*5000回分の1頁*

時々、私の前に現れる魂の形は…



丸い。



悪い事した人間に入る魂は



歪(いびつ)で



丸くはなかったりするが



私の父として



人間の肉体を借りていた魂は



玉のようにまん丸で



行先に迷うことすらない。



そして、タマの様に丸いから



魂(タマしい)や
御霊(みタマ)とも言う。



そんな…



今は霊体となった



父として生きていた肉体は



神様とのある約束のため



今世を生かされていた。



。

















もう、父ではなく



生きている、この魂は



私に毎日会いに来る。

私は…



神社にて



神様の光の輪に



何度かお目にかかった事がある。



本に書かれていた…



何千人に1人しか



その姿を拝見できないと。



私は…その1人の様だ。



。

昨日、雪の中



財布を拾った。



お店の駐車場だったので



隣の車の女性に問いかけたが



その方の物では無かったため



店舗の男性に預けると



問い合わせの電話があった様だった。



財布が誰のものなのか



いくら入っているのか



中味は全く知らないが…



早速、円運動が起きる。



周り回って



臨時収入が入る事になった。



これぞ正しく



円運動の理である。



円の運動…



要するに、回り回って



円(お金)が



全く別の場所から



私の手元に入ってくる。



「人を助けて我が身助かる」



人助けの御神言である。



神様、ありがとうございます。





。

霊界…(極楽浄土)



霊界へ戻ると



全てがリセットされ



０回になる。
(霊界)



全てが0に戻る事で



すごく楽になる。



だから、極楽(ごくらく)と言う。



今、父は



病魔から解放され



極楽への旅路途中。



四十九日までは



思い出の土地を



行ったり来たりしていて



私にも時々、魂の姿で会いに来る。



私がわかるように



必ず、お知らせが届く。



注意して、そのお知らせに



気付くよう集中して過ごしている昨夜…



新品の加湿器の湯気の中に



丸い魂が現われた。



多分、それは



私にしか見えない。



目覚めがなくては



霊界へ行けない。



父は…自分が死んだことに目覚めている。



。

不死身…



そんな人間は居ない。



誰もみな



人間の身体を借りて



魂が入っているから



動いているのであって



その時が来て



魂が抜ければ



身体をお返しする事になる。



父は…



その様にして



人間の身体を返却するため離脱し



極楽浄土への旅に出た。



寂しいけれど



悲しくはない。



魂は常に



生き通しだから。



。