何処まで行っても弱いマギー熊

気性観測って、130年前に始まっていたんですってね。
それ以来、今年が一番暖かい冬なんですって?
信じられないよ。
単にマギーの年齢の所為と、体調が良くないからかしら?

「それにしても、烏はこんな季節でも元気ですね。
このしぶとさ、マギーも学ばなきゃ」
とツイートしたら、
「野鳥でも寒さには弱いらしいよ。
自然環境が厳しいので寿命も短いらしいよ。
それに、餌にも恵まれない時が多いので大変らしいけど。
自然の中で暮らしてみるかい?」
と隠元から返信。
どうせ自然の中で冬を越すなら、春まで巣籠もり。
うとうとしていられる熊さんが良いかな?
でも、巣穴でたった独りで出産はかなり怖い。
捕食される危険が大の子育てを考えると、やっぱり人間がいいや。
自然界には障害者年金もないし(笑)。
人間が狩り場を奪っておきながら、人里に下りたら銃撃たれる。
間尺に合わないよ。

反省マギー

昨日は檜の誕生日でした。
朝1で体重計に載った檜が、
「わ、55歳って言ったわ」
報告してくれました。

我が家の音声体重計は予め個人データを登録しておくと、身長や体重は当然、
体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、
基礎代謝量、体内年齢、体水分率等が表示されます。
「お誕生日おめでとうございます」
までは言ってくれないみたいですね。

去年の夏からダイエット始めた檜、日に何度体重刑とお喋りしているでしょうか?
午後に訪ねたマリゴールドの所でその話になって、
我が家の体重計が喋ることを説明していて、
檜が昨日誕生日だったことを、マギーがつい言ってしまったの。
実は、今後の仕事絡みのことで社長とマリゴールドとあったんですけど、
社長がケーキを買ってくれて、4人で食べました。
何だか悪いことしちゃったなって、大いに反省しています。

やっぱりプロ

欅の字牛書が急遽眼下にも行ける様にしてくれてて、耳鼻科の帰りに寄って来ました。
タイミング良く空いていて、意外と早く診察と目薬貰えました。
10年ぶりだねって先生が先におっしゃいました。
その間に補聴器にしたので、はっきりした声で話して下さいとお願いしました。

やっぱり左目が赤くなっていて、目を洗って貰いました。
子供の頃、盲学校で休み時間に保健室でされたのと同じ。
あの頃は、児童・生徒が列を作って順番を待っていました。
水が零れないよう、洟の下に受け皿を当てて、瞼を開かれ、目を洗うんです。
この洗眼、何だかとても懐かしかったです。

ガイドのブーゲンビリアは外で待っていたんですけど、
看護師さんの扱いは素晴らしかったですよ。
特にマギーがお願いした訳でもないのに、椅子の背もたれを触らせてくれ、
顎を乗せる時も、その位置をマギーの手でまず確認させてくれました。
誰だ? マギーに物を壊されない為だ、なんて陰口言ってるのは?
視覚障害者の手引のプロと言い切る何処かのボランティアさんよりやっぱりプロだわ。

ちょっと悲しい

置き薬なんて今も利用してる家あるのかしら?
小さい頃は富山の薬屋さんから、紙風船を貰うのが楽しみでした。
檜も置き薬を利用していて、一昨日、薬の交換に来られました。

今度の人は大阪出身の人で、なおかつ、マギーの馴染みの区内からです。
二人で大阪の、彼の住んでいた区の話で盛り上がってしまいました。
ドライアイの目薬も持って来ていたので、早速箱を開けて使っています。
病院で貰えばお金は確かに要らないけれど、今直ぐ使えるから良いよね。

今回は痛みが余りにも酷いから、眼科へ行くしかないかと諦めていたんです。
やっぱり緑内障から来る痛みで、数年前に訪れた眼科に電話した後でした。
予約はできないこと、バリアフリーじゃなくて、トイレも和式だと言われました。
そんなこと全然気にならないし、マギーは出先でトイレを使うことは殆どありません。
やむを得ずトイレを借りるとしても、ヘルパーさんと一緒だから気になりません。
事前にそう言う情報を伝えておかないと、後々患者から苦情がでるんでしょうか?
このご時世、バリアフリーが広まることは嬉しいけれど、
そのことで周りを神経質にさせているとしたら、ちょっと悲しいな。

そよ風マギー

「大した家事もしてないのに、何故手がこんなに荒れているの?」
と、マギーをからかったコスモスが、もう1本アロエクリームを昨日くれました。
前に貰った物を近くの薬局で買い求めようとしてもなかった筈。
コスモスはラジオショッピングでそれを買ったそうです。
三月に追加注文すると言うので、マギーのも頼んでおきました。

そう、昨日はコスモスと彼女の義弟、コスモスの市の紫苑も加わってカラオケに。
コスモスとはマギーの大阪時代から、視覚障害者関連の雑誌で知り合いでした。
彼女も彼女の妹、その夫も、檜の学校の先輩達。
檜はまだ小さくて、特にコスモスの義弟にはよく遊んで貰ったそうです。
コスモスの妹夫婦はマギー達の市に住んでいて、コスモスは隣の市で暮らしています。
紫苑はコスモスの市の女性で、マギーも入ってるガイドボランティアグループの一人。
月一でマギー達が集まるカラオケにたまに参加しているだけだったけれど、
これからは正規メンバーとして加わりたいと、コスモスを通じて連絡を貰いました。
カラオケボックスに予約を入れたりするのが、いつの頃からか、マギーの役割に。

ここに来てまもなく16年。
コスモスと知り合ったのと同じ理由で、
この市の盲人会の会長の柚とも檜より先に知り合いだったし。
新しい暮らしにもさして不安は感じないまま、今日まで来ました。
関西人より東海人は、少し距離を置いて付き合うなと感じるのはまだ変わりませんが。
この市でマギーは骨を埋めることになるのかな?
生来、何となく誰とも馴染んでしまうマギー。
こう言う風に育ててくれた父母に今更ながら感謝しています。
そよ風みたいにそっとあなたを和ませるマギーになれると良いな。
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