また




朝が来た。



今日…私は



自分の70万円を下ろしに



郵便局へ行く。



捨てるための70万みたいなもんだ。



もう、どうにでもなれ…的な



そんな感情しかない。



一門無しになればいい。



そして



全て全て無くなった頃



何もかも終わりにすればいい。



あんたなんか大キライ。



顔も見たくないし



もう、触れられたくもない。






義務




今の私の生活は



義務でしかない。



今、私が夫と過ごす生活も



子供たちを育て上げるための



義務なのである。



なんで貧乏クジを引いたんだろう。



母の兄弟はみんな裕福なのに



なんで母は貧乏クジを引いて



私まで跡を次いだんだろう。



私は決して贅沢をのぞんでいない…



ただ



普通に暮らしたいだけなのに



それすらままならない。



今日決めた



後、5年…



子供たち義務教育が終わったら



私の義務も終わりにしよう。




買い物




今日の午後…



だい太と二人で買い物に出た。



スーパーの野菜コーナーに行くと



だい太が言う。



『だいたい、この野菜の名前をつけたヤツは
相当、変態だし。

おれ、学校でこの野菜の名前を述べよ。とか言われても、言えないし。』



とか。



なにげにだい太の視線の先に目をやると



そこには『ちんげん菜』が。



ま、まあね…(* ̄ー ̄)







忍耐の限界




そろそろ…



マジで限界が近づいた。



毎日、私の発する言葉に



全て怒りで返す母に



私の我慢も限界を迎えそうだ。



ちょっとでも間違った事を言ったもんなら



『はんっ??』みたいな



私は一言一言



恐れを感じながら言葉を口にする。



私が母にした質問にも



Yes or No で答えてくれればいいのに



その前に必ず



『なんで?』が始まる。



私も年をとったのかな?



我慢する力が少なくなった。







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