三魔官と魔神官と神。の後日談。

とある客間で。

キッス「インテリ坊ちゃん刈りさん、先日はジャマカッシャ。つまり、ありがとうございます。パルルも喜んでましたわ」
タランザ「困った時はお互い様って、下界の勇者も言ってたから、当然なのね!」
キッス「下界の勇者…?ああ、カービィの事ですわね?」
タランザ「そうなのね。タランザたちが住んでいるのはフロラルドという天界。だからプププランドは下界にあたるのね」
キッス「なるほど…あ、そうですわ!お茶菓子を用意しましたの、如何です?」
タランザ「ありがとうなのね!
………
これ、なんなのね?」
キッス「あら?インテリ坊ちゃん刈りさんは、おせんべいをご存じないのですね?」
タランザ「…オセンベイ?クッキーと何が違うのね?」
キッス「材料も製法も全く違いますわ。まず、クッキーは小麦粉と卵と牛乳、おせんべいはお米を主原料に作られていますわ」
タランザ「…要するに、お米で作ったクッキー…そう考えればいいのね?」
キッス「概ねそうですが…一つだけ違う事がありますわ」
タランザ「違い?」
キッス「おせんべいは…甘くないんです」
タランザ「な、なんという事でしょう!
このおせんべいという茶菓子は、甘くない!?
わかったのね!このタランザが毒味をするのね!」
キッス「毒味だなんてそんな言い方されなくても…」
タランザ「問答無用なのね!(パリッ)
……!
塩っぱいのねええええ!」
キッス「そういう時に一緒にご用意したお茶を飲んで下さい!」
タランザ「その手があったのね!(ゴクゴク)
…!
さっきのおせんべいの酸味を緩和しつつ、お茶の渋みがより一層味わえる…凄いのね!」
キッス「…先ほどおせんべいを食べてのたうちまわっていたのを見る限り、展開ではおせんべいは食べる機会はないのですね?」
タランザ「フロラルドは紅茶とクッキー、そう言えばセクトニア様はワールドツリーの花の蜜が入った紅茶がお好きだったのね…それとタランザが用意したクッキーが良く合うと大絶賛していたのね」
キッス「…紅茶を甘くするという事は、クッキーの甘さは控えめにしてましたの?」
タランザ「その通りなのね。
今度、このお返しにその紅茶とクッキーをご馳走するのね!
勿論、他の二人にも!」
キッス「本当ですか?!ジャマカッシャ!」
タランザ「タランザも、また違う文化を知る事ができて、嬉しいのね!」



客間の外
ルージュ「あのインテリ坊ちゃん刈りが…アタシのキッスちゃんに何しようとしてるの…!ジャマッテム!」
パルル「ルージュ、落ち着け」



終わり。

これはだいぶ温めておいたネタです。タランザはおせんべいとか食べた事ないだろうなと考えて。あとセクトニア様の好みは捏造です。悪しからず。
さて、チョコレート収集、25123個で目標達成です!次回のイベントはなんだろうなあ…その頃には魔法使いが☆6レベルマになってるかも?
魔法使い☆7解放ないかな…☆6の時点でコスト30近いからアウトかな…?
ぷよクエの雪ミクコラボ楽しみだなあ。


パルルさまを性的にいじめたい(戯言)