スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

:†{即席型介錯的解釈兼(以下略)}†:




はい。皆様こんにちは♪
何だか最近風邪気味の燈乃さんです。
空気の乾燥と朝夕の寒暖差の所為なのか、頭痛と鼻炎とクシャミが酷いです(泣)

さて。今回は前回載せた『短編作詩集・第二弾』の介錯的解釈兼反省文を綴って行こうと思います。多分暗めです。この時点で何か嫌な予感がすると感じた方は、回れ右をお勧めします。全力でお勧めします。
そして例の如く長いです懲りないです←

(※お食事中の方は呉々もご注意下さい)





『瓶詰め偶像』
→『独占欲の最終形態は殺害だよ』と言うお話です。昔のサイトでも似た様な内容を綴った事が有りますが、やはり結末は同じでした。イェ〜イレッツ★サイコパス←

ちなみにお話の発想は『人間は死ねば物扱いになる』と言う部分から。生命活動を営む生き物に損壊とか遺棄とか使わないなぁと。ニュースを見て思った素朴な疑問。
即神仏とか言いつつ物扱いって、どうなんだろうなぁと。いつも不思議な感じ。

だからこそ、殺害は『人格の全否定』と見なされるのでしょうけど。まぁ、別に日常生活の中でも人格を否定されて陥れられるのは良く有る話なので、ああ言った報道沙汰の様な騒ぎに対して即物的な感じは否めませんけどね。時として人間は笑顔の裏に爆弾を抱えていたりする生き物なので。

さて。余談ですが、この作詩を妹に見せた際に、『瓶詰め状態になったきれいな子』の『保管状態の第一印象』が、創作活動最中の私の想像と違っていたので、ちょっと驚きました。読み手の反応って大事(殴)

妹の想像>>>身体を部分ごとにバラして、薬品で防腐処理を施して瓶詰め保管。

私の想像>>>ミキサーで粉々(血抜き無し)。で。今頃になって保管にフリーズドライとかどうだろうとか考えてたりする。

……あれ?(●ω●){何か違うみたいだ?

『きれいも汚ないも一緒』の部分の表記で、全部混ぜると言う意味合いと、『きれいな子の姿』を内外輪郭ごと全て世の中から剥奪し、自身の戦利品ならぬ聖遺物にして、自身の記憶の中で『きれいな子の姿』をずっと生かし続けてると言う。ある意味『究極の独占欲の形』では無いかなぁと。

そう言った歪みを突き詰めれば、『造形美』とか関係無くなっちゃうのかなと。で。ずっと一緒に居たいなら多分、『造形美』なんて邪魔になるんじゃないかなと。そう言う見解と解釈から綴ってみました。

物凄く今更何ですが、お食事中の方がいらしたらスミマセン。『クリミナルマインド』が好きなんですスミマセン(土下座)
そしていつか『ハンニバル』も見t(爆)





『辻道』
→四辻。交わる道もとい分岐点のお話。
引用したのは『辻道の悪魔』。雰囲気はほんのり洋風仕様をイメージしています。

古来から、辻道には様々な逸話や怪談が憑き物です。歴史の中にも悪魔と契約した人の記録が残っていますし、辻道で啓示を授かった人の伝説も有りますよね楽しい。
道を運命に見立てるならば、各々四通りの道筋が有ると言う事ですから。東西南北からの結び付きも、人の気の流れと考えると、結構意味深なものにもなりますよね。

日本でも、辻道に関する物事は商い事や占術・神事ひいては呪詛にまで及びます。

有名な話では、四辻の真ん中に呪う相手の名前の書かれた呪具(媒体)を埋めて、道行く人にそれを踏ませる事で呪詛を成就させる術ですね。大分強い術らしいです。
呪術の一種である狗神を作る時も似た様な所作を執り行うみたいですが、確かこちらは血筋を反映させるものなので、血縁者のみで行うものだったかなと。少し曖昧←

さて。今のご時世。舗装されていない純粋な土の道は滅多に有りませんが、やるとしたらマンホールや道路標識を利用する方法でしょうかね。特殊加工用の画材セットが有れば多分無理では無いと思います。人通りを考えて練り込んだり貼り付けたりすれば準備完了。専門の人なら簡単なハズ。

ただ、法律的な問題と呪詛が返って来た時の事を考えると、あまりお勧めは出来ませんね。絶賛人生捨てたい人向けですので。道祖神からお叱りを喰らうかもですし。

はい。そんな感じの辻道講座(?)でした。




『死語(或いは言葉の死後)』
→使う人が誰もいなくなって仕舞ったら、多分『言葉』は死んで、時間を越えて形を変えて、また生まれて来るんだと思います。そう有れば良いと願って綴りました。

歴史は廻って繰り返すと相場は決まっていますが、人が人に何かを伝えようとする熱量は、人の世が続く限り途絶えることは無いのだろうなとも考えてます。そうでなければ、多種多様な形に枝分かれした『言葉』を、人間は今こうやって使いこなしてはいないでしょうから。『言葉』が氾濫し情報に翻弄されながらも、人間は文字を綴り想いを伝え、目に映る情景に色を乗せて、『言葉』に魂を込めて繋いで来ました。

きっと、これからもそうなのでしょう。

この作詩に関して、私は『モラルの葬式(アン/ジェ/ラ・アキさん)』の様な雰囲気をイメージして綴りましたが、妹は『舟を編む』の情景の様だと言ってました。
やはり読み手の反応って大事ですね。
そして誤字脱字に気を付けなくては(爆)





……はい。今回も大分長くなって仕舞いましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。反省文なのにこの長さ←

あと。今回載せた内容は、飽くまでも私こと暁星燈乃の頭の中の産物であり、私を構築する要素の一つでは有りますが、私の中に有る全てではありません。要は趣味趣向に対するネタ(ある種のフィクションの類)だと思って下されば幸いです。

また。上記に注意喚起はしましたが、不快にさせて仕舞ったなら申し訳無いです。

次回の予定は未定ですが、何か出来上がったら順次載せて行ければと思います。



ではでは、今回はこの辺で☆



*
前の記事へ 次の記事へ