話題:本の感想
バンド小説へ入れあげているので、その情熱が赴くままに今日はバンド小説の紹介をしようかと思います。
……と思って、読了記録であるブクログを確認してみたら、バンド小説あんまり読んでいないという衝撃の事実が発覚しました。
ということで、これから読みたいバンド小説と併せてお伝えいたします。
夏美はロックバンドの天才ギタリスト。メジャーデビューの話の矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す。
薫、なぜ死んだーと号泣しました(T_T)
バンドの魅力や華やかさだけでなく、厳しさも教えてくれる小説です。
夏美ちゃんが爽快なキャラクターでした。
十四歳の僕は雨上がりの街で十八歳の破滅的なカリスマ性をもつヴォーカル、セージと出会う。その日から街に、旋律が流れ始めた。
日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いたロックンロール小説です。
華やかなバンド小説だと思って読むと痛い目にあいます。どこが無国籍な感じの雑多で退廃的な小説でした。
女だからとバンドをクビになった西条朱音は天才ミュージシャン・藤谷直季から突然バンドの誘いを受ける。
奥付けみたら、10年近く前の本なのに、まったく古さを感じませんでした。興奮した!
感覚が突き抜ける文体で、臨場感がすさまじいです。
早くもテン・ブランクのファンになっている気がします。
以下はこれから読みたい本です。(あらすじ割愛)
2年前ほどに続きの『夜が闇のうちに』から読んでしまい、???となりました。当たり前ですね。
今の今まで一作目があることに気づきませんでした。桐子さま、感謝です(*´ω`)
バンギャル(バンドのおっかけ)ものです。
漫画『NANA』にブラストのファンクラブの娘たちが出てくるストーリーがあるのですが、そのときにバンギャルの小説が読みたいなぁと思ったのです。
そしたら、こんな理想ぴったりの小説が!
読むのが楽しみです。
ドラムにかけた青春。対照的なドラマーふたりの小説。16ビートで笑って泣かせてくれるそうです。
ぜひとも笑って泣かされたいです!
文化祭ライブ、メンバー同士での淡い恋という紹介文ににわかにテンションが上がってしまいました。
こんな青春してみたかった!
表紙からしてもうわくわく感があふれます。
夏とパンクとゴスロリな女の子というメガトンヒットな設定に、読まずにはいられません。
短編集です。
これから読もうと思っている『船に乗れ!』のスピンオフも入っているというおいしい一冊。
以上です。
こう見るとまだまだ読んでいない本がたくさんあって、しばらくはバンドの世界に浸れるかと思うと嬉しい限りです。
おすすめのバンドのものがありましたら、ぜひとも教えてください!
以下、コメントレスです。
ありがとうございました!