春の味覚

「春は眠くなる。猫は鼠を捕る事を忘れ、人間は借金のある事を忘れる。時には自分の魂の居所さえ忘れて正体なくなる」
 と書いたのは夏目漱石。『草枕』の一節である。春の暖かさで時を忘れて眠り続けたい。そんな季節。私は年がら年中、怠くて眠いし寝ていたいのだが(苦笑)。健康な人が眠れるっていいことだけど、私はそうもいかない。いつ眠りながら逝ってしまいかねない。目覚めたときは本当にほっとする。

 今夜はチイ姉がとってきてくれたフキノトウで天ぷらにした。この苦味がいいね!夕方起きたら、チイ姉がらいちと歩いてるのが窓から見えたので「もしかしてフキノトウとり?」と思っていたら当たった!フキノトウ、もっと食べたいな。もうそろそろ終わりかな。







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春の音楽

 またまたぐったりデーで丸一日眠ってしまった。起きる気はあるのに体が動かないって本当につらい。昨日は庭を散策したかったのに…。でも体が痛くて断念したかも。

 そんなわけで朝の八時ぐらいから起きていた。たくさん寝たから元気という訳でもなくて、微熱がありコタツで一人のんびり。午後、二番目のハル姉が草むしりに来たぐらいで何でもない日だった。そんな何でもない日こそ有難いんだけどね。

 春先の今頃の時期の私は普段よりもよく音楽を聴く。ユーミン、サニーデイ・サービス、由紀さおりさん、小田和正さん、ポール・ウェラー、キャロル・キング、ボビー・コールドウェル、ナット・キング・コールなど激しくない音楽。きっと心が開放されるのだろうな。
 今夜は何を聴きながら寝ようかな。昼間に久しぶりに観た映画『小さな恋のメロディ』のサントラにしようかな。







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中原中也と謎の女

 お彼岸中日の疲れが爆発し、たくさん眠った。とにかくよく寝た。今日、夕方起きてカーテンを開けたら庭の桜のてっぺんに一輪の花が咲いていたが、雪がちらついていた。まさに花冷え。寝起きと同時に開けた窓から冷たい風が入り込むのですぐ閉めた次第。一昨日まで春を感じたのに。とはいえ、三寒四温でまたすぐに暖かくなるだろう。

 私の大好きな詩人の一人・中原中也が、生前に刊行された唯一の詩集『山羊の歌』をサインつきで、ある女性に贈った。そのサインとともにあった宛名の女性は誰なのか。以下、ややこしい話になりそうだが書いてみる(笑)。

 山口市の中原中也記念館が、ファンから寄託された署名入り詩集の宛名にある『矢追順子』の身元について情報提供を呼び掛けている。
 サインした山羊の歌を志賀直哉、川端康成など文学関係者や親戚に贈ったが、この女性だけ中也との関係が分からなかったという。そこで昨年、記念館の公式ホームページで情報提供を呼び掛けたところ「歌手『矢追婦美子』と関係があるのではないか」との情報が寄せられた。この歌手はオペラ歌手なのはわかっているが、同じ苗字の『矢追順子』と何か関係があるのではとか、姉妹なのではと憶測が飛び交っているが正確な情報は見つからなかったらしい。
 中原中也の元恋人で彼のファンには有名な女優の長谷川泰子の戦前の芸名は「陸(くが)礼子」。その名付け親は、矢追婦美子が主題歌を歌った映画の一つ『海の王者』(1932年)を監督した清水宏だった。清水宏監督といえば、小津安二郎監督や溝口健二監督が憧れの巨匠と尊敬し、田中絹代の元夫としても有名。
 中原中也は長谷川泰子と別れても時々会っているのがわかっているので、彼女を通じて矢追婦美子とも交流があり、その姉妹の「順子」とも知り合いだったのかもしれない。

 とにかく中原中也という人は女がらみの謎が多い(笑)。もしかすると太宰治よりも女好きだったかもしれない(笑)。わずか三十年の生涯だったがたくさん恋をしたようだ。資料があまり少なくて謎が謎を呼んでる。
 しかしながら今でもとても人気は絶えず、私も十代の頃に夢中になったものだ。風貌は俳優の三上博史さんにも似てハンサムで、病弱なのも儚げで母性本能をくすぐる。そんな彼の恋愛なんて調べるのも野暮かもしれないが、その時代の文士の暮らしこそドラマチックであり、現代人の恋愛よりも激しく純粋なので何かしらわかったらドラマ化にもなり、リアリティーが増すものである。インターネットが普及した今なら何かわかるかもしれないね。恋する中原中也の姿がまた新たに見つかるかもしれないと思うと、胸の奥が少しキュンとしている私だった。









たくさんの拍手ありがとうございました!


