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更新

『神さまの手のひら4』更新しました。
新年初の更新ですが、今年もドSシリアス路線を貫いてまいります。

前回の全日本ジュニアとは対になる地区インカレの話です。根本を久しぶりに登場させられてよかった!
根本が登場するとなんだかほっとします。同時に気も抜けますが。
根本と香代子が仲良しでも由貴也が嫉妬しないのは、哲士が言っていたように彼らがまったくお互いを異性として見ていないからです。ずっとこの二人は腐れ縁で付き合っていくのでしょう。

後半は前から登場していた小学生のいじめられっ子のお話です。哲士がこの子のことを放っておけるわけないでしょう、と書きました。
この子は哲士にとって過去の自分そのものなので、 もし時が戻っても少年をかばって車に轢かれると思います。彼はつくづく損な星回りのもとに生まれた気がします。
登場人物の中で一番幸せになれそうな要素を持っているのは哲士なのに、なぜか幸せになってくれません。今現在、一番幸せなのは言うまでもなく根本です。物事を単純化できる。空気を読み過ぎないから、人に気づかいすぎない。何でもまいっかで済ませられる。自分の感情に正直、と……やっぱり一番幸せになれそうな要素を持っているのは根本な気がします。

すごいところで終わっている今回の話ですが、次話ではたぶん予定が狂わなければ新しい登場人物が出ます。というだけで、勘のいい方にはこのキャラクターがどんな役割を担っているのかばれそうな気がします。
香代子の父親などの名前のないキャラクターを除くと、華耀子以来の新キャラです。
次話もよろしくお願いします。

嵐の夜

大晦日の日に『かざす花』の方に番外編『嵐の夜』を掲載しました。
こちら、結構前に拍手文に掲載していたのですが、ちょっと展開がアレなので、すぐに下げてしまいました。
ですが、『かざす花』の続きが読みたいとのありがたいコメントをいただき、なろうさんの方へのせることにしました。
『スタート・ゼロ』の巴と壮司側の話になります。
……いつもなら、この話について語るのですが、今回は恥ずかしいので止めておきます。数年後にはこの話、私の黒歴史になりそうな気配ムンムンです。

『嵐の夜』を上げるに際して、おまけを書きました。『嵐の夜』翌日の話です。
壮司、あなたはまったくもうっ!という話です。
追記からどうぞ。
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お知らせ

あけましておめでとうございます。
本年も自サイトをよろしくお願いいたします。

新年早々、こんなことを告知するのは申し訳ないのですが、3ヶ月を切ったので、お知らせいたします。
自サイトは2014年3月31日をもって、閉鎖または倉庫化いたします。
理由は私が4月から就職し、小説を書く時間がとれないこと、またネット環境にいれないことの二点です。

このサイトを始めた時から、サイト運営は就職するまでということは決めていました。
就職してもサイト運営を続けられる方がたくさんいるのは知っていますが、私は時間の使い方が下手なので、そういった方々のように、仕事を持ちつつサイト運営をするのは不可能だと思い、ここで区切りをつけたいと思います。

今後の活動予定としましては、『神さまの手のひら』を最後まで書き上げ、『初恋の君へ』を完結させます。そして、細かい番外編を上げ、時間がありましたら短編を書きたいと思っております。

突然のお知らせになってしまい、申し訳ありませんが、3月末日までは全力で活動していきたいと思います。
短い間ではありますが、自サイトにおつきあいいただけますとうれしいです。

更新&ごあいさつ

『神さまの手のひら3』更新いたしました。
哲士、インカレに行くための最大条件の片方をクリアするの巻です。
このインカレ、出場条件が非常にややこしく、作中で説明するのに非常に苦労しました。(ちゃんと説明できたでしょうか?)
そもそも陸上は地区→東(西)日本→全国と勝ち上がっていくという方式ではなく、『参加標準記録』というのを破ると大会に出場できるというシステムなのですね。水泳なんかもそうみたいです。
例外的に高校生のインターハイなんかは参加標準記録ではないです。地区→東(西)日本→全国の勝ち上がり方式です。

今回、由貴也が出場した全日本ジュニア選手権なるものは存在しません。モデルとなっている実在の大会は日本ジュニア・ユース選手権になっています。
本当はジュニア=18・19歳、ユース=16・17歳という区分なのですが、おおざっぱに18歳以下にしてしまいました。ですが競技会開催年の12月31日が年齢の基準となるそうなので本当(?)に『全日本ジュニア選手権』だとしても11月23日の誕生日に20歳になる哲士はやっぱり参加できないんですね。すでに8月に20歳になっている竜二ははなから無理です。

と、うんちくを語ってしまったのですが、この『ジュニア選手権編』は次の『地区インカレ編』と対になってます。今回は由貴也だけ大会に出ていますが、次は哲士だけが地区インカレに臨みます。
中学時代から由貴也の背中を見続けてきた哲士を応援してくださるとうれしいです。


最後に、今年最後の更新になると思うので、ごあいさつを。
今年も大変お世話になりました。
前半は私事から、更新ペースが落ちてしまったにもかかわらず、ここまでおつきあいくださいましてありがとうございました。
読んでくれる方々がいるからこそ、飽きっぽい私がここまで続けてこれました。
来年は『初恋の君へ』完結に向けて、がんばりたいと思います。
変わらず、ご訪問いただければうれしいです。

では、よいお年をお迎えください。

クリスマス短編

いまさら季節外れもはなはだしいのですが、クリスマス短編を書きました。
クリスマス思いっきり終わってるしという突っ込みは甘んじて受けます。クリスマスの空気に触れて、突発的に書きたくなりました。
竜二がクリスマスにケーキ買ってきました第二弾。前に華耀子視点で『聖夜の追憶』というSSをこちらのmemoで上げたのですが、その1年後の話になります。つまり、『神さまの手のひら3』の時点で9月半ばなので、その1年3か月後くらいの話になります。竜二21歳、華耀子27歳。
ちなみに、『聖夜の追憶』は加筆修正が必要になったので、いったん下げました。あのSSを書いた時は『サマーゲーム』を書く前だったのですが、竜二がもうこうなるというのは頭にありました。が、私の力不足から微妙に矛盾が生じてしまいました。やっぱり未来の話は書くべきではないな、と反省。反省しつつも、今回思いっきり未来の話を書いています(笑)
※加筆修正終了しました。公開済みです。

SS書いていないで、『神さまの手のひら』書かなきゃ、と思うのですが、今週はバタバタしていたのでまだ半分くらいしか書けていません。すみません。
年内にあと一回ぐらい更新したい……!

では、クリスマス短編、追記からどうぞ。
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