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:†Σ…おおぅっ!!!?(爆)†:




……何かね、予感がしたんですよ←



はい。皆様こんにちは♪
暑い盛りが続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか燈乃さんですっ!!(´∇`)/

連日連夜暑いですね。暑いですねぇ。
こう暑いと食べ物以外でも涼を得たいなぁと思い、ゆちゅぶで稲川淳二さんの怖い話を見ていたら…何か無性にテレビで心霊特集がやってそうな気配を感じまして。

何と無くテレビの予約欄を探っていたら、テレ東でガッツリ恐怖映像特集がやっていて、意気揚々と見ていましたが…使い回しが少ない上に、かなりレベル(恐怖度)が高くて逆に笑えました…えぇ苦笑です(爆)

特に。夜釣りで撮影者連れて行かれたのと、木箱の封印を解いてごっそり顔を持って行かれたやつ。『これってガチでお蔵入り映像なんじゃないか』と個人的にテレ東さんが滅茶苦茶心配になりました…(滝汗)

しかも、部分欠損が首から上と言う映像が多かったのも、中々に意味深で『うわぁ(´∇`;)』となりました。だって霊的な影響が一番出易い場所ですもん首から上、寧ろ頭部。最後の人頭パーンでしたもん←

物凄く個人的にですが、ああ言う心霊特番系って、映像に映っていた人たちのその後が非常に気になります。素人目で見ても、どう頑張っても絶望的な方は何人かいそうでしたけどね。本当に大丈夫か局番っ!!
ダッシュする首無し幽霊患者とか…絶対遭遇厳禁の怨霊でしたしね…(滝汗)

…いやぁ。そんなこんなで中々に楽しい一時でしたが、一番驚いたのは、やっぱり怖い話繋がりの巡り合わせでしょうか。

予感と言うか虫の知らせと言うか…こう言う事って、有るんですねえ(良い笑顔)


(※)ちなみに、恐怖映像の後は『笑ってこらえて』で爆笑の渦に癒されました。


ではでは、今回はこの辺で☆



*

:†獄都事変短編夢奇譚・壱†:




*獄都事変見切り発車短編夢小説です。
*夢主のお相手は谷裂中心多仕様です。
*でも今回は木舌さんとの会話文多め←
*肋角/木舌/谷裂以外の獄卒は弟扱い。
*ほのぼのが多くなれば良いよとか(爆)



【:†傍らの友愛を語らう午後†:】



(それは束の間の平和な時間にて)
(交わされる兄妹と戦友の家族愛)



とある日の『獄卒の館』の談話室にて。
任務の報告書を書いていた木舌は、任務で一緒だった女性獄卒に話を切り出した。

「…ねぇねぇ。忌瀬(キセ)ちゃんて、よく谷裂と一緒にいるよね?」

「…え?そうですか?私的には、あんまり意識していないんですけど…」

『特務室』所属女性獄卒の忌瀬は、木舌からの質問に報告書を書く手を止めると、不思議そうに小首を傾げた。

「ふぅん。そうなのかい?おれはてっきり…二人は付き合っているかと思ってたんだけどねぇ」

「ちょ、止めて下さいよ木舌さん。ただでさえ、『女との馴れ合い等、やれ破廉恥だふしだらだ』って騒ぐんですから。谷裂君本人に聴かれたら、漏れ無く首から上が飛び散りますよ」

翡翠色の眼を細めて悪戯っぽく笑う木舌の発言に、忌瀬は特に動じる事は無く―親指で首に素早く線を引く仕草を見せながら、溜め息と呆れ混じりに戒めた。

谷裂と忌瀬。二人は『特務室』所属の獄卒の中でも同期の間柄である。その誼(よしみ)と互いの武器の相性の為か、多忙な任務時にはペアを組む事も少なくない。

また、頑固一徹を体とする谷裂の頑なな性格と、温和で協調性に長けた忌瀬の性格の相性も、獄卒内では比較的悪くない。

その上、プライベートでも接点が有ると来れば、これはもう甘く浮わついた話の一つや二つ位有っても可笑しくない。そう踏んでいた木舌だったが…この様に―予想に反した答えが帰って来る始末である。

(※因みに。木舌が谷裂に訊ねようものなら、本気で頭をかち割られるだろう)

