HERE TODAY DIARY Season2

　気がつけば十一月も終わろうとしている。今年も残すところ、あと一月である。今年はいろいろありすぎて、駆け足で師走へと向かっているように思う。年の瀬を思わせるクリスマス、年賀状の文字。ああ、本当に今年が終わっていくのだ。慌ただしい日々を送りながらも、一日一日を大切に過ごしたいですな。

　この頃の私は執筆活動が続いていて、朝方まで何かしら書いているのだが、寝るのが七時ぐらいになるので起きるのはお昼をとうに越えた頃になってしまう。なんか昔の生活に戻ってしまったようですな(笑)。本当はもっと早く寝て、お昼前には起きたい。近々復興会議にも呼ばれる予定なので、それが終わったらのんびり出来るかな…いや、頼まれたら嫌とは言えないから何か引き受けてしまうかもしれぬ(笑)。

　体を動かさず、じっと机に向かっているからかストレスがたまってしまった。普通の人だったらこういうときスポーツとかして体を動かしたりするのだろうが、私はストレスを発散するのが下手なので、気がつくと具合が悪くなるのがオチ。
　そうだ、チャンに会えばいいのだ！と思いながらも、彼も仕事が忙しそう。会おう、会いたいとお互い言いつつ、なかなかタイミングがうまくいかない。早く会えたらいいな。そしたら元気が湧いてくるのに！





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スマホで見られないという方、すみません。どんな風に見られませんか？全体的に？それとも部分的にでしょうか？

　木枯らしで木々の葉を落とし、道端は木の葉の絨毯になってきた。冬の風物詩、焼きいも屋さんの声が聞こえてきた。「ぽっかぽっかの〜おいもだよ」確か、この声の焼きいも屋さんは母の幼馴染みの人がやっていたはずと思ったけれど、その方は亡くなられたはずだった。誰かが遺志を継いでまた始めたのかしら。今度近くに来たら、買ってみようと思う。


　仮設住宅のおばあちゃんたちの様子を見に行ってきた。おばあちゃんたちは白菜を樽に入れたり、お漬け物作りをしているところだった。狭い仮設住宅なのに、以前の暮らしでやっていたように漬けたくなったのだろうね。
　「先生、これ出来たらやっからね！食べてよ」とのこと。楽しみだなあ。「コンビニのあんちゃんにもあげなくちゃ！」とは、チャンのことを気に入ってるおばあちゃん(笑)。チャンはおばあちゃんのところをたまに様子を見に行ってるみたいで「(彼は)めんこい人だよ。おれが足が痛いって言ってたら湿布だの、膝掛けだの持ってきてくれたんだ」と少女に戻ったみたいに喜ぶのである(“おれ”と言うのは“自分(私)”のこと。東北のおばあちゃんは“おれ”という)。チャンは自分を気に入ってくれる人をとても大事にする。そして、お年寄りや小さな子どもが愛しいのだそうだ。私と会わないときに、こっそりとおばあちゃんと会ってるなんて浮気か？(笑)。
　おじいちゃんたちはどこから手に入れたのか、大量の柿の皮を剥いていた。干し柿にするのである。私の父もちょうど今頃、同じようにやっていたなあと思い出して泣きそうになった。ちょうど父と同じくらいの年代だからかしら。
　寒く長い冬が始まっている。被災地のみんなが、暖かい部屋で過ごせる冬であることを願っている。私はいつもこの方々が早く本当の笑顔を取り戻し、住み慣れた浜通りへ戻られることを祈っている。福島はどんなことがあっても、へこたれない辛抱強さがあるはず。みんなで乗り越える。乗り越えていけるだろうと信じている。


　福島第一原発の吉田所長が病気治療のため、所長を辞めることになった。この方は震災以降、あの過酷ななか現場で陣頭指揮をしてこられた。きっと県民の多くが彼のことを称賛しているだろう。本当によくやってくださった。どうかゆっくり療養していただきたい。





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クリスマスの模様替え、今年は成功だった？

　ああ、またしても寝坊…。なんという気の抜けようだ。しかも気がつくとパジャマが脱げていた。私はいったいどんな寝方をしていたのだ！きっと今の私は、ひどく疲れているのであろう。

