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ごあいさつ

冬休みまっただ中にいますななえです。
大学に入ってからは毎年のことながら、冬休みは大学の学期末試験の勉強に明け暮れています。
私の大学は、前期後期に分かれておらず、通年制ということで、テストが1年に1回で、学期末試験に対するウェイトがものすごく高いです。
加えて、テスト期間がわりと長い12月初めから1月末まで)ので、冬休みはうんうん唸るはめになります。留置権の牽連性?唯物史観?うんうんと毎日元気に唸っています。
去年までに単位数は稼いでおいたのですが、今年はゼミの発表の原稿作りと卒論構成発表が年明けに控えており、就活とゼミの雑務もあり、毎晩パソコンにかじりついている次第であります。
来年こそ、卒論出して、ハッピールンルンな新年をぜひとも迎えたいです。

1年終わるということで、今年もお世話になりました。
今年は更新ペースをずいぶん落としてしまい、申し訳ありませんでした。
来年は大事な試験が4〜5月初旬に控えており、春休みの2か月はその勉強のラストスパートに励むつもりなので、更新速度を上げることはできないのですが、細々とサイトを続けていくつもりではあります。
こんなサイトではありますが、来年もおつきあいくださいますとうれしいです。
『初恋の君へ』は、わーきゃーな展開が後につかえているので、がんばりたいです。
では、よいお年をお迎えくださいませ。

以下、コメントレスです。
ありがとうございました!
more...!

私的ベスト3


こんばんは。
今年も終わるということで、私的おすすめ小説ベストスリーをお届けします。

ちなみにお化粧品と百均も大好きなので、ベストコスメとベスト百均商品もお届けできますが、需要がないと思うので、やめておきます(笑)


・少女小説部門

1位

あらすじ 
優秀な兄たちの“おこぼれ”で王位が転がり込んできたレティは、王の専属騎士団を作るべく、評判の騎士・デュークを勧誘するが、「『おこぼれ姫』の愛人と呼ばれるのは願い下げ」と一刀両断される。

感想
こんなに発売日が楽しみなシリーズって本当に久々かもしれません。
恋愛色は薄めですが、少女小説らしい華やぎもあり、ツボもしっかり押さえています。
主人公のレティの行動に無理がなく、変にはしゃいだり気負ったりしていないので、気持ちよく読めます。
次巻も楽しみ!


2位

あらすじ
時は大正。華族の娘でありながら平民として暮らしていた千鶴は借金のカタに、貸金業の長男・要と結婚させられることとなる。 

感想
少女小説の大正ものって、わりと女の子が自由で型破りであれれ?と思ってしまうものが多いのですが、これは大正していました!
この作品はぜひ1、2巻そろえて読むことをおすすめします。夫婦って良いものです!


3位

あらすじ
天涯孤独の美少女サアラ。彼女は、幽霊伯爵と呼ばれるコルドン伯爵の17人目の妻として幽霊の出る城に嫁ぐことになる。

感想
夫婦って良いものだ第2段。
こんな主人公見たことない!というキャッチコピーがぴったりなサアラです。ジェイクとの夫婦ぶりが素敵なシリーズ。



・一般書籍部門

1位

あらすじ
夏美はロックバンドの天才ギタリスト。メジャーデビューの話の矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す。

感想
大好きなバンドもの!軽いタッチながらも、バンドの、音楽の、才能の差の光と影が存分に描かれています。ラストシーンの夏美ちゃんが歌うところでは鳥肌がたちました。


2位

あらすじ
痴漢の冤罪で実刑判決を受け、人間不信になった堂野は、同雑居房の喜多川の無垢な優しさに救われる。それは母親に請われるまま殺人犯として服役する喜多川の、生まれて初めての「愛情」だった。

感想
BLレーベルから一般書籍で新たに出版された一冊。やはり、出版され直すことだけあります。深い!確かにこれは世の人々に広く知って欲しいです。こんなにも登場人物のひとりを応援したくなってしまう本って、なかなかありません!


3位

あらすじ
旧家の総領娘であり、歌人御室みやじの秘められた恋と数奇な運命をたどる。

感想
『不毛地帯』などで有名な山崎豊子さんの作品です。宮尾登美子さんもそうだな、と思うのですが、円熟した筆で書かれる女の一生はものすごく読みごたえがあります。因習に囲まれた、きらびやかな世界。


・再読部門
(※再読してしまうほど好き、ということで設けさせてもらいます)


あらすじ
気弱なインテリ青年は十年を経て美しい男妾上がりの経済ヤクザとして麻生の前に現れる。大暴力団の幹部殺害の真相を追う内、麻生は次第に過去に追い詰められ、暗い闇へと堕ちていく。

感想
ここ何年かの中で、もっとも好きな本です。初読の後もしばらくいろいろと考えてしまいました。ミステリーをあまり読まない私にとって、最初はとっつきにくいものがありましたが、気がついたらどっぷりはまっていました。


