スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

好きなもの2

好きなものを語ろう第二弾です。
今回はついったーでさんざんつぶやいているので、お分かりかと思うのですが、大相撲についてです。ただいまお相撲に大ハマりしています。

事の発端は一年くらい前です。それまでは世間一般の女子大生と同じく、お相撲には全く興味のない二十一歳女子でした。
なぜハマったのかというと、一年前、私は就職試験の勉強で、毎日判を押したように同じ生活をしていました。9−17時まで図書館で勉強をして、ジョギングをして、帰宅するという生活です。
ちょうど家に帰ると、奇数月はお相撲好きの母がお相撲をテレビで観ていまして、何をするにも中途半端な時間だったので(我が家は夕食が18時で、帰宅が17時半〜45分ごろ)、なし崩し的にテレビを夕食まで観ていました。
お相撲に精通している母がいるので、「この力士はね、うちの県出身なんだよ」とか聞いているうちに、幕内力士は顔と四股名が一致するようになってきて、気が付いたらどっぷりハマっていました……。
今はもう幕内(お相撲は序ノ口→序二段→三段目→幕下→十両→幕内の順でえらくなっていきます。十両以上が関取と呼ばれ、四股名の後に敬称『関』がつきます)の始まる16時がら18時までテレビで観戦しています。

お相撲の魅力はといえば、なんといってもわかりやすいこと!
もちろん奥は深いのですが、土俵から出るか、地面に足の裏以外がついた場合が負けという、目が肥えていない私でも勝敗がわかりやすいので、観ていてもすぐに熱くなれます。
また、15日間、毎日ちがった力士の顔が見られること!
ごひいきの力士がいると、ああ今日不安そうとか、ああ今日気合入っているな、というふうに、力士の様子と取り組みに一喜一憂できます。
そして、大相撲は徹底した階級社会で、その独特の世界を知っていくのがおもしろいです。
もともとそういう独特の世界というものが好きで、過去には歌舞伎、将棋、ホテルマン、宝塚などの本を読み漁ったことがある私です。たぶんお相撲もハマる素地があったのだと思います。

ついに昨日、両国国技館に生のお相撲を観に行ってきました。
いつもテレビで観ているお相撲さんたちに会えるということで、おにゅーのバック、ジャンスカ、お気に入りの帽子をかぶっていざ国技館へ。
両国国技館に入ると、まったくそこは別世界。観戦中も現実じゃないみたいでした。
席は靴を脱いで上がるタイプのマス席。体大きい一家なので(私170、母165、父180)、マス席に入りきるか不安だったのですが、運よくちょっと広めの座席だったので、思ったよりも余裕がありました。
生はとにかく迫力があり、場内の一体感もすごい!一緒にわーきゃー言っていました。
着物を着た力士たち、そこここに残るしきたりなど、お相撲の、ひいては両国国技館の非日常感はすごいです。
また観に行きたいのですが、次の春場所は大阪ですし、4月以降は就職するので、難しそうです。悲しい……。

長々と語ってしまったのですが、お相撲をもっと多くの人に好きになってもらえたらうれしいです。
昨日驚いたのは、意外と若い人がたくさん両国国技館に観に来られているのですね。
お相撲は老若男女楽しめる国技だと思いますので、ぜひ機会がありましたら、ご覧になってみてください。


……小説の方、更新が遅れていて申し訳ありません。ちょっと苦戦しています。もう少しお待ちいただけますとありがたいです。

好きなもの

このサイト(ブログ)ではまだ出している方のなのですが、私は好きなものを語るのが苦手です。
ただ、自サイトもあと少しになりましたし、後悔のないように、少しすきなものについて語ってみようと思います。

アニメ
少女革命ウテナ


あらすじ

幼い頃に会った王子様に憧れ、王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナは、鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる姫宮アンシーと出会う。エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会役員(デュエリスト)たちに巻きこまれ、ウテナもまたこの決闘ゲームに参加し、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。


あらすじ読んであらためてわけわからないな、と思いました。
このアニメは1997年に放映されたものなのですが、当時6歳の私はわかわからないなりにこの世界観に惹きつけられ、視聴していました。
あらすじからもわかるように、現実世界を舞台としていながらも、「鳳学園」のみで完結されている独自の世界観があり、大人はほとんど登場しません。それに鳳学園が全寮制なせいもありますが、キャラクターの背後にあるはずの家族というもののにおいがまったく感じられず、十代の少年少女(というと違和感があるのですが)のみで世界が成り立っています。

重力を無視した建物群、影絵少女、現実ではありえない描写や状況の数々が描かれ、物語のカルト的側面が強く強調されています。
ジャンルとしてはセーラームーンやプリキュアなどの美少女変身ものかな、とも思うのですが、性別を超えてウテナが『王子様』になる意義、それぞれの描く『世界の果て』や『永遠』とはなど哲学的テーマが散りばめれ、物語の終盤に向けてその色が濃くなってきます。
高三の時に一話から劇場版『アドゥレセンス黙示録』まですべて観返したのですが、いまだに最終話の意味は完全にわかりません。ほとんどわからないと言ってもいいくらいです。ネット上に数々の解釈論のページが多くあるので、それを読んで理解を深めるのも非常に楽しかったです。
ちなみにこの『少女革命ウテナ』は劇場版まで観ないとウテナを観たといえないつくりになっています。ストーリーではなく、その哲学的問いの補完が劇場版で示されていたりするからです。
それにしても、劇場版を含めて夕方6時台によくこんなシーンを放送することができたな、というような場面がちらほら。容易には理解できない最終話、あるいはストーリー全体などから、純粋に子供向けかといわれるとうーん、と唸ってしまいます。

