指先からネギ臭がしてつらい。
…いや、昨日、仕事のめどが終業予定時間の一時間前に終わったんで。最近がつがつ仕込みまくってたからよーやく目途が立った…。試作はまだ抱え込んでるけど！！ けどッ！！
そんで時間に余裕があったんで、まぁ、手が余ってるのも好きじゃなくって。じゃぁ何かやりましょうかと言われて手を出したのがネギみじん切り。ネギはネギでも玉ねぎではなく長い方。
どうも、魚のドレッシングにするらしい。たまにドカッと仕込むらしいんですが。昨日はうっかり間違えてネギを大量発注したらしく、じゃぁ仕込むかってなって仕込んだらしい。ネギ。
…玉ねぎじゃないから大丈夫だと思ったら、長ネギでも結構目が染みるのね…。初めて知りました。
そして冒頭。十何本もみじん切りしてたら、いつかのアルバイト先のイタ飯屋でもやらかしたニンニクオイル製作の時と同じように、指先から強烈なネギ臭。
一晩たってもまだネギ臭するんだけど…。なんだこいつ…。香味野菜の類は何だってこんなに長持ちするんだ。あっ。だから臭み抜きに使われるんですね分かります分かりましたァ！
ってことで。昨日ようやく、菓子の年末商戦用仕込が終わりましたー。十一月末日、ほぼ予定通りっすね。多店舗に仕込みを丸投げた分もあるのでアレを少々、いじり直し手直しやり直し。発注数の減量はかましておこうと考え中。
とりあえず家の片づけすっべー、今日の夜はお外に出るんだ…！！！
昨日の賄が結構余ったんですよねぇ…。
トクメーは一応菓子を主体に仕事やらしてもらってんですけど、今の職場はなんでか毎日菓子の賄を作っております。あれなんだってー。「お前の力を見せてやれ！」だそうで。それなんて中二病？
で。適当に作るなよ、ちゃんと作れよ！ とかかなり言われるので、じゃぁいいよ分かったよちゃんと名称がある菓子を作ってやろーじゃねーのと昨日は急に食べたくなった鬼まんじゅうを作りました。
材料：芋、砂糖、薄力粉。
製法；全部混ぜて蒸す。
「「いやたぶん！ 求めてるのはそうじゃない！」」
「なんでっすか。ちゃんと菓子でしょう。うまいじゃないですか私は好きですよ。鬼まんじゅう。元は東海地方の郷土菓子で、田舎のばーちゃんが作るよーな、」
「いや分かるけど！ でもこれ芋蒸しただけじゃん！！」
「クッキーもパウンドケーキも焼いただけでしょうよ。」
「違うと思うな？！」
「ちゃんと名称があって由来もしっかりした菓子で自分でも旨いと思うものを作ったとゆーのに…。」
「「屁理屈！！」」
「じゃぁ今度ハワル作ってやりますよ。」
「えっ。それ何。」
「ニンジン煮たお菓子。インド。」
「だからそうじゃないっ！」
えー。っていう。菓子だよ。それも菓子だよ。どんだけ単純でもそれは菓子だ。伝統的だったり古い菓子ってのは計量しなくても、温度設定しなくてもどーにかなるようになってる菓子なんだよ悪いか。ちなみに余った鬼まんじゅうはしゃーねーのでプロセッサーで砕いて入れるもん入れて炊き上げ、あんこに直してからクッキーで包もうと思います。あんまきクッキー。上手に言えば月餅。
次は何作ろうかしら。屁理屈こねまくれる菓子がいいなぁ。
とりあえず半分を無駄にしてた昨日は、同居人の帰宅より怒号の展開へ。
えーっと、なんだったかな。同居人が帰ってきてから皿洗いに洗濯物を片付けて、身なりを整えてからお出かけ。目的は薬局とかスーパーとかその辺でよかったんですけど、いろいろ見るのを一発で終わらせようや、って話になり。複合施設に行き。気が付けば一万円の出費。
…何があったんだろう。買ったものは全部覚えてんですけど。経緯よ。経緯。
ボディクリームとかマスクとかゼムクリップとかは別によろしい。必要経費だ。
複合施設にした最大の目的：ふとんカバーも、まぁいい。温いのは大事だ。ぬくぬく。
問題は本よ、本。気が付きゃ入手してた本。
「…だから〇ィレッジバンガードはいやなんだよ…！！！」
「それな。」
「本屋ならまだ我慢できるんだよここの本屋、料理本はそこまで多くないし…！！」
「それな。」
「でもここは無理だよ！！ なんなんだよこの隅っこをつくような絶妙な品揃え！ 写真集とか建物フェチが好きそうなの多いし！ 興味が無くてもなんか見たくなるようなタイトル本とかあるし！ 料理本とかマニアックなのがぽいっっておいてあるからもうっ！」
「落ち着け。」
