今日新幹線の待ち合い室でNHKのニュースを見ました。
福島いわき市で農業を行う人を紹介していたのですがその方は大学で物理を修めた人で通販などを通して安全な野菜を流通してました。
でも震災後は収入は8割減。
一度も基準値を超えていないのに正しい風評被害で大損害を受けています。
そして、その方は積極的に検査を受けてそれを公表。
仲間や一般の人、農家などに放射線について指導しさらに田植え前の水にゼオライトを使ったりとできる限りの放射性物質除去の努力をしていました。

やみくもに放射線に恐れず楽観せず、正面から向き合う姿勢を私は尊敬しました。

知識は最高のワクチンというのはその方の言葉。
福島の農産物の信頼を傷つけた問題の多くは考える事を放棄した人が起こしたものでした。


知る努力、学ぶ努力、それを生かす努力を怠らない人がいて、その考えてが広がっていけば福島はきっと信頼を取り戻せると信じたいと思います。

どうしても忘れたくない言葉だったので外からUPです。