・ネット小説部門

香港シェヘラザード
リスリスモンスターさま
※R18
(リンクフリーに甘えさせていただいています)

あらすじ
初冬の香港。女性拉致誘拐事件をきっかけに、新人外交官水城秋穂はひとりの男と出会う。真逆の世界に生きるふたり。相反する正義と価値観。望みもしなかった出会いのお話。(目次から抜粋)

感想
ついったーのフォロワーさんが絶賛されていたので、読んでみたお話です。うううう、この一般書籍にも優るとも劣らずのハイクオリティ!無料で読ませてもらっていいの?とずっと思っていました。秋穂さんがかっこいい!でも意味もなく、理由もなく完全無欠ではなくて、理想と信念に裏付けされている。こういう女性大好きです。




以上です。いかがだったでしょうか?

すべて胸をはっておすすめですっ!と言えるので、みなさまがお手にとる機会になればさいわいです。

では、よいお年をお迎えくださいヾ(*´∀`*)ノ

更新

今さらですが、『初恋の君へ』スタート・ゼロ12、更新いたしました。
今回、1万1千字というものすごい文字数になってしまいました。
切ろうにも場面の切り替えがまったくなかったので、そのまま突っ走って今に至ります。
本当は決勝戦まで書いてしまいたかったのですが、あまりにも長すぎるので、エピソードを追加し、やっときりよくなった決勝戦前で更新、というしだいです。

今回のメインは哲士vs竜二ですっ!
普段接点のないふたりだけに、ものすごく書くのが楽しかったです。
竜二の陸上選手としての残酷な無邪気さとか、追いかける哲士の(香代子のことも含めて)複雑さとか、燃えました!
竜二と根本のからみも楽しく書きました。
このふたりは基本的に性質が正なので、本質的に似ていると思います……アホなところとか。
根本は更新分終盤、由貴也が香代子を突き放すような言動をとったことに責任を感じて、3000メートルの準決勝は負けてしまいます。彼はガラスハートなので(笑)
竜二は高校時代、西では向かうところ敵なしの王者でしたが、全国では万年二位でした。
竜二の一歳下の選手が目の上のたんこぶになっていました。
由貴也のインターハイの時、大会記録を打ち立てた超高校生級の選手が同一人物だという裏設定があります。
私だけが楽しい裏設定ですね(;^ω^)

今回は長い上、陸上要素が強く、おまけに男子率も高く、陸上のうんちくもたれて、いろいろとすみませんでした。
スタート・ゼロも終わりが見えてきました。最後までお付き合いくだされば幸いです。

ユニフォーム

『スタート・ゼロ11』更新いたしました。
更新期間が空きすぎて、前に由貴也の足の伏線を張ったのいつだって自分でも思いました(;^ω^)
もう大学生編も11です。たぶんスタート・ゼロだけで7万字くらい書いているかと……ぜんぜん短編連作ではありませんし、気がついたらがっつり連載していました。
15までには終わらせたいです。あくまで未定な予定ですが。
次にくる『サマーゲーム』は、始まる頃にはばっちりウィンターになりそうです(--;)

今回、書きたかったのは根本のアホな話でした!
最近、哲士や根本の影が薄いなぁと思っていたので、出せて満足しました。
哲士が熱くなった目頭を押さえるところがとくにお気に入りです。
根本はコメディ要員として、または香代子の友人として重宝しています。
なんだか彼は同性の哲士よりも、香代子とのほうが“友人”という感じが強いです。

大会になると楽しいのがユニフォームにドレスアップ(?)するところです。
今回、由貴也たちが着ている部活の方のユニフォームは、オリンピックで日本短距離陣が着ていたユニフォームをモデルにさせていただきました。ジップアップシャツというのが、めずらしくて最高にかっこよかったです。
ちなみにクラブの方はぴったりした黒のタンクトップに黒のショートパンツ。赤いラインが入っています。竜二の希望です。「イメージは黒い悪魔や!」と嬉々として選びました。
クラブの他のメンバー(由貴也も含めて)、デザインには関心がないので、「(由貴也):いいんじゃない?それで」という感じであっさりと決定。ただし院生だけは「ユニフォームとか嫌だから」と、自前のウェア着用。どこまでも組織としての一体感がないクラブ生たち……。
根本の私大の方はグレーの地に白いラインが入っているデザインです。根本は走る距離によってぴったりしたユニフォームとランニング・ランパンというふたつのタイプを着分けています。
……と、熱く語ってみたのですが、私だけが楽しい話になっている気がします。こういう細かい設定を考えるのが好きです。

前回の大会をわりとさらっと流したので、今回はあの人とあの人の対決とか、交流とかを書きたいと思います。ふだん接点がない人が同じ土俵に上がるのが楽しみで、わくわくしています。
大会編、どうか最後までおつきあいくださいませ。
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