Here Follows Bad Luck after Me

暖かめの朝です。
雨が降っているからかしらね。
窓閉め切って、ストーブも軽く唸ってるからか、
マギーには雨音は聞き分けられません。
昨日のお天気メールでは、曇り一時雨って今日を予想してたけど。
6時16分にいつも来るメールでは、雨後曇りになってる。
香水確率も12時まで80パーセントだって。
明日、明後日はぐんと寒くなるんでしょうね。

来年1月のマギーの予定です。
お正月は檜のお姉さん達とお墓参り。
毎週木曜日の耳鼻科と月1の整形外科への通院。
ジャズクラブの練習会。
檜の入院と手術の件で数回病院へ。

檜は8年前に禁煙を余儀なくされる1泊入院。
6年前には耳下腺腫瘍の手術で1週間の入院。
去年は予想外の災難で、2度手術で3ヶ月近い入院。
そして年明け1月の中旬には、去年の件でもう1度入院と手術。
我が家には来年も厳しい1年になりそうです。

とある占いサイトに寄ると、マギーに難儀は再来年まで続くとか。
まるまるそれを信じてはいないけど、心して置くのは悪いことじゃないでしょう。
ただ、マギーと一緒になったことで檜に災難が降り掛かってるんじゃないか。
ふと申し訳なさに苛まれる。
それはないと周りは慰めてくれるけど。

To the Manner Born

おはようございます。
最近何故か、この時間に目が覚めます。
どうせまた、二度寝するんですけどね。
お休みなさい!
これ3時48分のマギーのツイート。
でも結局、寝直ししなかった。
携帯片手にベッドの中、
時々うとうと。
記憶は飛んでいたけど。

ここは今日、最高気温が13℃になるって。
と言っていつも惑わされるのよね。
正にお天気屋さんだわ。
そして寒く厳しい年末年始になるとか。
雪も降るとか。
我が家の難儀は来年も続くのかな?
幸せ呼び込む努力しましょう。
運は運ぶものだから。
これ6時36分のマギーのツイート。
ほんと、この2年は我が家には災難続きでした。
本当は押し潰されそうなくらいしんどいの。
もうそろそろここに打ち明けても良いかしら?

“to the manner born”
「生まれながらに」
お馬鹿ちゃんです。
夢見る妖精です。
これ6時19分のマギーのツイート。
そうよ、マギーは妖精なの。
水と光と風と緑を愛する、生まれながらのね。

気温も隠元も温かい

ここの今日の予想最高気温が13℃。
朝から降っている雨も手伝ってか、数日前からよりは暖かい。
電気座布団に膝掛け、半纏でこれを書いている。
キーボードの指先も心なしかスムーズに動く。

耳の聞こえもかなり満足。
一昨日、隠元と訪れた補聴器屋で再設定して貰ったのが良かったのね。
暫くぶりの聴力検査では、やっぱり右耳の力が落ちていました。
左は籠もり気味になっていたので、トーンを少し変えて貰いました。
少しざらざら感が一昨日は気になったけど、今朝はもう慣れました。
檜のくぐもった声が前よりはっきり聞こえるのが何より良い。
次は2ヶ月先に隠元がまた付き合ってくれるって。
欅の事業所が、コロナ禍中で市街へのガイドができないのでとても助かります。
隠元、迷惑掛けますが宜しくお願いします。

静かで優しくそして気高い妻の一冊

44年連れ添った妻を看取る男の小説を今読み終えた。
看護の辛さとか日に日に弱って行く妻の様子を書き表すのではなく、
家事や育児を全て妻に委ねて仕事一途の典型的昭和の夫が、
妻やそれぞれに自分の道を生きる娘を通して、家族の愛に目覚め人生観をゆっくり変えて行く話。

妻は男に料理や洗濯、掃除のこつ、彼女が大好きな蔓薔薇の手入れ方を教え、
孫息子はヘアドネーションを知って、学校の許可を取り、髪を伸ばす。
そんな彼の優しさを理解しない主人公を長女は最初、自分以外の生き方を認めないと攻めるが…。
マギーがあれこれ言うより、あなたも読んでみませんか?
点字で読んだので著者名の字が分からないので題名だけ。
「妻の終活」です。

家庭緩和ケアを望む妻を男が、最初で最後のお姫様だっこしてトイレに連れて行く下りが、
マギーは最も好きでした。
父がもし母を先に看取っていたとしたら、主人公の様な行動はできなかっただろうな。
妻が貫き通した人間の尊厳も同じ女として理解できる。
妻の気高さを象徴する薔薇の香りが漂う一冊でした。

お行儀悪いサンタさん

メリークリスマス!
夕食後、ティラミスの莓ケーキを檜と一つずつ食べました。
知らないうちに檜が買っておいたんです。
クリスマスだってさ。
「クリスマスは食べる為にあるの?」
訊いたら、
「そうや。 正月もや」
だってさ。

マギーが小学部時代を過ごした盲学校では、
児童達が和室に集まってクリスマス会をしていました。
ある年、若い男子教諭がサンタクロースの衣装で登場しました。
全盲の児童達に触れて貰う為です。
流石に馴鹿もソリも連れて来なかったけれど、長靴は履いて来ました。
そのまま座敷に上がって来たサンタさんの足に触れた誰かが、
「サンタクロースって行儀わるいんや」
ふとそんなことを思い出しました。
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