苦笑い

独り遊びは小さい頃から慣れてた。
明るい窓の下で塗り絵描いたり、お話作ったり。
淋しいなんてあの頃は感じなかった。
大人になった今の方が淋しさ覚える。

そこに参加できないなら、最初から行かなきゃ良いのに。
見てるだけで、聴いてるだけで昨日までは楽しかった。
何故だろう? 今日は淋しかったね。
もし小さな子供だったら、こんな時どうするの?
想像して、すねた表情作ってみる。
本当に涙がこみ上げて来るんですね。
そして笑えて来る。
何やってんの、マギー?

横着の結末

携帯左手に、右手でペットボトルのお茶を開けようとした。
両膝の間にボトルを挟み込んで、右手でキャップを回す。
ボトルを固定させる為でも、あまりきつく膝に力を入れちゃ駄目。
それは十分解ってたのに、気付けばつい…?
蓋が取れたのと同時に、ちょろちょろ水滴がボトルの外側とマギーの膝と、
それから、濡らしてはならない絨毯の上に、じわーっと広がった。
直ぐにティッシュに絨毯のお茶を吸い取って貰った。
横着するから、仕事が増えるんだよ。
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