四百五十八日目。


おはようございます。同居人その二は今日も元気にエクストリーム出勤してるらしいです。
…どこから出てくるんだろう。あのバイタリティというかアクティビティというか…。
本人が楽しそうだからいいんですけど、ホントそれを実現させる体力はいったいどこから…。



こほん。



昨日は上司がお休みでしたが。彼がやっていった仕事がどうにも後輩にとっては大問題だったらしく。

「…先輩。」
「何かな。」
「…裏に置いてあるマジパン人形…、黄色い鳥作ったの、上司ですよね…。」
「そーだとおもうぞ。昨日なんか、えっちらおっちら作ってた。」
「…ですよねぇ。」
「…ナニ?」


「いや。お願いしてたサイズとあまりに違うのと、正直にはっきり言うと、下手。」
「オブラートに包む気がないよなぁ、お前って。」


「いやだって…。これとこれ、同じケーキに乗せるんですよ?」
「…否定はしない。」
「先輩。」
「嫌だ。」
「まだ何も言ってないっす。」
「どうせ『新しく黄色い鳥作ってください』か『上司に後腐れないように言ってください』だろ。」
「正解です。じゃぁお願いします。」
「誰がやるか。自分でやれ自分で。巻き込むな。つーかその依頼も俺がいない時に入った奴だろ!」
「えーーー。」
「自分たちでやるって決めたんなら最後までやんなさい。」
「ぶーーー。」
「ええい、拗ねるな!」


という。
後輩も諦めて、もう一体別のマジパン作ってましたけどね。依頼は合計三体。
かくいうトクメーだって臨時で入ったマジパン人形作ってるから、あの店に今ある人形の合計は五体。

…今地震とかきたら泣ける。とっても泣ける。確実に壊れるから。だってまだ固まってないし!