を通してこころに沁みる。

ワルツをさがして

話題:素直な気持ち

ムロツヨシのような人はすてきだなと大恋愛を観ながら思った。ユーモラスであり、せつなくもある。クスッと笑いながらも涙はしっかり流させる。ドラマだからってのはわかっていても、いつどこにいても見つけて名前を呼んでほしいし、そんなことって悩みも不安もすきだよっていう気持ちと共に包み込んでほしい。きっと、このドラマに何度も泣かされて、ムロツヨシをもっとすきになるのだろうという予感がした。



喧嘩をしないように意識すると自然に会話は減ってしまう。下手なことを言えば、なにが火種になり爆発するかわからない。ああ言えば、こう言うタイプの彼に理解してもらうのはむづかしいこと。友人に、男の精神年齢は実年齢より5歳下だから対等に話したり理解したりしてほしいのなら5歳上の人を選ぶしかないよと言われたことを思い出した。同い年のあたしたちにとって、それはどうしようもない壁のようなもので、一生埋まらない時間の前でどう足掻いても年齢は変わることはない。唯一、可能性があるのなら思いやりを持つことだろう。

すきで一緒にいるはずなのに、そのすきが行方不明。自分はこれだけがんばってると苦労自慢も疲れてしまうから彼の愚痴だけ延々と聞いている。25歳のあたしたちもあと1ヶ月ちょっとで26歳になるというのに、なにも進まず、時間だけが無駄に流れているような気がした。時間は有限、一度きりの人生なのにつらい日々ばかりじゃ悲しくなる。周りは結婚したり子どもができたりと環境を変化させ、ステップアップしているというのに、出口のない迷路に迷いこんだような孤独と不安がある現状の出口はさがすのではなく、作るしかないのかもしれない。

久しぶりに会った姪の愛くるしさ、抱きしめた時の体温やミルクの香り、言葉はわからないけど話そうとする姿はいとおしく、生命力を感じた。あたしもほしいな、ふつふつと子どもがほしい欲が湧いてくる。あの時こうしていれば、ここにはいなくて、彼ともいなくて、平凡な家庭を築けていたのかなと後悔してももう遅く、未練を感じるならば今を変えていくしかないと確信した。あたしの人生は、あたしにしか歩めないのだから。

きみのゆめのなかで叫びたい

話題:同棲

生活の大部分を占める仕事がうまくいかなければ、ストレスも溜まるだろう。仕事で受けるストレスを身近にいるあたしに投げつける。次第に仕事で受けたストレスではなくて、あたしから受けたストレスだと勘違いしては、すきとかしあわせがよくわからないとあたしに言う。生活のためにと働いているのに、その生活をボロボロにしてしまう仕事ってなんだろう。彼がそのことに気づかない限り、永遠とあたしがわるいと彼は思い込み、責任のすべてをあたしに転嫁させるのだろう。

そんなことをされる度に、過去の恋を思い出す。記憶のなかに保存されている思い出。すきだった気持ち丸ごとを冷凍保存したかのように美しくきれい。思い出は美化される、時間が経てば経つほどに。戻れないとわかっているから、引き出しから取り出すように時折、浸るだけ。ゆめのように癒される。おとぎ話のヒロインにでもなったかのようにいいところだけを再生させる。都合のわるい部分は削除して、いくつものハッピーエンドを語っている。



きのうも頼んだ家事をしていてくれなかった。絶対にするよと言ったのに。目覚めて、なにもされていない光景を目の当たりにした最悪な目覚めと共に悲しみと怒りが込み上げる。なにも知らない彼はスヤスヤと眠っている。あたしだって、すきとかしあわせとかわからないよと心のなかでつぶやいた。