　そんなわけかどういうわけか最近、夢の記憶が残らない。毎日、夢日記をつけていたのにいつの間にやら止まってしまった。夢日記をつけていると直近の運気や体調がわかるだけに困ってしまう。
　風邪をひきそうな前触れには、ちょっとエッチな夢を見る(笑)。全裸で街を歩いたりしたり…。そんな時期、いちばんよく見る夢は高原の山荘の女主人というか、独り暮らしをしていて、きまって見知らぬ男性が出てくる。ただ二人で語らいながら散歩するだけだったり、或いは家を増築するために来た大工の男性と恋に落ち、目眩く…(自己規制！)。何だかハーレークインか、にっかつロマンポルノみたいなストーリーですな！たぶん、私はいつかこの夢のことを下敷きに小説を書くかもしれない(笑)。とにかくリアルで、夢のなかでも「またこれか！」と思うのである。出てくる男性もタイプの人だけでなく、全くタイプじゃないのに深い絆で繋がっていたりする。夢とは不思議であり、奇妙な世界である。



　夜食を連続で食べていたせいか、少し太ってしまったようだ。急に転びやすくなり、あちこちぶつけてしまう。今もお腹がすいているのだが我慢しよう。そしてもう少し動かなくては！
　寒い冬は睡眠が長くなり動きも悪くなるので、どうしても足に負担をかけがち。わかっているのに、わかっちゃいるのに、アタクシときたら(笑)。







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　今日も空の青さが綺麗だったが北風が冷たい。最高気温が10℃以上だと有りがたく感じるこの頃。

　先日、家族と仲睦まじく来日したアンジェリーナ・ジョリーはブラッド・ピットと出会うまで、壮絶で波瀾万丈な人生を送ってきたのは有名だけど、やっと今までの人生を振り返えられることが出来るようになったみたいですな。
「私はとても鈍重で闇の中にいるような時を過ごしてきたけれど、生き残ったの。若くして死ぬこともなかったけれど、同じような境遇で生き残ることができなかったアーティストもいっぱいいるんだから、私はラッキーだった」
　アルコールやドラッグに溺れた不幸な少女時代、過去の二回の結婚(ジョニー・リー・ミラー、ビリー・ボブ・ソートン)と離婚。これまでの彼女からは想像もつかないほどポジティブに振り返っている。
「今の私はすっかり落ち着いたように見えるかもしれないけれど、母親になっても、国際親善大使になってもバッドガールのまま。でも、私の過激な部分はブラッドがすべて受け止めてくれているし、家族との生活の中で満たさされているから、今までやってきたような生活をしなくてもすんでいるの」と語る。
　ブラピとの出会いがすべてを変えたのだろうか。アンジーがここまでいうくらいだから、ブラピって器が大きい人なんだろうな。今や六人の子どもを育てるお母さん。人との出会いは人生を変えるよね。幸せそうで何より。私もチャンに出会って満たされてるよ(それが言いたかったか)。


　今日はチャンとデートの約束をしていたのだが、待ち合わせの直前で彼が仕事から抜けられなくなって中止。残念だったけれど、こればっかりはしょうがない。
　時間が出来た私は、仮設住宅の皆さんの様子を見に行くことにした。浜通りからいらした方々ばかりの仮設は、みんな寒さ対策で悩んでおられた。「中通りは寒いですね！浜と比べると突き刺さるように寒い」と口々におっしゃる。この寒さはまだ序の口で、もっともっと寒くなりますよと言うと、「耐えられるか心配！」と不安そうだった。寒さのピークになる二月まで、防寒対策は万全にしないといけない。
　こんな私にも何か出来ることはないかなあって毎日考える日々。それとコミュニティづくりは急務だ。慣れない生活で孤独にさせてはいけない。課題は山積みである。





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　少々疲れが出てしまったらしく、今日もすっきり起きられなかった。寒いからベッドから出るのも億劫になるし、この頃の私は気合いが足らぬ。

　夕食のおかずに久しぶりに酢豚を作った。これもそうだが、いつも簡単な料理しかしないから、たまには手の込んだ料理をしてみたいと思いつつ、忙しいという理由をつけて出来ないでいる。酢豚は15分もあれば、すぐ作れてしまう(笑)。他にお味噌汁やサラダも同時進行で作った。次兄が今日から夜勤だから、さらに適当な料理になりそうだ。
　さっき、あまりにもお腹がすいてしまい、夜食を食べてしまった。食パンに一周マヨネーズを土手のようにひいて、その上から卵を落とし、塩コショウしてトースト。調理時間は三分ほど。お腹がすいたときの私は簡単レシピを考えるのが早い！(笑)美味しかったのでもう一枚といきたいところだったが、さすがに太るからやめた。本当はご飯党なので、ガッツリ食べたかったな




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