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:†逢魔ヶ刻の幽霊花†:


はい。皆様こんにちは♪
祖母宅の庭で銀木犀の香りがフワフワ漂い始めた今日この頃の燈乃さんです←

今日は中秋の名月と言うことで、縁側に買って来た月見団子と、引っこ抜いた(?)ススキと梨と栗をお供えしましたっ!!

気候が涼しくなって空気が乾いてくると、空が綺麗に見えますよね。個人的に好きなのは、指先がかじかむくらいの寒い真冬に見る真っ白な満月なのですが、あまり長く外に出ていられないのが残念だったり←

あとは春先に見る朧月も、真っ赤な三日月も情緒があって素敵です♪(*´∇`*)O

さてさて。今回載せた写メ↑は、夕方に畦道で発見した彼岸花です。逢魔ヶ刻は午後6時頃を指すので、(題名と矛盾しますが)正確には暗くなる前に写メりました。
(※ちなみに幽霊花とは、幾つかある彼岸花の別称の内の一つだったりします)

金木犀や銀木犀の香りが立ち込める中に、籾殻を燃やす甘くて香ばしい匂いが混ざって、道端に彼岸花を発見したら、『あぁ、今年も秋が来たなぁ』としみじみ思います。春先は花の香りが立ちますが、秋は穀物や果実の香りが強いなと感じます。

はい。そんなこんなで。
今日はお仕事が休みでしたが、諸事情であっちこっちに駆け回って、疲労感と睡魔が『早く寝ろよ』と良い笑顔で手招きしているので、もうそろそろ潔く夢の世界へ旅立とうと思います〜(´ω`)/))


ではでは、今回はこの辺で☆


*

:†隔離空間的創作文的作詩†:


*この夢は一体誰の見ている夢だろう。
*ほんのりダークサイドストーリー調。
*誰も見たこともない脳髄の片隅絵図。
*さぁ、次は一体誰の番になるだろう。



【:†精神心情*隔離病棟ワールド†:】



(掴み掛けていた『何か』が消えた)
(それが思い出せない夢現な日々だ)

誰かが作ったハリボテの絵空世界
青いペンキまみれの空に有刺鉄線

枝の上で鳴くゼンマイ仕掛けの鳥は
錆び付いた声でしか誰かを唄えない

何時だったか白い色の壁の部屋
誰だったか話していた世界情勢

その昔々人は知識を得過ぎて
脳が変質してしまったらしい

そんな誰も彼もを閉じ込める為に
地上に楽園(隔離病棟)創ったんだ

まるでアダムとイブの受けた
愚かで浅はかな呪いのようだ

ねぇ、『神様』聴こえてますか?
ねぇ、この『命』は本物ですか?

偽物じゃない作り物の世界の片隅で
何処かの人形少年は小さく呟いた…



透明な水槽の底に描く幾何学模様
赤いインクまみれの脳に塩基配列

肢体を脱ぎ捨てた霊魂の電気信号は
敷かれた線路の上以外では動けない

何時だったか暗い色の夜の箱庭
誰だったか諭していた変革実験

その忌々しい術を持て余して
命すらも可逆になったらしい

そんな闇も光も零れ出でない為に
地上に楽園(隔離病棟)用意された

まるでいつかの未来で読んだ
マザーグースの一節のようだ

ねぇ、『神様』聴いていますか?
ねぇ、この『命』は詐りですか?

試験管の丸い硝子越しに触れる空気
ヘソの緒が繋がったままで歪んだ…



いつか見た夢の中の誰かは
自由に羽ばたける蝶だった

いつか聴いた夢の中で誰かは
シャボン玉越しに世界を見た

繋がれた電子回路から流れる
誰かの記憶の追体験を終体験

どうやら来世は『僕』の番らしいぞと
道徳を棄てた『神様』がほくそ笑んだ

(掴み掛けていた『何か』が消えた)
(瞬きの度に景色が変わってグルリ)

もう少しで、もう少しだけなのに
夢と現の境界線は薄れて途切れる

(たった五分間だけの筈だった白昼夢は)
(どうやら無期限の悪夢だったらしい…)


*


続き>>>後書き&ありふれた近況報告。


*
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:†台風一過の夕空†:



はい。皆様こんにちは♪
昨日は台風到来前にも関わらず、豪雨のせいで『日曜のゴールデンタイム』ことスーパーヒーロータイムを妨害されて、ウィザードが見られなくてジタバタしてました燈乃さんですっ!!(←ヲイ待て)

今回の台風は、久々の本州直撃であちらこちらで多大なる被害を残しながら去って行きましたが…皆さんの地元は大丈夫でしたでしょうか??(滝汗)

私の実家は後ろに山(崖)が控えている&直ぐ隣に小さな沢があるので、かなり内心冷や冷やしていましたが、そんなに大きな被害が無くて胸を撫で下ろしています。

ニュースで京都が水浸しになっているのを見て、自然の力の前では人間は小さい生き物なんだなぁと、改めて災害に対して恐怖を覚えた今日この頃です。

5月に田植えを手伝った田んぼの方は、稲が薙ぎ倒されてしまったので、今年の稲刈りは大変になりそうです…(遠い目)

