今日は「また逢おうと竜馬は言った」の大千秋楽を見て来ました。
昨日も見たんではと言われそうですが、今日は海組なんです。と言う話はおいておいて。
初めて「また逢おう」を見たんですが。珍しくオープニングダンスがなかった。
ダンスはなくても始まりのシーンからぐいぐいと引き込まれていく演出。
坂本竜馬に憧れたマダオ(まるでダメ男)な岡本の成長を描くストーリー。
本当にダメすぎて憧れの坂本竜馬からのダメ出しを貰うぐらいにマダオな岡本が薩長同盟(同僚夫婦の喧嘩の仲裁)を結ぶべく必死になるんですが。
その課程が面白い。
いろんな事件に巻き込まれて散々、悩んでそれでもバカみたいに走る岡本と竜馬は端からみたらバカなんだろう。それでも、彼は憧れた坂本竜馬のように走り抜ける。最後まで息つく暇がない。
本当にジェットコースターみたいな作品です!
役者さんもダブルキャストもその他のキャストさんもイメージにあってます!
竜馬はおっかーさんのはお茶目分もあるけど厳しい印象。
反対に大内さんのはお茶目であり優しいそんな人です。
どちらも甲乙つけがたいんですが、個人的には大内さんの竜馬が好きですね。
岡本はやはり過酷な役なんだなと思います。畑中くんは普段、滑舌の悪さはあまり気にならないんですが。今回はかなり滑舌の悪さが際立ってましたね。
これは左東くんの方が良かったかな。真っ直ぐで前向きな役は左東くんの方が合っていた。
決して、畑中くんが悪いとは言わないのですが、イメージなんです。
他のキャストは石原くんは本当に伸びた。入団してから外部出演が多かったんですが、役のつかみ方は上手い!
まーやちゃんにしろじょーじにしろ筒井くんや三浦くんははまり役なんだなと思います。
ラストシーンの何回も写真などでみた岡本が剣を振りかぶったところ。歴代の岡本に被ってすごく泣けてきた。本当にこのシーンはみれてよかったです。
いろいろ、あるんですが。岡本の成長が見えたラストシーンは本当に涙が止まりませんでした。
今日は本当に大千秋楽なんで役者さんもノリノリで笑いを取りに走る姿に大笑いをして。
音楽に鳥肌をたったし。
本当にらしいと思うそんな舞台です!
まさかのトークアンドフォトブックの完売に泣いたあたしは負け組です。
次は10月のオーキャン前日に「シラヌ」を見て来る予定です。