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ソーダ水のなかで泳ぎたい

話題:本日の恋心模様

連日の酷暑に夏バテしながら、涼しそうな時間を狙って買い物へ行ったりしていた。帽子に日傘を差しても滝のように汗がながれては、顔中をびしょびしょに濡らした。吹いても吹いてもこぼれ落ちる汗により落ちたメイクを気にしてるひまもなく、彼の大きなリュックに買ったものを詰めこんで、容赦のない日差しと温度と戦いながら重量5キロくらいあるリュックを背負って、家に帰った土曜日。
ひとりで過ごすには広すぎる部屋のなかで光合成のように吸収した日光を放出した。掃除と料理は、明日にしようと買ってきたアイスクリームで身体を冷やしながら、夕飯をなににするか考えていた。

家事をしない彼と暮らして、もう少しで1ヶ月が経とうとしていた。連日の酷暑に、仕事に、家事に追われる生活は完全にキャパオーバーしているが、家族以外と暮らすということはこういうことなのかと自分を納得させながら、不満や不安をなるべく、くちに出さないようにしている。当たり前なんてなにもないからこそ、一緒に暮らすことにも感謝したり、家事をしたことに対しても最近は、ありがとうと言ってくれることもふえた。言ってしまったこと、してしまったことをやり直すことはできないけれど、反省したり、改めたり、その先の未来を描くならば、そういうことが大事なのだとおもった。

毎日一緒に過ごせることもわるいことばかりではない。寝顔を見れたり、いびきを聴いたり、ごはんを食べたり、他愛のない会話をしたり、夜道をすこし散歩したり、すきなひとのそばにいられることをいとおしくおもえる余裕がすこし出てきたからか、そんな風に前向きにも捉えることができた近ごろ。

ヒートアップ

話題:もやもや

またしても、愚痴、ぐち、グチ。



喧嘩の絶えない同棲生活。初めて、実家を出るのだから仕方ないとわかっていても、今まで母親がやってくれたのか家事の一切をやろうとしない彼。2、3万多く出してるから家事くらいしろよと言うけれど、そんな言われ方をされてするのも癪だし、なによりも家事を大したことないものと認識しているのがいちばん気に入らない。おなじようにフルタイムで働いているのに、お金を多く出してるから家事をやらなくていいと言うのなら、きれいな折半にして家事も分担の方が助かるのにと思いながら、休みの日なら頼まれた家事はすると言っていた彼に頼んでみたけれど、仕事から帰宅したあたしの目に映ったのは冷房の効いた部屋で寝ている彼の姿だった。頼まれた家事は全くせず、体調わるくなったんだから仕方ないとやることはなかった。家事をしたくないならしなくていいと彼は言うけれど、彼が代わりにすることは絶対にない。彼の実家の部屋はゴミ屋敷で掃除は何年もしていないような感じで、その他の家事のすべては親がしてくれて、家事をしない彼に対し、注意をすることもなかった。そんな親と比べられては、あたしがA型だから細かいとか潔癖症で困ると言われ、また親に告げ口をされてしまう。最近は、職場でも愚痴をこぼすようなので、あたしは彼の周りのひとたちには会えないなと悲しくなった。

生活環境がちがえば、いろんなことへの価値観もちがうだろう。それも覚悟の上ではあったが、なにかあれば体調がわるいとか仕事が忙しいから疲れたとやらず、節約がてら職場から近い実家に帰ったり、なにか正論を言えば、車から閉め出されたり、置いてかれたり、こころがつらいと泣いている。あたしは体調がわるくてもすべての家事をこなしているのに。あたしだって、簡単に帰るならば実家に避難したり、地元の友達の家に逃げたいけれど、気軽に行ける距離でもないし、仕事がある日は行けやしない。そういうあたしの気持ちを汲み取ってくれない彼といることがあたしにとって、この先、意味があるのかと考えてしまう毎日だけれど、まだ始まったばかりと言い聞かせ、彼のいいとこ探しをしながらもきょうもまた、彼と暮らす家に帰るのであった。

惑星はゆめを集める

覚悟とか努力とか、そういうことばですぐに片付けようとする人の多さに嫌気が差した。まるで、この異常なほどの暑さのように、こぼれるため息を吸っては吐き出す呼吸のように、何度もなんども。
覚悟や努力のような根性論は、どこぞのスポ根の都市伝説のように根強く信じられているけれど信憑性なんて皆無。結局は、力業でどうにかしてきたパワハラとおなじようなもの。覚悟や努力は、自分が諦めたくなければ、勝手にするだろう。妥協できなかったり、譲れなかったり、そういう気持ちが大きいのなら、それは選ぶべきではない、ただそれだけの話。執着や怠慢の成れ果て、または、我慢や試練の連続。どちらもたのしくはないだろう。

