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個性っていったいなんだい?

 またもや大雪。今、積雪15センチというところだろうか。明日は出かけるつもりでいたけど、この分では無理なようだ。無念なり…。

 地元ではだるま市だった。もう随分と行ってないが、ご当地キャラクターのダルライザーに会いたかった。最近、全国区になりつつあるらしく、遠方の友達が「グッズがあったら送って!」とリクエストされることがよくある。このだるま市でオリジナルのストラップが販売され、爆発的な売れ行きを記録したそうな。実は中の人は知人の息子さんらしい(笑)。うちの甥っ子がダルライザーの悪役をやりたいと言っていた矢先、早くも悪役が発表されてしまった。戦隊ものが好きな奥様方に大人気なんだって(笑)。
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 メディアはバンクーバーオリンピック一色ですな。私は冬のオリンピックはどうも興味が持てないのだが、強いていえばジャンプぐらいだろうか。原田さんたちがいないのがちょっと淋しい。

 今日はスノボーの選手が服装の乱れを注意され、選手村の入村式に出られなかったようだ。確かにあの格好では注意されてもしょうがないと思った。世界中の一流の選手が一堂に集結するオリンピックに、たくさんのライバルを抜いて代表に選ばれることはとても名誉なことだ。負けていった人たちの夢も背負いバンクーバーへ来たのだったら、身なりもこれじゃいけないなって気づくはずなのだが…。
 とかく今の十代から二十代前半の人たちは、とっても自由だ。なにより大切なものは個性であり、主張もわりとハッキリしている。そして頑固で人の意見をなかなか受け入れない。それはそれで素晴らしいのだが、誰かに合わせることが苦手のような気がする。私の姪っ子甥っ子がその世代だけに、ドキッとするようなエピソードがいっぱいあるのである(笑)。
 まずメイク。化粧がやたら濃い!ファンデーションは茶色に限りなく近い色で、地肌も日サロで焼いている。つけまつげも長くパシャパシャしてるし、髪はエクステたっぷりで“モル”ため、頭がやたらデカイ。最初見たときゴダールの映画か、60年代のモデルかと思った(笑)。
 親戚の若い夫婦は母の初七日に、子どもに全身にドクロがプリントされた服を着せてきた。親類が亡くなったのにドクロはないだろう。お葬式当日にクラブへ繰り出した子もいた。本当にビックリすることがたくさんあるのである。
 老婆心とくくってしまえばそれまでだが、状況を深く考えることも大切なこと。ましてや公の大舞台に出るとなれば、身が引き締まる思いだろう。自分らしさを大切にするのはプライベートで十分ではないのだろうか。

 私たちの世代もロストジェネレーションなんて言われて、特別な目で見られた。けれど、今みたいに個性をだそうなんてあんまり考えなかったと思う。教育が違うのか、育った環境が違うのだろうか。とにかくメダルは獲得して帰国してもらいたいものである。
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プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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