午前中に耳鼻科と眼科と二軒回って来ましたよ。
今日のガイドは、2月に買い物に付き合ってくれた花梨で、
その時に買った花柄のブラウスとジーンズをやっと彼女に見せることができました。
次回はそのブラウスとピンクベージュのプリーツスカートだねって花梨。
コロナ騒ぎが治まったら、服や靴も新しくして、古いのはいい加減に捨てなきゃ。
程良い風と機嫌良い小鳥達、優しい陽射しだけでこんなにも心が軟らかくなるんだね。
自然の色と香りに包まれたら、それを素直に受け入れられる心があったら、
他人の弱みに付け込む詐欺師や意地悪な人なんていなくなるかしら?
序でながら、詐欺師の「師」はこんな字なんですね。
笑えて悲しいですね。
やっと、薄手の花柄ブラウス着れるほどに暖かくなったと喜んでいたら、
早くも、夕べは蚊さん達の襲来。
マギーの血は美味しくないらしく、その上、補聴器外すと殆ど何も聞こえないから、
その痒みで時々目が覚めたものの、朝までしっかり眠っていた。
そしてこの居間に来て気付いた。
人の温もりって確かにあるのね。
一旦抜け出した檜との寝室に戻ったら、そこはここよりほのかに暖かかった。
やっぱり、一人より二人なんですね。
最高気温が数日前と同じ21℃でも、今日はとても心地よい。
ずっとこのままだと、夕方まで窓を開けたままでも問題はないでしょう。
もう若くないから外に着て出るには恥ずかしい、
半ズボンのサロペットと模様入りの黒いニーソックスでこれを書いています。
サロペットの中はピンク掛かった赤のシャツ、
上には檜の患者さんからいただいた、明るいグレーのざっくりカーデ。
澄んだ雀の囀りと車の乾いたエンジン音を、遠く・近くに聞いて、
久しぶりに臨場感たっぷりの午後を味わっています。
これが16歳の年の差なんだ。
もう半袖になってる檜の腕に触れてつくづく感じた。
腕に程良い弾力と滑らかな肌。
もう一度触らせてと手を出すマギーに、当然檜は五月蠅そうにマギーの手を払った。
やっと本物の春だなと感じた昨日の昼下がりのことでした。
今日はまた気温が下がるそうですね。
いつの間にかここは桜が終わり、躑躅が引き継いでいます。