*5000回分の1頁*

毎日…



毎日…



毎分…



毎秒…



母の顔色を見てしまう。




そんな自分が



苦しい。

色んな事が沢山あって



綴りたい事もある。



けど



それを書く



気力がないし



余力も



残って…ない。

なんでだろ…



来る患者…
来る患者…



みんなに平等に接して



みんなに同じ言葉をかけて



みんなに同じ笑顔を見せてるつもり。



なのに



なのに



ジジィは私の笑顔に



勘違いするんだよな…



自分だけに特別！とか



そんな勘違いしないでほしい。



いかにも隠れた関係の様に



人に知られたらマズい雰囲気に



自分の身体の横に隠した場所で



手を振ったりしないでほしい。



プレゼントもやめてほしいし



ラブレターらしき手紙も



『指名料』とかってお金渡すのも



もう



やめてほしい。



全ての事に断らなきゃならないのって



気の毒だから



意外と苦手。

今朝…５時起床。



重たい身体を引きずりながら



お弁当を作った。



のに



夫:『今日はお弁当要らないから。』



とか軽く言うヤツ。



ムカつく…



もっと早く言えよ。

全てがマイナスに動く…



私の心も



私の身体も



マイナス世界を…さ迷う。



なのに何で…



人前であんなに明るく演じる？



みんなを笑わせて



『ケン子さんは面白いね。』



なんて言われるのが



嬉しい？



嬉しくもないのに



はしゃいだような…



そんな振る舞いを演じる。



独りになった瞬間



現実にワープして



どす黒い



暗闇に陥る。



そんな…私の心は



自分の身体さえ支えきれず



心身ともに弱って行く。



このまま…



眠りについたまま



目が覚めなきゃいいなぁ。



とか…思っても



また明日の朝



目が覚めるんだよなぁ。