ブルーレイの完全版が去年発売されたことから、やはりまだ根強い人気があるのだな、と思います。
好き嫌いがはっきり分かれる、というか、原作者の方もおっしゃっていたのですがわからない人にはさっぱりわからない。ただ年齢関係なくハマる人はハマるという作品ですが、私は非常にハマってしまいました。
就職したら、ボーナスでDVDボックス買おうと思います。

更新

『神さまの手のひら4』更新しました。
新年初の更新ですが、今年もドSシリアス路線を貫いてまいります。

前回の全日本ジュニアとは対になる地区インカレの話です。根本を久しぶりに登場させられてよかった!
根本が登場するとなんだかほっとします。同時に気も抜けますが。
根本と香代子が仲良しでも由貴也が嫉妬しないのは、哲士が言っていたように彼らがまったくお互いを異性として見ていないからです。ずっとこの二人は腐れ縁で付き合っていくのでしょう。

後半は前から登場していた小学生のいじめられっ子のお話です。哲士がこの子のことを放っておけるわけないでしょう、と書きました。
この子は哲士にとって過去の自分そのものなので、 もし時が戻っても少年をかばって車に轢かれると思います。彼はつくづく損な星回りのもとに生まれた気がします。
登場人物の中で一番幸せになれそうな要素を持っているのは哲士なのに、なぜか幸せになってくれません。今現在、一番幸せなのは言うまでもなく根本です。物事を単純化できる。空気を読み過ぎないから、人に気づかいすぎない。何でもまいっかで済ませられる。自分の感情に正直、と……やっぱり一番幸せになれそうな要素を持っているのは根本な気がします。

すごいところで終わっている今回の話ですが、次話ではたぶん予定が狂わなければ新しい登場人物が出ます。というだけで、勘のいい方にはこのキャラクターがどんな役割を担っているのかばれそうな気がします。
香代子の父親などの名前のないキャラクターを除くと、華耀子以来の新キャラです。
次話もよろしくお願いします。

お知らせ

あけましておめでとうございます。
本年も自サイトをよろしくお願いいたします。

新年早々、こんなことを告知するのは申し訳ないのですが、3ヶ月を切ったので、お知らせいたします。
自サイトは2014年3月31日をもって、閉鎖または倉庫化いたします。
理由は私が4月から就職し、小説を書く時間がとれないこと、またネット環境にいれないことの二点です。

このサイトを始めた時から、サイト運営は就職するまでということは決めていました。
就職してもサイト運営を続けられる方がたくさんいるのは知っていますが、私は時間の使い方が下手なので、そういった方々のように、仕事を持ちつつサイト運営をするのは不可能だと思い、ここで区切りをつけたいと思います。

今後の活動予定としましては、『神さまの手のひら』を最後まで書き上げ、『初恋の君へ』を完結させます。そして、細かい番外編を上げ、時間がありましたら短編を書きたいと思っております。

突然のお知らせになってしまい、申し訳ありませんが、3月末日までは全力で活動していきたいと思います。
短い間ではありますが、自サイトにおつきあいいただけますとうれしいです。

更新&ごあいさつ

『神さまの手のひら3』更新いたしました。
哲士、インカレに行くための最大条件の片方をクリアするの巻です。
このインカレ、出場条件が非常にややこしく、作中で説明するのに非常に苦労しました。(ちゃんと説明できたでしょうか?)
そもそも陸上は地区→東(西)日本→全国と勝ち上がっていくという方式ではなく、『参加標準記録』というのを破ると大会に出場できるというシステムなのですね。水泳なんかもそうみたいです。
例外的に高校生のインターハイなんかは参加標準記録ではないです。地区→東(西)日本→全国の勝ち上がり方式です。

今回、由貴也が出場した全日本ジュニア選手権なるものは存在しません。モデルとなっている実在の大会は日本ジュニア・ユース選手権になっています。
本当はジュニア=18・19歳、ユース=16・17歳という区分なのですが、おおざっぱに18歳以下にしてしまいました。ですが競技会開催年の12月31日が年齢の基準となるそうなので本当(?)に『全日本ジュニア選手権』だとしても11月23日の誕生日に20歳になる哲士はやっぱり参加できないんですね。すでに8月に20歳になっている竜二ははなから無理です。

と、うんちくを語ってしまったのですが、この『ジュニア選手権編』は次の『地区インカレ編』と対になってます。今回は由貴也だけ大会に出ていますが、次は哲士だけが地区インカレに臨みます。
中学時代から由貴也の背中を見続けてきた哲士を応援してくださるとうれしいです。


最後に、今年最後の更新になると思うので、ごあいさつを。
今年も大変お世話になりました。
前半は私事から、更新ペースが落ちてしまったにもかかわらず、ここまでおつきあいくださいましてありがとうございました。
読んでくれる方々がいるからこそ、飽きっぽい私がここまで続けてこれました。
来年は『初恋の君へ』完結に向けて、がんばりたいと思います。
変わらず、ご訪問いただければうれしいです。

では、よいお年をお迎えください。
prev next