2月27日、パーソナルカラー診断を受けに、
名古屋の視覚障害者施設にミモザと行きました。

もう10年くらい前、別の所で受けたのとはかなりやり方も結果も違っていました。
あの時は夏タイプと言われたけれど、今回は寧ろ春タイプだって。
マギーの顔色には白と黒の冬タイプは駄目だそうです。
はっきりした色は、性格が強そうに見えるんです。
勿論、この白と黒が似合う人もいますよ。
これまで自分でも避けて来たタンポポの黄色とかコーラルピンクが良いそうです。

27日は空かしレースの襟の白のブラウス、26日も着た淡ピンクのVネックセーター、
それに心持ち光沢のある臙脂のミディスカートとオフホワイトのロングダウンコート。
マフラーの替わりに、ミルクチョコレート色のケープ。
最初、それをカーディガンと思われていました。
そのケープは、畳み方で膝掛けにもなります。
27日は、ネック辺りを軽く折って、ケープの裾が三角に見える様に着ていました。

担当の女性が、いつから目が見えないかとか、わずかでも色が見えるかとか、
服は誰が選んでくれるかとか、細かくインタビューしました。
買い物には健常者に付き添って貰うけど、デザインや色で自分で選ぶと応えました。
心掛けているのは、着合わせの利く物を選ぶこと。
なるべく少ない枚数で沢山保っている様に見えるものね。

そうそう、マスクを外すよう言われましたね。
その方が顔全体のイメージが掴めるものね。
そしてお世辞でしょうけど、笑顔が素敵で、話し方も柔らかく明るいって。
最近はすっかり少なくなった髪も褒めてくれましたよ。
長いけれど、綺麗だって。
やっぱりお世辞ですよね。
髪染めは自分でする、と訊かれるまま応えたら、それも不思議がられたみたいです。
やり方を訊かれたので、通販の係の女性のアドバイスを受けていると答えました。

1時間以上もアドバイスをくれたカラーコーディネーターは、
美容師でもあり、軽くお化粧もしてくれました。
そして最後に言われたのは、中途失明者の為のピアカウンセラーにもなれって。
それほど周りに気遣いできるマギーじゃないから、それこそ笑ってやり過ごしました。
その気にさせるカラーコーディネーターで、とても楽しい時間でした。
有り難うございました。