「あはは。そうだね、気を付けるよ。それよりもさ…忌瀬ちゃんから見て、谷裂って怖くないの?」

「は?怖い…ですか?」

「うん。他の女の子からは、何か近寄り難い感じがするって、よく聞くからさ」

不意に。降って湧いた疑問が木舌の口から滑り落ちる。それを受け取った忌瀬は、唇に指を添えて、俯きがちに思考する。

「…えっと、そうですねぇ。ザックリ言えば、『他所は他所。私は私』…って感じですね」

顔を上げて木舌に答える忌瀬は、自身でも思考に納得した様に頷き、微笑んだ。

「確かに、谷裂君て見た目が少し怖いですけど、ひょろっこい私からしたら獄卒らしくて良いなぁって思いますよ。まぁ、その辺りは、私があの子を見慣れちゃってるのも有るんでしょうけどね」

指先で頬を掻いて苦笑する忌瀬は、穏やかな表情のまま話を続ける。

「それに多分…谷裂君は、『甘やかす』のと『優しさ』は違うって、無意識で分かっていると思うんです。だからその分、あの子から厳しく言われるのも、見込みが有るからなのかなと思うと、俄然やる気が出て来るんですよね。自分より強い人からの激励だったら尚更、もっと頑張られるなら頑張らなくちゃなぁって」

血色の青白い頬を淡く染めて、明るい黄緑色の双眸を輝かせながら意気込んで話す忌瀬(妹分)の姿に、聴き手に回っていた木舌も楽しそうに頬を緩ませる。

「ふふ、忌瀬ちゃんも真面目だよね。谷裂はパワータイプだから、見るからに手合わせとかしんどそうなのに。よくやるよ」

「いやぁ、そこはもう気合いで攻め続けないと負かされちゃいますから。やっぱり結構必死だったりしますよ」

「あー…手加減とか容赦とかしなさそうだもんね、谷裂」

獄卒を体現した様な奴だしと続ける木舌に、忌瀬も同意して首肯する。

「そうですね。あ、でも。本当に駄目な時は無茶振りとかしないんですよねぇ」

「へぇ。そうなの?」

「そうなんですよ。前に体調悪いのを隠してたら、問答無用で部屋まで担がれましたし。『貴様俺を嘗めているのかっ!?』って、滅茶苦茶怒られましたよ」

「…うん。確かに、あの谷裂なら言いそうだね。『本調子で無い奴と手合わせしてもつまらんっ!!』とかさ」

「あはは。言ってます言ってます」

谷裂にわざと似せた木舌の口調に、若干悪ノリしていた忌瀬も思わず吹き出す。

谷裂とは反対に、同系色の眼の色も相まってか、何処と無く気性が似ていて『兄妹』かと揶揄される木舌と忌瀬の二人の会話は、大抵いつも賑やかになる。和やかに穏やかに繰り広げられる会話の空気は、任務終わりの束の間の平和を、そのまま切り取った様かのな雰囲気を醸し出していた。

「…でも。そう言うとこもちゃんと見てて呉れるから…何だかんだ言っても、一緒にいて安心出来るんですよね」

一頻(ひとしき)り笑った後。忌瀬は深く息を吐くと、黄緑の眼を細めて、淡く満ち足りた様な微笑を浮かべた。

「頑固なのは、自分を曲げない真っ直ぐな信念が有るから。それがブレ無いのは、獄卒としての強さと誇りを内に持っているから。それが、谷裂君に基因しているのなら、私はそんな戦友(仲間)を…誰よりも誇らしく(好ましく)思います」

「――――!」

ふわりと。花が綻ぶ様な少女の可憐さと、凛とした鬼女の強かさを持った微笑み。

それを浮かべている本人は気付いていないだろうが、その内に込められている微かな感情を垣間見た木舌は、翡翠の眼を暫し瞠目させると―何処か安堵した様な息を吐き、いつもの柔らかな微笑を浮かべた。

「…そっか。こんなに可愛くて頼もしい同期がいて、谷裂は果報者だね。おれも年長者として喜ばしいよ」

「いやいや、そんな。私なんて、木舌さんや谷裂君に比べたら未々ですよ」

「俺がどうかしたのか?」

噂をすれば何とやら。聞き慣れた重みの有る声が、木舌と忌瀬の上に落ちる。
声のした方に明と暗の二つの緑が視線を向ければ、会話の中心人物こと―谷裂が、談話室の出入り口に立っていた。

