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最後の一日

自サイト『hide and seek』に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また、『初恋の君へ』完結いたしました。

まず、『初恋の君へ』から。
※ネタバレあります。ご注意ください。

ギリギリまで完結しなくて申し訳ありません。まさかここまでかかるとは思っていませんでした。
予定としては15ぐらいで完結予定でした。とにもかくにも間に合ってよかった。
今まで『初恋の君へ』でとてもいい役割をしていた哲士の話でした。この物語を終わらすには彼の物語しかないでしょう!と意気込んで書いておりました。
もちろん、というのもアレですが、由貴也と香代子が最終的にくっつくのは決まっていたのですが、哲士と香代子が付き合い始めたあたりで、このままおつきあいを続行させたいと魔がさしました。本当はもう少し彼らのいちゃいちゃ話は少ないはずだったのに……。
あと、声を大にして言いたいことは、哲士、香代子とちゅーぐらいさせてあげたかった!!!!!
ただ、哲士が香代子にキスしてしまうと、由貴也と本気で関係修復できなそうな気がして、泣く泣く諦めました。ちゅーして照れる哲士書きたかった。
この後、哲士はマネージャーとなり、香代子たちとは半年遅れで卒業します。香代子は選手として残りの部活期間をがんばります。

『初恋の君へ』キャラクターのその後は、追記に書きます。
番外編を書きたいなぁと思っているのですが、その場合はネタバレはなはだしいですが、それでもいいという方は追記からどうぞ。
(番外編は期待しないで待っていてくださいませ)

最後に、4年半、大変お世話になりました。
本当に楽しいことだらけのサイト運営でした。
このサイトを運営していなければ、さぞかし味気ない4年半だっただろうな、と思っています。すごくすごく小説を書くことが好きになりました。
読者さまとのつながり、相互さまとのつながり、ネット上のおつきあいでしたが、私の中ではこれからずっといい思い出となるような、かけがえのないものでした。
ネットとはフィールドを変えて、今度は実生活でがんばっていきたいと思います。

またお目にかかれたら願いつつ。お礼とさせていただきます。
本当にありがとうございました!!

more...!

更新

『神さまの手のひら12』更新しました。
めずらしく前半は当初のプロットよりも明るくなった話です。
私がただ単に哲士と香代子をいちゃいちゃさせたかっただけですが(´ω`;)
由貴也の時とはいちゃいちゃの仕方も違うなぁと書いていてしみじみ思います。由貴也は赤面しないし、何をするにもためらわないので、哲士の初々しさが新鮮でした。
このふたりでデートとか行かせたいのですが、哲士が遠出できる状態ではないので、実行できずにいます。
哲士のバイクに二人乗りしたり、公園でお弁当食べたり、ふたりで図書館でテスト勉強したりという大学生の爽やか男女交際をさせて見たいです。

次回こそ由貴也ターンになります。
哲士・香代子側から見ると失踪中な由貴也です。
次回も早めに更新できるようにがんばります!

更新

『神さまの手のひら11』、更新しました。
ドS大魔王・由貴也では書けない、普通の男子大学生の純朴さで、胸キュン展開を目指しましたが、なんだかシリアスになってしまいました。
哲士のターンで、彼のいいところをいっぱい書こうと思ったのですが、この真面目なふたりが今の状況で胸キュンになるわけありませんでした。

香代子側からすると、まったく由貴也からの愛情を感じていないどころか、由貴也が恐ろしく、逃げ出したいと思っています。
一方の由貴也の方は失踪中です。彼女を(厳密には付き合ってませんが)部活の先輩に奪われたら、失踪ぐらいしたくなるよね、と思ったりします。最近気づいたのですが、傷心で姿をくらますという展開にとても萌えるななえです。
ちょっと前の由貴也なら、こんな時、巴のところへ行ったり、手当たり次第言い寄ってくる女の子のところを渡り歩いたりしそうだったのですが、今はそういうことしていないあたり、成長したのだなぁとしみじみ思います。
彼の動向は次あたりで書けると思います。

そして哲士の名前呼び!やっと『部長』呼びから変えさせられました。哲士はファーストネームが『部長』なのでは?というくらい、誰にも名前を呼ばれませんでした。それを言うなら根本もですが(彼の下の名前は恭介です)。
香代子が「哲士」と呼ぶのが新鮮で書いていて楽しかったです。

次話も早く更新できるように、鋭意執筆中です。
どうかおつきあいください。

更新

今更ながらですが『神さまの手のひら10』更新しました。
だいぶ前回の更新から間が開いてしまったのですが、インフルエンザにかかってしまいました。
名古屋・神戸に旅行に行き、帰宅した直後から寝込んでしまいました。家族中に感染が広まってえらい大変な事態に……。
そういうわけで、間が開いてしまいました。すみません……。

香代子との生活が始まった哲士の話。
真面目なので、彼にも香代子にも由貴也の存在は大きく影を落とすと思いますが、香代子と哲士はつきあったらそれなりにうまくいきそうとつねづね思っていたので、哲士×香代子で書くのはどうなるのか興味があります。
普通に考えると、哲士×香代子はダメになる要素があまりなく、なおかつ癖があるドS大魔王由貴也とは違って、普通の大学生カップルとなりそうでちょっと新鮮です。

次も引き続き哲士のターンの予定です。
おつきあいくださいますとうれしいです。

更新

『神さまの手のひら9』更新しました。
初めてのR15的展開です(朝チュンなので、R15で済ませています)。香代子、チュー1発ですでにノックダウンの巻……いや、哲士のところへ行くという大事なところは最後まで譲っていないので、ノックダウンではないでしょうか。
ファーストキスなのに、由貴也あなたは……!という展開でした。
あんな鬼畜ですが、由貴也もちゃんと(?)ファーストキスです。小さい頃に「巴ちゃん、僕とチューしよ?」とかやっていないので大丈夫です。

本当は由貴也が香代子に対して「哲士のところへ行くなんて、ひどい裏切り。もうアンタのことなんて信じられない。信じない』となる展開のはずでした。香代子が有り体に言えば、由貴也を切り捨てたことに彼が強い不信感を抱かないはずがないと思っていたのです。
傷ついた心のままに、もう一度由貴也は彼の殻の中に閉じこもってしまうというプロットを立てていました。
ところが、書いてみたら前半はともかく、後半は由貴也が香代子を慈しんでいて、彼女を恨むだとかそういう展開にならなかったことに驚いています。
旧版では香代子を取り戻す!と決意することも、哲士に宣戦布告することもなく、ただひたすら彼自身の殻に閉じこもるだけでしたので、こういう実際の展開になったのは、由貴也は私が思っていた以上に成長していたのかな、と思いました。

ぐんと一気に本編も恋愛色が増しました。
大学生編も佳境に入ってきました。香代子と由貴也の、というより今は香代子と哲士の決断を見守ってくださるとうれしいです。
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