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:†桜の下には奈落が拡がる†:




桜の下には死体が埋まっているのだと


遠き日に彼の文豪が書き記したけれど


死体が埋まるのは桜の下だけではない


踏み均す足下に拡がる永劫に似た月日


倒れ伏せた数多のものたちの朽ちた影


褪せた色の上で死を運命付けられた生


芽吹きの空の下にて散り逝くその姿を


薄紅の花弁の先へと自分の中投影する


いつか来る瞼の裏に描く崩御と惜別を


形在るもの故に魂は真意の奥底を悟る


桜の下こそ奈落は拡がるものなのだと







この時期特有の落葉樹と常緑樹の織り成す、雑木林の香りが好きです。甘酸っぱく、かと思えばゾッとする、怖々と芳しい香りです。腐葉土と言う温かく暗く淀んだ死の底を貫いて、新しい命の芽が空へ綻ぶ。

夏の生き急ぐように生い茂る青い香りや、秋の成熟された実りの甘い香りや、冬の閉ざされた寂しい香りでも無く。始まりと終わりを、自らの死期を、四季の中で一番始めに目に教えてくれるからでしょうか。

そう考え出すと、不思議と散る様が鮮やかなのは春の花が多い気がしますね。死に様が鮮やかとか言い出すと中々に皮肉ですが、それは花だから許される表現ですね。人間だったら滑稽の極みになりますけど。

散り逝く姿が美しいのは花だけで十分。
人間は生きている姿が一番人間らしい。
(敢えて美しいとは言いません言えません)

そして。やはり雨の中の桜も美しい。



ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†後書き兼介錯的解釈な反省文†:




はい。皆様こんにちは♪
今日は久々に妹とカラオケに行く事になりました燈乃さんですっ!!(*´∇`*)/
(※寝落ちをして見事に日付を跨いで仕舞った為に、表記が若干可笑しいです)

と言っても、妹の休日に私の半日出勤が乗っかる形になるので、あまり長居は出来無いですけれども。心の叫びを引き連れて楽しんで来ようと思います「(*●∀●*)」

さてさて。今回は前回載せた『文スト乱歩夢』について色々綴って行きますよ〜。

乱歩さん夢は、文ストの小説三巻を読んだアクセル全開の衝動から生まれた話です。夢主の設定は追々載せますが、最初に浮かんだのが『異能力を持っていない』事。

そして、乱歩さんと同じく、異能力者に匹敵(或いは追随)する程のハイスペックな能力の持ち主だと言う事です。乱歩さんの扱い云々については夢主が語っていますので、勿論それ以外で長けた部分を持っています。乱歩さんとワンセットな感じです。

夢主が社長の養女になった経緯は、夏目先生からの依頼が由縁です。最初は保護対象でしたが、紆余曲折の末に、社長が引き取り手に名乗りを挙げました(←ここ重要)
そこから、必然的に乱歩さんを含めた三人暮らしが始まり、現段階で武装探偵社の社員の中でも最古参の一人となってます。

ちなみに。社長と乱歩さんが探偵社として看板を掲げて、初めての救出者だったりします(←表沙汰には出来無い黒社会絡みの少々曰く付きの事件だったりします)

あと。乱歩さんは恋人同士と言っていますが、実情は若干内縁な感じです。勿論、当人同士はその点に関してあまり気にしていません。周りが少しザワつくだけです←
(※籍も入れていなければ結婚も未だですが、家族の延長線みたいな感じです)

前回の夢小説の中でチラッと出て来た、夢主の『肩書き』については、また順を追って追記しようと思います。探偵社の主要メンバーとの関係性も、ちょいちょい混ぜて行きたいですね。個人的に、国木田さんとの上下関係は書いていて楽しいです。同門同士なのもありますが、和むので(笑)

……はい。取り敢えず、骨組みとしてはこんな感じですね。次回はもう少し、夢主について掘り下げたお話になります。夢主の詳細の彼是もちょいちょいお披露目出来たらなぁと考えてます。ほのぼので甘い話にしたいのにシリアスが横槍を入れる現状が打破出来無くて若干ジタバタしてます←



ではでは、今回はこの辺で☆



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