「あ、おかえり谷裂。今任務帰り?」

「そうだ。見れば分かるだろう?」

任務疲れが祟っているのか、谷裂の声音はいつもより荒い。鬼よりも鬼らしいと言う―制帽の影から覗く紫色をした視線も一段と鋭く、ギロリと一睨みしただけで亡者を縮み上がらせ射殺せそうな眼力だ。

そんな視線を向けられて尚もケロリとしている―木舌の正面に座っていた忌瀬は、徐に椅子から立ち上がると、物怖じ一つせずに谷裂へと歩み寄る。その手にはハンカチが握られていた。

「おかえり谷裂君。今回の亡者は、薬品系に特化した奴だったみたいだね」

「何だ忌瀬。肋角さんから資料でも頂いたのか?」

「違うよ。でも、谷裂君が怪我したままで帰って来るって、相当の使い手だったのかなぁって。獄卒の痛覚を鈍らせる無味無臭の薬品を使う輩なんて、早々お目に掛かれるモノじゃ無いでしょ?」

谷裂の問いに答えながら、忌瀬は怪我を負っている谷裂の腕にハンカチを巻き付けて、少しきつめに縛った。出血量が定かではないので、止血の為の応急処置である。

誰にも弱さを見せたがらない谷裂が、五体健在にも関わらず応急処置を施さずに館に帰って来る等、緊急以外には先ず有り得ない事態だ。それ程までに、今回の亡者は手練れだったのだろう。良く見れば、谷裂の血色も余り良くない事が窺えた。代わりに、谷裂の歩いて来た通路から血の匂いが漂っている。

「苛々しているのは…多分、出血多量一歩手前だったからだよ。再生が追い付かなかったら、最悪倒れていたかもね」

「そこまで柔じゃないが…」

「でも、肋角さんに報告に行く前に見付かって良かったね。亡者に負わされた怪我なんかで、あの御方に下手な心配をさせたく無いものねぇ?」

「………っ」

余計な世話だと睨み付ける谷裂に対して、忌瀬は口許だけの笑みを浮かべて先手を打つ。暗に『報告よりも先に医務室に行け』と、谷裂を説き伏せるその姿勢に、木舌は内心で人知れず感嘆を漏らした。

案の定。上司である肋角の名を出された谷裂は、肩を震わせながらも―ぐうの音も出せずにいる。誰よりもストイックで頑固者である谷裂を、先手を打って言い封じる者など、獄卒同士でもそう多くはない。

しかも、同性では無く『異性』の『忌瀬』が、である。これはもしかすると、中々に貴重な人材かも知れない―何て改めて認識しながら。木舌は目の前で繰り広げられている二人の静かな(飽くまでも表面上は)遣り取りを心行くまで観察する事にした。

「余計なお世話かも知れないけど。目の前で仲間が怪我をしているのを放って置ける程、薄情じゃないよ。私」

「…ああ、知っている」

「それとも。私から肋角さんに、君の報告が遅くなるって伝えておこうか?」

「間抜けめ。それこそ、肋角さんに余計な気を揉ませるだけだ。貴様に頼む位なら、俺が直々に謝った方が早いだろう」

「うん、分かった。でも、ちゃんと医務室に行ってね。再生が遅くなるようなら、盛られた薬の成分も見て貰った方が良いよ。呪詛系の毒ってジワジワ侵食するのが多いから、放置なんてしちゃダメだよ?ちゃんと診て貰うんだよ?」

『呪殺毒殺は鬼女の嗜み、或いは花』。
『特務室』に属する獄卒(鬼女)として、それを常日頃から謳っている忌瀬だからこそだろう。その驚異と威力を知っているが故に、谷裂に何度も何度も念を押す。

そんな忌瀬の―心配そうな表情と態度に、妙な気恥ずかしさを覚えた谷裂は、その胸中の感覚を紛らわせる様に声を上げた。

「だあぁっ!!行けば良いのだろう行けばっ!!貴様は俺の母親かっ!?」

「ううん。どっちかって言うと、世話を焼きたがる『戦友』の方が、私的にはかなりオススメ♪」

「知るかっ!!毎度毎度いちいち気に障る奴だな貴様はっ!!」

「うん。それが私だからね。あと、廊下の掃除は木舌さんとしておくから、気にせずお大事にね。怪我人は治療優先だよ」

「…ふん。物好きが勝手な事をしおって。礼は言わんからな」

「はいはい。じゃあね、谷裂君」

何処かばつが悪そうに―眉間に皺を寄せて睨みを利かせる谷裂を、忌瀬は微笑みながら、その背が見えなくなるまで手を振って見送った。

そんな二人のパワーバランスの取れた会話を見ていた木舌は、何やら後半で巻き込まれた感が否めないと思いつつも、中々に面白いものを見たなと。席に戻って来た忌瀬を見遣りながら、柔らかく苦笑する。

