会話ネタです。
馬鹿馬鹿しく下らないことこそ、やってて楽しい。そう思います。
しりとり
「段々畑」
「経過」
「買い付け(長い事続くなぁこのしりとり)」
「……ケネディー宇宙センター…(よどみなく言いやがって…っ)」
「“あ”?」
「そう。“あ”だよ、“あ”」
「……青竹」
「煙!」
「良家」
「……け、計画ッ!!」
「くじら(そんなに必死にならなくても)」
「ら、ラジオ!」
「王家」
「(また“け”!?)……けしごむ…」
「無駄毛(何時まで持つかなぁ)」
「げ、げこくじょう!!」
「浮世の情け」
「だー――っ!!お前、何回目だッ?!“け”が出てくるの何回目だ!?」
「…10回目?」
「馬鹿言えッ!23回目だッ!」
「よく数えてたねー、えらい、偉い。」
「ちくしょーっ!舐めてんじゃねーぞッ?!……け、け、けまり!」
「離婚届。」
「うがー――ッ!!また“け”かよ!イジメだッ!イジメだな!?」
「いじめてなんかないよ。」
「嘘つけ!」
「で、もう無い?」
「コイツッ! あー、け、け〜〜」
「私の勝ち? (にやにや)」
「(にやついてんじゃねーぞ!?)まだだっ!!…け、け」
ソファーと、その前の空間で
ゆったり流れるその時間。
まだまだ沢山あるのに、と突っ込みを入れたい気もするけど。
透かした顔して秀才ぶってんじゃねぇって、キれたい気もするけど。
これはこれで。
悪くない、と思う。
いいんじゃねぇ?っておもう。
必死で単語を探す顔とか。
本を片手に笑いかけてくるところとか。
当たり前のことが当たり前のようにそばにあって。
実は結構照れ隠ししてるんだよ、とか
うっかり直視して軽くパニックになってるとか。
相手が知ってるわけ無いけど。
こんな時が
こんな瞬間が
とても好き。