ラブソングを歌っておくれ

話題:自分の気持ちがわからない

斉藤和義の歌うたいのバラッドを聴きながら、こんなラブソング歌われたら泣いちゃうのにと心に染み込んだ歌詞を抱きしめながら眠った夜。

何度目の喧嘩なんだろうとため息をこぼす。価値観、金銭感覚、育った家庭環境のちがいが同棲生活に歪みを生じさせる。俺はわるくない、そんなことくらいで怒る神経がわからない。ガッカリしたと何度も言われては、ああ、また点数が下がったとすきという気持ちを数値化した点数はもうマイナスの域だろう。これくらいで、と言われるのがいちばん傷つく。価値観のものさしがちがえば、歩み寄ったり、理解しようとするのが恋人ではないのだろうかと思うこと自体が甘えだと言われた。よわいのもネガティブなのも甘えだと。お前がよわいから俺がつよくならなきゃいけない、支えてももらえないのに俺よくがんばってるし、俺がダメになったらおわりだからなと。
あたしは、おかしいのかもしれない。彼といるとそう思う。ふつうじゃないから彼を怒らせてばかりいる。些細なことでも傷ついたり、泣いてしまう。感情の切り替えがうまくできなくなっている。彼を許すことが困難。世界が狭いからそれくらいのことで怒るんだと言われる。残り湯で洗濯することを知りながら流してしまった彼は、ごめんとは言うものの、これくらい許せよと言った。支払いはあたしなのに、彼は罪悪感などさほど感じず、これくらいのことを許せないなんておかしいからなと言った。そうだ、全部あたしがわるいんだと思えば簡単なのに心はそうはさせてくれない。涙がながれて仕方なく、こんなつらい日々と離れたくなった。
世界が狭いからと言うならば、あたしが自由でいられる地元で暮らそうと言いたくなった。あなたはなにもかも馴染みのある土地で地元の人たちと働きながら、実家も近くて、遊び場所だってある。あたしは、食材や生活用品の買い出しと職場の往復だけ。仲のよい友人と仕事おわりに会うこともなくなれば、日々の愚痴を帰ってきて話せる環境もない。狭い水槽に閉じ込められた気分で毎日を生きている。なにも知らない土地でたのしもうと努力してもやることはやりつくし、結局は引きこもる。そして、どんどん世界が狭くなる。彼しかいない環境で彼に嫌われたらいづらくなる。頼れる人もいない土地であたしはサンドバッグ状態で彼の愛のない言動を受け止めてくしかないのだろうか。

愛は重たいくらい愛されてる方がいい。嫉妬されてる内が華である。

ハッピーエンドを期待して

話題:恋って難しい

視聴者に任せるエンディングや悲恋なども好きではあるが、やっぱり王道なラブストーリーやハッピーエンドは気持ちを上げてくれるし、たのしい。近ごろは、羽海野チカ先生と宝井理人先生以外の漫画を買うことはなかったけれど、気になる少女漫画を買ったら、それが当たりで恋っていいなと思った。

恋ってなんだろう?素朴な疑問が込み上げた。あたしは、彼に恋をしているのだろうか。長い歳月を共にしていれば、恋という感覚よりも愛やいとおしさに変わるのだろう。過去にしてきた心を掻き乱されるような想いをしながら恋をしたのもまたいい思い出で、あたしにとって、恋は活力で、生きる源だった。それなのに今は、恋をして一緒にいたいと思って同棲してる彼に対して、不満や疑念、信頼さえできない状況。これはよくない、恋じゃない。
だいすきな小説でもあり映画でもある、スイートリトルライズのなかで「この家には恋が足りない」というセリフがある。あたしの家もこうなのかもしれない。恋が足りないだけなのかもしれない。何度もの裏切り、うそに悩み、泣かされ、つらく苦しい日々を重ねても彼と一緒にいるのは、執着のようでもあるが、好きという気持ちがあるからだろう。うそや裏切りさえなければ、彼のことを信じられ、軽蔑することはなかった。他の女の人とお店であっても利害関係があっても、許せないものは許せない。けれど、これからの彼を信じていたいし、彼のあたしだけが好きという気持ちにうそがないことを疑いたくない。

それでも、グチグチ言いたくなってしまう。そういう時は、黙って抱きしめて話を聞いてほしいのよ。
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