「…あ〜ぁ。後で廊下掃除頑張らなくちゃだね。忌瀬ちゃん」

「あ。すいません、木舌さん。半ば巻き込む形になっちゃって…」

「良いよ良いよ。例え頑丈な谷裂でも、怪我人に鞭打つ訳にはいかないし。何より、忌瀬ちゃんが説得しなかったら、谷裂も素直に医務室に行かなかっただろうしね」

無理を止めてくれて、おれとしては礼が言いたい位だよと続けて、木舌はその台詞に相応しい―兄らしい微笑みを浮かべる。
それを向けられた忌瀬は、黄緑の双眸を真ん丸くすると、照れ臭そうに破顔した。

「そ、うですか…ね?」

「うん。それにほら、仕事終わりに飲む酒は上手いからねぇ」

御猪口を掲げる仕草を見せる木舌に、忌瀬は再び呆れ混じりに溜め息を吐く。

「…木舌さん。それ、佐疫君に聞かれてたら、威嚇射撃無しで脳天消し飛ばされそうで怖いんですけど…」

「あはは。まぁ、冗談はさておき。報告書を提出したら、他の獄卒が騒ぎ始める前に掃除を始めようか。あんまり遅くなると、谷裂がいじられそうだろうからね」

「…そうですね。宜しくお願いします」

木舌に促され、小さく一礼しすると忌瀬も報告書作成を再開させる。

誰よりも努力を惜しまない家族の為に。
ほんの少し位の助力は許されるだろう。

強い信念を宿した紫色を思い出しながら、忌瀬は小さく微笑を浮かべたのだった。



(そんな束の間の平和で交わされる)
(傍らの幸せを語らわう午後の一時)



【完】






…はい。獄都事変に沼った結果の初夢小説でした〜。ちなみに、前に載せたイラストの夢主とは全くの別キャラです(爆)
次回は夢主設定も兼ねて、今回の後日談的なものを載せたいですね。



ではでは、今回はお粗末様でした〜。



*

:†催涙雨的な七夕模様†:




はい。皆様こんにちは♪
2ヶ月振りのブログ更新でございます。
七夕と言うことで調子に乗ってちらし寿司を二杯もお代わりしました。おぉふ(爆)
お久し振りです燈乃さんですっ!!

最近雨の日が続いているせいか、テンションが若干低空飛行気味です。体調の方はたま〜にガクッと傾きますが、前程の症状も無く比較的安定しています。

近況報告としては、髪をバッサリ切りました。切った長さは大体30cm物差し位。
前は傷んだ毛先を切るだけだったので、ちょっとしたイメチェンみたいな感じになりましたね。腰下まで有ったのが、今では鎖骨に届くか届かないか位の長さになったので、重量としては大幅な軽量化です(笑)

でもでも、髪を束ねる時期が大分長かったので、未だに首筋の風通しの良いのがかなり違和感だったり。まぁ。これから夏本番なので、過ごしやすいのに越したことは無いんですけどね。ちょっぴり哀愁…←

さてさて。近況報告と言うことで、創作活動の動向を幾つか。

まず、『五月には完了させよう』と企んでいたサイトの再開を一時断念します。
これは更新の目処や創作意欲の波もありますが、私の使っている端末の問題です。
かれこれ二桁に突入しそうな付き合いなので不具合が出て来て当たり前なのですが、サイト編集中で繋いでいる間の不具合が一番怖いので、端末を買い替える時期が来たら、また検討しようと思います。

それに伴って、引き続き当ブログで創作文や作詩及び夢小説を今まで通りアップして行こうと考えています。また、森ブロ様と違って名前変換出来ないので、夢主の名前は固定されてしまいますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

ちなみに。今考えているのは獄都事変の短編夢です。誰寄りかは未だ内緒で内容もオリジナル(≠原作)ですが、友情出演でマキさんも出したいですね。後は血界戦線とか…色々(遠い目)


ではでは、今回はこの辺で☆



P.S.《今年の七夕の願い》
どうか、これからも
心穏やかな日々が続きます様に。

そして私の頭の中の妄想(趣味趣向)が尽き果てません様に…っ!!(←全力合掌)



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