お彼岸中日

 お彼岸中日、今日は兄姉たちや甥っ子姪っ子が集まり、そしてお仏壇から両親が出てきてみんなが持ち寄ったご馳走でお昼ご飯。私は寝不足だったがいつものように両親の言葉をみんなに伝えた。ずっと喋りまくりでクタクタに疲れた。
 両親はずっととても嬉しそうな顔をしていたな。昨日は母の誕生日だった。生きていたら米寿のお祝いをしていたのに、父もなんで早くに旅立ったのか。

 今日は時折、小雨が降っていたので両親との庭散策はできなかった。気温は18℃もあり、今年いちばんの暖かさだった。
 父は「水不足は深刻だから雨乞いしろ」「水は梅雨に入るまで大切に使え」と言っていた。本当に雨や雪が少なくて多くの農家のお宅は不安な春を迎えたはず。この調子でいくと田んぼがあるお宅は田植えが出来ない危機になりそう。雨乞いのために私のシビック君を洗車してこようかな(笑)。いやしかし、雨がこんなに降らない春も珍しい。これも異常気象なのだろう。

 今日は本当に疲れた。週末は寒の戻りで寒くなるという。疲れと相まって体調を崩しそうで心配。今夜は早く寝たいが片付けがなかなか進まない。まだまだ眠れそうにないや。






今日もたくさんの拍手ありがとうございました!
嬉しかったです!


1977年の芸能界の事件

 昨日の記事は物凄いアクセスでびっくりした(笑)。そうだ、このブログはエンタメのブログだったんだと思い出した次第。今日も昭和の芸能史ともいえる、ある事件についてのお話。これはわずか半年の出来事。

 ピエール瀧の逮捕から1977年の芸能界大麻芋ずる式逮捕の再来になるのではと、最近話題になりつつある。
 1977年は7月に岩城滉一さんが大麻取締法違反で逮捕を皮切りに、芋ずる式で芸能人総勢60名に及ぶ大麻取締法違反での一斉逮捕になった歴史に残る年だった。岩城滉一さんは保釈中、改造ピストルを暴力団組員に預けたことで銃刀法違反で再逮捕。以後、所属していたバンドから除名され、しばらく出演作は名前がクレジットされなくなった。

 主な有名人はこちら。ほんの一部だけどこれだけいる。
ジョー山中(30)
井上陽水(29)
内田裕也(37)
研ナオコ(24)
内藤やす子(27)
桑名正博(24)
にしきのあきら(28)
美川憲一(33)
上田正樹(28)

 内藤やす子さんが逮捕されたきっかけは研ナオコさんの日記で「やす子もやっている」と書いてあることから露見されて逮捕に至ったという。そのことから研ナオコさんは執行猶予になり、前科の記録から外されたものの、内藤やす子さんは釈放後、バラエティーで研ナオコさんの出ている番組で歌うとき、恨むようなことを生放送で言ってしまったらしい。
 1977年のこの異常な逮捕から、芸能界では横の繋がりを大事にし、他人の秘密を明かさないようになったんだとか。

 余談だが井上陽水さんは捜査に来た警察のことを『夢の中へ』で歌っている(笑)。
「探し物はなんですか?見つけにくいものですか??まだまだ探す気ですか?
 それよりもぼくと踊りませんか?」


 なんで私が詳しいかと言うと、沖雅也さんが載っている古い雑誌を集めているから。しかし、すごい事件でしたな。大麻だけでこれだけ。元締めは誰か有力者のタニマチでもやってたのだろうか。
 美川憲一さんが大麻をやったのは顔の整形が失敗し、口が曲がってしまったからという悲しい経緯もある。コロッケさんがモノマネした時、私は美川憲一さんを知らなかったがコロッケさんのおかげで復活したわけだよね。整形前のお顔が美青年というか爽やかな青年でびっくりするよ。麿(登坂淳一アナ)にちょっと似ている。

 芸能界で麻薬が充満しているのは過酷なスケジュールが関係している。昔の売れっ子は局を跨いでテレビに毎日出てたもんね。内海桂子さんやビートたけしさんが昔の話をする時、ヒロポンのことがよく出てくる。ヒロポンとは当時は合法で薬局で普通に売られていた覚せい剤で、多忙な人は眠気や疲れをとるために使っていたそうだよね。やっぱり我々一般人とは別世界なのだ。

 しかし芸能界は甘いね。逮捕された人がすぐ復帰しちゃう。一般人なら地元に帰ってもなかなか仕事にありつけなかったりするのに。ピエール瀧は果たしてどうなる?!








たくさんの拍手ありがとうございました!!
過去最高のクリック数でした(笑)
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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