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どんなに時間は流れても

話題:ひとりごと

家のゴタゴタに振り回されて疲れ気味だけど、観たかった岩井俊二のリップヴァンウィンクルの花嫁を観れたので癒された。生きててよかった。出会えてよかった。素晴らしい映画なのでオススメ。映画を観た日は、そのまま、家族+妹の彼氏とで焼き肉行って、こうやって家族って増えてくんだなと実感。嫌な気持ちにはならないので、結婚してくれたらいいなと思う。あたしにもこんな日が来るといいな。仲良いふたりを見ていたら淋しくなったのはナイショ。そのまま、友人ちゃんにも会って、愚痴やら相談やら聞いたり乗ったりして、アクティブな1日ですっかりと睡魔さんにやられたあたしを気遣って早めに解散。

映画を観てから、祖父のことを思い出した。あたしは、生きてる間になにかしてあげられることもっとあったのになって後悔。戒めは程々にしたいけど直らない。祖父のことが好きだったから社会人になるまではよく遊びに行っていたけど働いてからは忙しさに託つけて足を運ばなくなった。忙しいがかっこよかったのかなと当時を振り返る。だけど、あたしと祖父って、元々過ごせる時間が限られていることに気づいたのは亡くなってから。自分のことを優先したい年頃でもあるからむづかしいけど、時間を作ってもう少し会いに行ってもよかったな。後悔しても仕方ないから大切なひとには会いに行こう。今できることを精一杯しようって思う。祖父が死ぬ直前まで好きだった仕事に取り組んだように、あたしもなにか見つけられるといいな。



彼とはうまくいっている。時たまに、衝突しそうな日もあるけど、うまく回っている。不思議なくらいにふたりで歩めている。夢なのかなと疑うくらいにふつうにながれる時間。遠距離恋愛だからかな、連絡もそんなに取らないからかな。四六時中、一緒にいたらどうなるのかはわからないけど、一生懸命、支えようとする彼をすきだなと思う。あたしも支えたいと思える。与えられるから与えたくなるのか、すきだからしてあげたくなるのかは、まだわからない。それでも、今の気持ちは、あたしがすきなアニメの2期が決まれば自分のことのように喜んで、あたしがきついことをだれかに言われたと話せば自分のことのように怒って、離れないよと安心させてくれる彼と一緒にいたいって思う。これからなんてわからない。見えてこない未来。だからこそ、今を生きて、ちゃんと生活できるように心がけよう。それくらいしか、今はできないから。

近ごろ、松田聖子を聴いている。いつの時代もアイドルは可憐で愛らしい。アイドルといえば、いのおくんおめでとう。主演映画たのしみ。

春も近い。新生活の準備。劇的になにかを変えることはできないけど、気持ちを切り換えて、いい方向へ進めていきたい。
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