さてさて。今回の↑の写メは、台風一過中に空模様を窺っていたら、ゾッとするくらい綺麗な紫色をしていたので、思わず外に出て撮ってしまいました♪(*´∇`*)/

大暮先生の『魔人』と言う漫画でこんな描写が有ったなぁと思いながら、不気味で幻想的な雰囲気に見蕩れてました。

はい。そんなこんなで。明日から暫くは秋晴れが続くと言うことで、もうそろそろ衣替えの準備も始めたいですね。
春と秋は朝夕と昼の寒暖の差が大きいので、着るものを選ぶのが大変です←orz


ではでは、今回はこの辺で☆


*

:†存在証明的創作文的作詩†:



*エヴィデンス=『(ここでは)証明』。
*過去の自分への鬱々した心境のお譚。
*暗鬱としながら生きることへの葛藤。
*溜め息はある種の防衛本能らしいね←



【:†存在存命*エヴィデンス†:】



(無気力だけの傍観なら日常茶飯事)
(それでも現実は残酷に慌ただしい)


惰性に流れて行く時間を咀嚼して
心臓に束ねられる鼓動を消費する

こんなの生きてるなんて言えなってさ
だって前進すら出来てないじゃないか

矛盾と無常が理不尽と手を繋いで
仲良くコンニチハ自棄に為るなよ

目的と夢は何処で違えたのだろうと
もう此処にはいない僕が問い掛ける

あの頃の輝きに沿って歩けたなら
星だって掴めたかも知れないのに

そんな過去の息の根を止められたなら
こんな現実の僕も消えて行けたのかな

なんて安直で自堕落だな、嗚呼
どんな未来だって要らないのさ



右手に握られている凶器を翳して
無性に増えて行く痛みが飽和する

こんなの出来心でやるもんじゃないな
だって躊躇ってばかり先も見えないや

誠意と建前が虚栄心と策を労じて
仲良くサヨウナラ意地に為るなよ

挫折と嘘は何処でも生まれるのに
未だ此処にいた筈の僕が崩れ逝く

あの頃の展望に背かなかったなら
虹だって歩けたかも知れないのに

そんな過去の胸の鼓動を切り裂いたら
こんな現実の僕はどうしてるのだろう

なんて曖昧な哲学論だな、嗚呼
どんな希望だってクソ喰らえさ



夢なんて結局はお伽噺だよ
語れるだけの覚悟も無いよ

予備知識だけが増えて行ってさ
敵ばかりが影で指差す毎日だよ

現実は痛くて辛いから
生きて歩くのも嫌だよ

責任転嫁なんて出来ないことは
知ってる死にたくなるくらいに

無責任に吠えることも叶わなくて
増えて行く傷だけが熱を持ってさ

『生きろ』って叫び声を上げながら
否応にも現実を叩き付けて来るんだ

ぼやける視界に映る覚束無い足取り
危な気に震えながら暗闇を模索する

逃げることは卑怯だから前を向く
所詮それは些細な一歩でしかない

けれどこれは紛れもない正真正銘な
『僕の歴史の中の偉大な一歩です』

(気怠いだけの絶望なら日常茶飯事)
(それでも現実は残酷で素晴らしい)


*



続き>>>後書きと不可思議生存報告。



*
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:†極彩の薔薇園へ†:



はい。皆様こんにちは♪
お試しで書き始めた夢小説が収拾つかないことになりそうです燈乃さんです←

途中の部分を妹に読ませたら我が子(夢主)が怖いと言われ、序章からアクセル全開でどうなるんだとアワアワしてます。

文字数がパンクしなければ、こちらにも載せて見たいと思います。飽くまでもお試しなので、続くか危うい所ですけどね(爆)

呪いと医療(毒・薬)の知識が豊富と聞いたらヤンデレなイメージしか浮かばないってよ金糸雀。アレアレおかしいなぁ(滝汗)

さてさて。お話は変わりまして。
今回は、アリプロ様の新アルバム『令嬢薔薇図鑑』を仕事帰りにゲットしたので、写メって載せてみました♪(*´∇`*)/

薔薇フレーズ解禁から一気に咲き誇る様な曲の勢いに惚れ惚れですアリカ様!!←
『令嬢〜』は明日お仕事がお休みなので、ゆっくりと時間を掛けて聴き溺れようと思います。あ〜…自分の好きな曲を聴きながら休日を過ごせるって至福ですよね(悦)

ちなみに、ジャケットを彩っている可愛らしいお洋服を纏った素敵なご令嬢の皆様には、各々設定があるそうですよ♪

あ。当面のブログでの創作活動ですが、暫くは創作文的作詩が乱立しそうな感じなので、よろしくお願いしますっ!!(ヲイ)


ではでは、今回はこの辺で☆


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