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ひとりとふたり

話題:行くあてのない気持ち

だれかと暮らすということは、自分の生活習慣や当たり前をどれだけ譲れるかで過ごしやすさが変わる。こうすればいいのにと思うことの多さ、それをくちにして喧嘩になる日々。我慢と譲れないがぐらぐらと揺れては、ああ、またやってしまったと思う。ひとりで生きることはさみしかったり、孤独を感じることもあるけれど、自分の思い通りにできるという点の快適さはある。どちらを選んでも、いいこともわるいこともある。

ひとりで過ごすことの多かった学生時代、友人もすくなく、ひとりでいることが当たり前になっているあたしは、ひとりでの過ごしかたは知っていても、ふたりでなにかすることをあまり知らない。休みの日、なにかしようと言われても思いつくのは室内でできることばかり。彼になにも知らない、いちいち教えなきゃならないのめんどくさいと言われては、歩んできた道のりがちがうことを明確に感じる。ひとりでいるのはさみしいけれど気楽で、ふたりでいるのは知らなかったことを知れるけど気を遣う。あたしたちはちがう人間だから感じかたもちがう。すべてがシンクロするように一緒なんてことはないからこそのおもしろさがあるのに寄り添うことも歩み寄ることもへたくそだ。
育ってきた環境、過ごしてきた時間がちがうからこその発見やたのしさがあるはずなのにそれを共有しようとしないのはもったいないことのように思う。知らないを知っているにすることは、おしえることやみせることで始まる。親しいからおしえたり、知らなかった一面をみせて、拒絶されることのつらさをあなたは知らない。

混沌とした朝

話題:おはようございます。

天気が憂鬱な朝、となりには空白の布団。彼が実家に泊まりに行っているつかの間のひとりの時間。静かな一人暮らしの自由さとさみしさを思い出させた。

ひとりが今よりも苦手だったころ、フットワークがどこまでも軽く、ひとりじゃなければいいという思いしかなかった。恋でもなく愛でもなく、じゃれあうだけの気まぐれな関係は名前などなく都合よく自然消滅してゆく。すきになることを恐れ、こころを開かない。それでもいいと思えていた時代がなつかしい。戻りたいとは思わないけれど恋愛ものを観たりするとときめきたいとか恋がしたいとか思う。日常の一部のようにとけ込んでしまった恋人との生活があるからこそ、思えること。彼以外と話したり、過ごす自分を想像できないくらいには今の生活が浸透している。



最近、「めがね」を久しぶりにみた。こういうゆるやかな作品を流し見するのがすきだ。おいしそうな料理、のんびりとした時間、みているだけで癒される。
ほかにも「ホットギミック」とてもよかった。悩める少年少女の恋愛模様が劇のように音楽と融合していた。その情熱に、吸い込まれるようにみてしまう。シリアスな間宮祥太朗って魅力的。おちゃらけた役が多かったから、こんなふうな演技もできたんだと思ってしまった。あたしは、だれかひとりだけをまっすぐに狂気的なまでに想うひとがすきなところがある。現実離れしたような愛しかたに惹かれてしまう。重たいのはめんどくさいとも思うのに、そういうのに安心するあたしも重いのだろう。

休みの日にみる作品を決めるのに悩んでしまう。これだというのがみつからないとき悩みに悩んでしまう。便利な時代、選べるほどに作品がある。そんな時代に何度もみたくなる作品に出会えるしあわせ。個人的ベスト邦画、「花とアリス」「スイートリトルライズ」「彼女の人生は間違いじゃない」「さよなら歌舞伎町」「渋谷」「空気人形」「オオカミ少女と黒王子」語りだしたら止まらなくなる。映画だけでなく、本もドラマもアニメも個人的ベストがある。オタクゆえの語りたい衝動、推し武道のえりぴよとくまささんのように語り合えるひとがほしいなと思う今日この頃。

きっと、あたしたちならと夢をみる

話題:仲直り

喧嘩をして仲直りをする。あたしたちは喧嘩がふつうより多いから、そんな喧嘩しても一緒にいつづけることを疑問に思われる。それは、当事者であるあたしも彼も思っていること。きっと、その疑問に答えを見つけたとき、あたしたちの関係になにかしらの変化が起こる。ここまでしてるのにと思うことに終わりはなく、求めることを必ずしもしてくれるとはかぎらない。日々のストレスを癒す場所、存在でありたい。大きなことができなくても、ありがとうの一言がたいせつだったり、認めてあげることで救われたりする。言わなすぎも、言いすぎもよくない。平衡に、生きていきたい。喧嘩をするたびに終わりを感じ、仲直りするたびに未来を思い描く。あたしたちはまだまだ発展途上。



冬アニメやドラマが始まり、なにを継続して観るかも定まってきた。今期は、「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」に彼と夢中になっている。アニメ特有の大きな目じゃないのがまずいい。そして、オタクの気持ちをこんなにも代弁するえりぴよやくまささんの想いに泣いたり、笑ったり。OPもEDもメンバー紹介の曲もよくて、clover wishの歌詞に泣きそうになる。他にも「イドインヴェイデッド」「マギアレコード」も一緒に観ている。今期は一緒に観るアニメが多くて、ふたりでオタクでよかったと思うたのしい瞬間。語りだすと止まらないオタク性質が友だちのようでもあるから離れないのかもしれない。彼に勧められた、「僕のヒーローアカデミア」「鬼滅の刃」もすきになり、語れるものがどんどん増えていく。

互いに影響を与えあう存在であることのたいせつさを最近はよく感じる。よくきらいなものが一緒のほうがいいんだよと言うけれど、それもそうだし、すきなものも一緒がいい。あたしたちは元々オタクとして出会っているから共通の趣味であるアニメのことになれば語るし、一緒に過ごすようになり発見したたべること、ジャンルはちがえど映画やドラマを観ることもすきであるということ。ふたりでいても個人の時間を尊重しあえるように、そして、ふたりだからこそ癒しや支えになれるようになりたい。
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