昨日は某パークで今年最後のハロウィンナイト。




と言うわけでいつもの古馴染メンツで行ってきました。今回は皆張り切ってたので「オソロコーデしようぜ!!」と端っからノリノリ。黒で統一。と意見賜り、それにプラス皆でベールね!って言われたのでそれぞれで準備したんですけど。
…トクメーはケチって既製品を買わないので、買ったのは手芸屋さんで売ってるレース地の切れ端100円っす。あと趣味で紐。あみあみっとアジアンノットでいくつか模様を編み込んで顔の横に垂らすとして、顔はもうあのレース適当にカチューシャに引っ提げて、よし。これで顔見えない…前も見えねぇ!!!

「おはよ。」
「おはよ。皆バッチリだね。」
「だじょー。ベールもちゃんとあるよー。」
「間に合わなかった分は百均でそろえたけどね。三つ買ってくっつけたのどうよ。」
「クオリティの高さにおののく。」
「やったー。」
「この人爪もやってる。」
「え? あ、ほんとだ。つけ爪?」
「ざっつらーい。」
「アンタはあれね。…くのいち?」
「おっと、そうきたか。」
「山の中にこもってるくのいち。1800年代の!」
「馬鹿野郎末期も末期じゃねーか。開国してるわ。」

「アンタ、ベールは?」
「今こうやってる。」
「あぁ、なるほど。」
「で、これを外してこうして、こうじゃ。」

「「黒子。」」

「いやまぁ、…顔布ってそういうもんだよな?」
「いや、なんだろ、舞台脇の黒子。」
「いやこれはむしろ…。山賊!!!」
「おい待て。」
「あ。海賊にも見えるかも…。」
「まて?」
「山賊。」
「アラジンに出てきそうな山賊。」
「怪しさ大爆発の黒子か、山の中に引きこもる山賊か…。」
「どっちもたいがいだわ。」
「同じ服装なのにね?」
「リサイクルきいてるってことで。」
「お前らえーかげんにせーよ。」
「だってー。」
「ねー。山賊に見えるもん。」
「このやろう。」
「あ、わかった。ダダンだ。」
「海賊漫画から引っ張ってくるんじゃねーよそんなマイナーキャラ。」
「だだすだっだだんっ!!」
「だだすだっだだんっ!!」
「どうしたいきなり。」
「いや、ダダンっていったら、連鎖反応でターミネータのBGMしか思い浮かばなくなっちゃって。」
「アンタの登場曲や。」
「だだすだっだだんっ!!」

「分かりにくい音楽ネタは止めて。ネタにしにくい。」


まぁ。だいたいこんな感じでしたよ。顔を隠した状態で闊歩するの楽しかったんですけどね。行く先々でギョッとされて。着ぐるみの人にもギョッとされて。でも流石にパークのお兄さんに「えっ、あれ、顔、不審者、でもパークのチェックは抜けてるし、えええ、」って顔をされたので一考。布をはいで横に垂らすだけにとどめておきました一応。最後の二時間ぐらい。だってあいつらどこに行っても山賊だ黒子だと…。昨日はばっちり化粧も決めてたから我ながら頑張ったと思ってたのに評価が黒子はともかく山賊に海賊。できれば審神者と言ってほしかった。イメージそっちだったのに。



人はめちゃくちゃ多かったですねー。最終日だから人が居ないだろうと思ったらそんなことはなかった。むしろ祝日だからかスゲーいたわ。他の日の方が少なかったぞ。損日をもはや囲い込む勢いで、ダンス一回なかったし。ちょっとショックだった…。でも粘りに粘って念願の部族の所の親分ゾンビのダンス見れたし。他の所のダンスもちらっと見れたし。なんだろ、センターのところで吸血鬼踊ってたんですけど、あれ一定のファンがいるんでしょうね? 調教の行き届いた見事な声援が…。誰か絶対あのゾンビで創作してる奴いる。そのレベルの声援だった。その吸血鬼のコスをしてる人もいるぐらいだし。すげーわ。愛がスゲー。



皆で現実に戻りたくなーーいって言いながら帰宅しました。仲良く皆、今日は仕事!!!