ここは原発最前線の町

ここ数日、福島で今年最高の冷え込みになっています。
氷点下でいうと５℃くらいでしょうか？
私の家は火事にならないようによっぽどの場合を除いては石油ストーブを使用しないで移動式の電気ヒーターと電気毛布で過ごしているのですが、正直我慢できないほどに寒いです。
結露も激しくてお風呂場何なんか、お風呂に入っているとき窓が凍っているくらい…。
風もかなり強いのでここ数日、夜は犬を玄関に入れてあげています。
パソコンをしていても手がかじかむくらい。
外の雪は完全に踏み固められてアイスバーン。
歩くのが本当に怖いです。
その分、暖かいお風呂に入って全身温まるのが快適なのですが、それも限界なので明日からはストーブを使おうと思います。

まあ、東京とかに比べればかなり寒いですが、福島は東北の中でも南の方。
北海道の人達に比べると十分暖かいとは解っています。
中通りであるこの辺は山深い会津などに比べるとまだ暖かいとも。
会津の方は−７℃くらいになっているらしいですし。
でもやっぱり寒いものは寒いので…、もう少し暖かくなって欲しいです。

そして毎年思う事。
ここより北で仮設住宅に暮らす方達もやっぱり寒くて大変なんだろうな。
と。
それを思えばこれくらいの寒さで弱音は吐けませんね。
がんばります！

今日はクリスマス。でも仕事。
ついでに一緒に過ごす人も無し。
仕事が少し早く終わったので、イルミネーションでも見に行こうかと思っていました。
しかし、職場を出てみたら大雪！
吹雪にも似て風も強くて道路は既にアイスバーンでした。
これは無理だ。
山奥のイルミネーション見に行ったら今日中には戻れない。
諦めてまっすぐ家に戻ってゲームしてました。
どうぶつの森をやっていたら外はもう数センチの積雪。
明日は雪かきになりそうです。
雪はき程度で済んでくれるといいんですけどね…。

ホワイトクリスマスと言えば聞こえはいいですけど、北国の雪は見かけよりずっとやっかい。
雪かきに屋根の雪下ろし。その他もろもろｅｔｃ。
雪かきをしなくていいどうぶつの森がちょっとうらやましいです。

でも、本日２５日。ちょっと嬉しいことがいくつか。
両親にプレゼントしたヒートテックの下着を気にいって貰えたこと。
用意したクリスマスのおやつを子供達が喜んでいたこと。
どうぶつの森の釣りで滅多に釣れないいとうとシーラカンスを釣れたこと。
同じくどうぶつの森でローンが無事終わったこと。

…これが私へのクリスマスプレゼントかも…です。

今日は結局、そんなに遠出もしないで、午前中は犬の散歩して、午後は買い物に行ってゲームをして、友人と遊んで、両親と妹の誕生日プレゼントを買ってとのんびり過ごしました。
夕方、どうぶつの森のクリスマスイベントがあって、サンタクロースに扮して、村の住人であるどうぶつ達にクリスマスプレゼントを渡したりしました。
プレゼントを貰って喜ぶ人の笑顔を見るのはゲームであってもいいもので、少しクリスマスらしい気分になりました。

私はここ数年家族から以外クリスマスプレゼントも、誕生日プレゼントも貰った事は（多分）無いのですが、プレゼントをあげるのは好きです。
喜ぶ笑顔を見るのが好き。
どうぶつの森でもジングルというトナカイキャラがいるのですが
「プレゼントを貰って喜ぶみんなの笑顔が一番のプレゼント」
と言っていてそのとおりだなあと、思いました。

今日はまっすぐ帰ってきてしまったので、プレゼントのイルミネーションの写真は明日、雪が降っていなければ。
ホワイトクリスマスというには少ない雪しか降ってませんが、それだけに明日はアイスバーンが怖そうです。


どうか、皆さんのクリスマスが素敵なものになりますように…。

メリークリスマス！！

今日は天皇誕生日ですね。
といっても、このド田舎では何があるって訳でもありませんが、先日の天皇陛下のご来県以来、なんとなく天皇家に親近感を感じるようになりました。
いつまでもお元気でいて欲しいなとか。
皇后様の具合は大丈夫かな、とか。
日本人のＤＮＡにはやっぱり天皇陛下が特別って思いが刻まれているのかもしれません。

今日はのんびり部屋の掃除したり、年賀状の準備したり、賠償金の請求書類仕上げたりどうぶつの森やったりして過ごしました。
明日はまた偉い人の誕生日イブですが、とりあえず予定はありません。
仙台の友人の所に行こうかと思っていたのですが、今回は連絡しそびれたのでこっちでのんびりロンリークリスマスになると思います。

某所のイルミネーションでも見に行こうかな…。
田村市には根性がないと見に行けない秘境のイルミネーションがあるのです。
もし行ったら写真UPします。

　最近回ってきた広報に田村市、都路地区の避難指示解除準備区域内での年末年始の宿泊についての記載がありました。
元警戒区域であった避難指示解除準備区域は現在も宿泊が認められておらず、住人の方達は毎日日帰りで除染などの作業を行っていました。
　それが年末年始は宿泊が許可される、という話のようです。
　年末年始、自分の家で過ごしたいというお年寄りとかに配慮したのかもしれません。
　
　家というのは人が住んでいないと本当にびっくりするくらい荒れます。
　きっと家も生きていて花が水がないと生きられないように、家も人がいないと生きていけないのだと思います。
　でも、人がいなくて死んだようである家も、人が戻ってくればきっと生き返ります。
　今もなお人の住めない家が、福島には多く存在して、家に帰りたいのに帰れない人もたくさんいます。

　田村市はきっとそんな方達に比べれば幸運。
　早く、全ての人が家に帰れる日が来ますように…。