生きることは、こころを穏やかにすることと似ている。働いて、食べては寝てをくりかえすことは味気ないけれど漠然とした生活は送れる。もし、望むことができるのならそれを選ばずして、苦難の道を歩む理由は、その望みを選ばないことを納得するようなものでないと歩まない。
生きることは、こころを豊かにすることでもある。かなしみやつらさだけが続くばかりではないということ。手放したり、失うことは、こころを砕くようなさみしさや喪失感があるが、それ以上に未来の自分を輝かせる。自分で選び、つかみ取る人生に軌道を修正したならば、せかいは愛しかなく、喜びを感じながら笑みを浮かべる。迷いながら、惑いながら、こころの方向性をみつけたい。後悔のない人生を、たった一度のあたしだから。

沸騰しそう

話題:もやもや


ぐち、ぐち、ぐち、愚痴です。

職場は、実家に近いからと残業で遅くなるときや体調がわるいときは、実家に帰る彼。まだ、一緒に暮らしてから1週間くらいしか経っていないのに、なにかと理由つけては帰る。引っ越してくる日も1日と言っていたのに、荷物がまとまらないとか部屋を片づけたいとかで3日に引っ越してきた。そういう些細なことが悲しませるとも知らず。
彼だけか実家にちかく、あたしは2時間30分もかけて帰るため、次の日が仕事であれば帰ることもできないし、往復にかかる電車などの時間や家のことをやるため、休日、泊まりに行ってもゆっくりはできない。
だからこそ、気軽に帰る彼がうらやましく、妬ましい。すこしは、気を遣い、帰る頻度を減らしてくれたりできないものかと思っていた矢先、実家から帰宅した彼にどうだった?なんて、一応聞いてみたら、お弁当のおかずが少ない話をして、家族にもっと増やしてもらいなよって言われたと言うのであった。家事のすべて、掃除も洗濯も料理も後片付けも買い物をやりながら、当初はお昼は互いにフルタイムで働いているわけだし各自でという話であったのに、簡単なものでいいから自分のを作るついでに作ってほしいというから作っていたのに。なにも好き好んで作っているわけでもないのに、毎日仕事を終えて、それらの家事をこなして、彼の帰りを待って、夕飯の準備と後片付けをして、お弁当の準備して、あっという間に寝る時間になり、のんきにゴロゴロしている彼に腹が立ってしまう。きれいな折半ではないとはいえ、4割くらいはあたしも生活費を出しているというのに負担が多すぎないだろうかと思ってしまうのは心が狭いのだろうか。それでも、ちゃっかりと体を求めては、行為に及ぼうとし、毎日寝不足なのもまた困ったもので。

三連休は、実家に帰れるからたのしんでこよう。なにもしない彼だから帰ってきたら大量の家事に追われることはわかっていても、自分で最低限の準備をしたりしないとだれもしてくれないことを体感してほしいと思いつつも、彼のことだから実家へ帰るんだろうなと簡単に予測できてしまう。不満は募る一方だけれど、彼と離れる時間があるのや一切の家事をこなさなくていいことに安堵している自分がいる。

ちぐはぐパレード

話題:同棲

7月をちょっと過ぎたころ、彼がふたりで借りたアパートへ荷物を持って引っ越してきた。タイミングが微妙に合わず、ひとりで暮らしていたアパートを先に引き払ったあたしは、ひとりで暮らすには広い部屋で1週間くらい過ごしていた。
一人暮らしをしていた期間は、1年ちょっと。やっとこさ、生活に慣れ、質素ではあるが暮らしていた経験があるあたしと実家暮らしだった彼とでは、自分たちの力だけで生活してくことへ抱く大変さにギャップが生じる。喧嘩することも多かった1週間。本気で住めないかもとか別れないとだめかもと考えたけれど、親や友人に相談し、なんとか乗り越えた。ふたり暮らしって、思っているよりも大変で、家族以外と住んだことないあたしは、その生活感のギャップに毎度、ストレスを感じたり、驚かされたり。それでも、そういうギャップは、生まれ育った環境がちがうから仕方ないものと今は割りきって、母に散々と最初はやさしく、こころを広くと言われているので努めようと思っている。
最初から完璧なんてないのだから、ふたりなりの生活スタイルを築けたらいいなと思いながら毎日、ふたり分のお弁当と夕飯を作り、休みは全く合わないけれどお見送りをし、家事をすべて引き受けることにストレスは感じるが、彼にやらせると水の出しっぱなしや洗濯物が全然ないのに回してしまったり、買い物も余計なものばかり買ってきてしまうしとこれまたストレスになるので、結局のところ、自分でやった方が潔く、ストレスも少なく済むようだ。

なんだかんだと暮らしている。喧嘩することもあるし、彼の地元や実家だけに近いことに不満もあるし、家事しないこともさせても節約意識の低いところも困ってはいるが、たのしいなと思う瞬間もあって、だれかのためにがんばるのもわるくないなと思ったのは母性なのか、愛なのか。
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