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:†春になれば君を想う†:




はい。皆様こんにちは♪
休日なので比較的ゆっくりダラダラと過ごしていました燈乃さんです(*´ω`*)/

家事と趣味を中心に、毛虫退治をしたり、前髪を切ったり、洋服の整理をしたり。
明日は早朝出勤な上に遠出をしなくてはならないので、その準備と持ち物の確認。

その他諸々有りましたが、取り敢えず趣味の成果としては、文ストBLDの夢主イラストが漸く出来上がりました。ちょっとしたアクシデントと、個人的に思う処が有って、色々と描き直しをしていた次第です。

ガッツリ異能力の名称が入っているので、誰だか直ぐに分かる仕様になってます。
非戦闘用の反面えげつない能力です(爆)
文も打ちたいですが絵も描きたいので、大型連休前には載せたいと思いますっ!!

さてさて。大分前置きが長くなって仕舞いましたが、今回↑に載せた写メは、庭先で見付けたタンポポです。タンポポは一年を通して咲いているイメージが有りますが、暖かくなって来て足元に黄色い花が咲き始めると、やはりタンポポも春を告げてくれる花の一つだなと微笑ましく感じます。

今でこそ、樹に咲く系の桜も椿も山吹もコブシも各々の趣が分かり始めて好きですが、幼い頃に好きな花を訊かれたら、大体上位に陣取っていたのはタンポポですね。一緒に遊んだ記憶が多いからでしょうか。

丸くなった綿毛も可愛くて好きですが、タンポポは花自体が素朴で可愛いと思います。咲いているのを見付けただけで、自然と気分が明るくなるのは、タンポポに限らず花各々が持っている力なんでしょうね。

花の見頃が盛んな四月もいよいよ終盤戦。可愛く咲いたタンポポの次は、山吹かツツジ辺りを載せたいです。ツツジの満開はもうちょい掛かりそうですが、山吹はもうそろそろ見頃の予定です。楽しみだなぁ♪



ではでは、今回はこの辺で☆



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:†怖いもの知らずと潔癖症†:




ぞんざいに無知は罪だと言うけれど


全ての知識は白紙の地平から始まり


何も知らない故に思い切り出来る事


何も知らない故に手と足で行ける処


先入観も固定概念も存在しない心を


幼稚な童心だと揶揄する事は容易い


けれどもそれは遠い昔に置き忘れた


今に至るまでに確かに有った自分で


いつか見た空は大分近付いたけれど


いつしか心は知らぬ間に硬くなって


かつて自由に思い描けていた風景も


いつしか眩しい幻になって仕舞った


知識を培い蓄えた優越感の代わりに


潔癖症を携えた常識に塗り潰されて


怖いもの知らずの心は喰い潰されて


今では右に倣えで赤信号を渡る日常


心も身体も道理も色褪せ痩せ細って


本当の豊かさと光を忘れて来たのは


一体いつ頃から始まった悲劇だろう







花の名前も空の色も雲の流れも雪の形も、昔より物知りになった部分は沢山有るけれど、多分、あの頃見ていた色と今とでは大分違うんだろうなぁと思う今日この頃。

昔は平気で出来ていた事や行けた場所が、今では出来無くなったり、行けなくなったり。何かを取り入れ多分だけ、無くして仕舞った今が、心無しか寂しくて悲しい。

父方の叔母と幼少期の話をしていて、ほんのりそう感じて仕舞ったので、ぽつり。

成長する上で、いつかは手放したり置いていかなくてはならないものが生じて仕舞うのは、あまり知りたくない事実でしたが、それも生きる上で誰しもが通る道なんですよね。誰にだって何かとの別れは来る。

その点、知識は覚えたら忘れるか死ぬまで頭の中に住み続ける隣人みたいなもの。
知識や芸術は感性を豊かにするものですけれど、そこは常識とは一線を引くもの。

『分別(節度)を弁える』のと『本音と建前』は別物ですよね。多分それが常識。

そして、知識と常識は必ずしもセットではない。時として分析や解析技術の日進月歩な勢いで改正される知識であっても、それが常に常識に当てはまるとは限らない。

そもそも。人間の口から軽々しく出される『常識』の二文字程胡散臭い単語は無いと思っていますので、その処悪しからず。

心の在り様は変わり往くものですが。
魂はそう在って欲しくないものです。


穏やかに、緩くのんびりと生きたい。



ではでは、今回はこの辺で☆



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