「…どーするよやっぱり入るべきじゃなかったんだよこれで今日一日だけで一万円オーバーの出費だぞ…。店員のおねーさんは！ こんなところに居て！ うっかり出費とかしないんですかどうなんですか！！！」
「ええい、絡んでいくなとゆーに！！！ すみません店員のおねーさん！」
「いえいえ。私はお菓子以外はあんまりしませんねー。」
「「強い！！」」
…という。ちょっとアレな感じだったのは否めない。とりあえず新しく購入した料理本はまた賄とかに使う。いまだに「賄でも本気の物を作ってくれよぉおおお！！」とか叫ぶからシェフが。何を言うんだよ旨いからいいだろとか思うけどそこまで言うなら実験がてら作ったことねーのを作ってやろうじゃねーのとりあえずインド周辺の菓子からな。とか思ってます。多分彼の狙いはそこじゃないと思う。
昨日は夜おっそくまで職場近くで飲んでましたー。
本来の目的は「…辞めたい。」って言いだした、いや本人は前からそうだったらしいんですけど、それにトクメーだって前からそうらしいって話を聞いちゃぁいたんですが、一応、設定上は初聞きしたので。そういう人のですね、フォローのための飲み会、だったはず。発起人はトクメーっす。
年上たるトクメーがそれを放置したまんまじゃァなんかなー、ともおもうし。それにその話が出た際につい、「じゃぁ辞めればいいんじゃね。」って言ってその場が一瞬しんっ、ってなって。
「えっ。だって辞めたいって思ったんだよね？」
「そーですけど、え、辞めてほしいって思ってる…？」
「主張として、『辞めたい』って言いだした人は一切引き留めないことにしてますんで。
うだうだ悩んでヤダなー、しんどいなー、辞めたいなー、って思って仕事続けるよりスパッとやめて次に行った方が本人のためじゃないかと。」
「正論過ぎて何も言えない！！！」
まぁ、トクメー自身も「…辞め時だな。」とか思ったらとっとと行動してるって手前もありますしねぇ。いろんな職場出てきましたけど、その時々どう思えど、間違いじゃなかったと思ってますし。今のところ。まぁそんな精神論はどうでもいいとして。
で。その言いだした人に。フォローを、入れようと。飲み会を。企画したつもりだったんですがえっらい色々時間が押して退職時間が終電ぎりぎり。その時点で危ういから、もう流して別日にするか、とか思ったら「わかりました。」と「え。やらないの？！」って二組に分かれ。しかも目当ての人は普通に「あ。俺まだ仕事しますんで。」って言って職場に居残り。期待に満ち溢れた単なる呑兵衛のほかのメンツに泣く泣く言い出しっぺなので付き合ったという。自業自得なんだろうけど釈然としねぇ！！！！ おかげで解散は深夜１：００、歩きに歩いて探しに探して、よーやく見つけたネカフェで漫画で徹夜。始発過ぎに電車に乗り込み家に戻ってから身支度整えて爆睡。ちなみにさっき起きました。おっはよーございます一日無駄にした気がする。
…とりあえず。色々片付けてから、なんかしよう。
やっと終わったクリスマスの試作が…！！！
いやもう本気で面倒だった…。キッツゥ…。何件試作を抱え込んでたことか…。やっと終わらせてやったわ…！！！
かなり紆余曲折ありました。いやもう決まらねぇ決まらねぇ。パーツが多いほどごちゃごちゃしてスタイリッシュな感じにならないんですよねーー。まぁうすうす感づいてはいましたが。
この試作、お願い自体は木曜日からしてたんですが。まず木曜日に忙しいだろうと断られ。金曜日は結果的にできず。今日に持ち越しー。試作自体は三回目。
…一回目は即却下。二回目もうーん。三回目も当初はダァァァ！ だったんで。え、これ四回目来る…？とか思ってビビってた。だってもうすぐ十一月終わりますからね？ 十二月には仕込みを始め、たい！ のに！！ みかんよこせぇぇぇぇ！！
…。失礼。ちょっと荒ぶった。
えーと。ま、納得してなかった風だったのをごり押しして結論出してもらったんですよねー。何回もトライしてられっか！！ ってなって。シェフと二人で頭を抱えて「…これじゃない…！！」ってなりもしましたが。決まればこっちのもん。
…ちなみに試作はあともう一つ抱え込んでたりします。あーもーぉーーー。次はどーすっかね。ちなみにこれはブライダルフェア用…。お題はティラミス…。
とりあえず今日も出勤してきまっす。今日は一人勤務ー。昨日もそうだけど。
