「…ハッ!!」
「どうした。急に。」
「私今日、出かける予定があった…!!!」
「えっ。アンタ、朝『でかけんの?』って聞いたら『出かけない。』って言ってたじゃん?」
「いや、今マジでシナプス走った。そうだよ、15:00から海遊館行こうって話をしてたんだよ…!!」
「よかったねーー、まだ12;00だよ。」
「うぉおおおおお!! たすかったぁあああああ!!!」



ということで。現在に至っております。忘れ去られてた外出は集合時間ものんびりしてたんで、普通に間に合った。よ、よかった…!! 失礼なことをするところだった…!!
よっぽど相手に興味ないんかお前、とも言われてしまったがこれは反論ができない。一応少しだけ反論すると、まだ面会が三回目の「…友達? 知り合い?」みたいな感じなので。じゃぁなんでそんな奴と海遊館って…。ノリですかね? 例のパークを拒否った代案っす。

海遊館は何度か行ったことがあるんですが、実はクラゲの特設展示ができてから来るのは初めて。ふむ…。とか思ってみてました。個人的には時間が許す限り大水槽の前でボーっとしておきたいけど。順路の都合上しょうがないね。
あと面白かったのは、海遊館開設30周年記念でいくつか施設自体の解説があったところですかね。おお、こんな風にできたのかこの施設…。とか、あ、水槽の配置はこんなのなのね。とか。とーーかーー。そういえばマンボウ見かけなかったな…。その代わりイカの水槽の前でジーっとしてました。イカって…いいんですよね、生きてると。こう、体組織が変色するじゃないですかカメレオンみたいに。生きてるとそれが鮮やかで…。ジーと見てると面白いのなんのって…。同行者が完全に要らないパターンだあれ。うん。…今度一人でいこう…。三千円でおつりがくるぼーっとできる空調付きのスペースとか素晴らしいの一言だわ…。

ソーシャルディスタンスも何もないって感じのうろつき方してましたけど、やっぱり館内は人が少ないし非常階段を解放して換気してたし、精一杯気を使ってる感じは凄くあった。触れ合えるかもしれないコーナーは閉鎖されてたのでちょっぴり悲しみが。と、いうか、あのコーナー、あのままなんだ。てっきり中身は別のところに移送されてるものだとばかり。



帰り道に限定のガチャをやろうかどうかすごく悩みました。いや、シュールなガチャがあったんですけどね…。ちょっとかわいかったんですが気にはなったんだけど、お見送り。ちがうねんこう、作りが求めてるタイプじゃァないねん。