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ぼくだけのヒーローでいて

話題:分かったこと。

彼は、ただのかまってちゃんで、愛してほしいと欲している。まるで、女のように。当たり前に愛してもらい、誉めてもらい、やさしくしてもらい、味方でいてもらい、全力で守ってほしい。いつだって、全肯定。否定なんて聞きたくない、拒絶されないかをうかがっている。ごはんを食べながら、会話をしながら、歩きながら、じーっと不安そうに見ては視線が交わると目を泳がしては所在なさげの視線が頼りなく、いつもの威勢のよさをうそっぽくさせた。
解決までは至らなかったが、彼の機嫌がわるくなる要因の大半は、あたしの愛情の稀薄さ、スキンシップの少なさ。話を聞いてくれないから、触れさせてくれないから、否定するから、それらは彼をさみしさに溶かし、怒りを沸騰させる。簡単に言えば、かまってちゃんだったというわけで、生活に慣れ、恋人らしいことをしなくても平気なあたしとは違ったみたいだ。彼が認めてほしい、誉めてほしいというのは、昔から感じていたが喧嘩になるのは、そういうのとはちがうところに要因があのだと思っていただけに、彼の単純さにホッとしながら、どこかで呆れていた。口にしてくれれば、よかったのに。そうすれば、こんなにも揉めることはなかったのに。もちろん、それだけが理由ではないことをわかっていたとしても、そういう一言が大事で、一大事になる。



恋愛ものを観たり、読んだりする度に沸騰するかのごとく、ときめきがあふれる。きゅんとするなんて言ったら、笑われてしまいそうだけど。毎クールごとに恋愛もののドラマやアニメは観るにかぎる。
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