5日目。

寝台列車で朝を迎える。結構寒いよ、寝台列車w
クーラーは消してたんだけどなぁ。

一応、到着予定時間に間に合うように起きて準備してたんだけど、ヴァラナシっぽい駅に着かない…。
止まったと思ったら駅ですらなかったり。

今どこなんだろう…とそわそわ。
つか、朝明るい時にトイレ行ってみたら衝撃の事実が。
便器の奥…完全に線路じゃねーかΣ(゜д゜)!!
昨日は暗くて分からなかったけど。

そんな衝撃の最中、またノック。
なんか掃除人っぽい人が…しかし、今掃除に入られても、床にスーツケースを広げてる状態で、どこを掃除するつもりなのか?という感じだったので、後にして!って言ったんだけど、全然通じてないからシカトしちゃったw

その後は来なかったわw
しかし、まだ乗っているのに、誰のための掃除なのか…。
意味が分からん(´・ω・`)

いつでも出れるように準備をして、まったりとインドの車窓からの景色を眺めていると、人が増えてきて、駅っぽいところに停車!
私は確認できなかったんだけど、友達がVaranasiって駅看板を見たらしい。
というわけで、寝台列車が2時間くらい遅れでヴァラナシに到着。

途中、他の乗客っぽい人に「バラナシはまだ?ここはどこ?」ってこまめに聞いてたんだけど、バラナシよりベナレスの方が発音が近いみたいだね。

ガイドさんが、ベナレスに着いたら、ヴァラナシでのガイドさんが寝台列車の窓の前で名前の紙を持ってお知らせしてくれるから、それが来るまで部屋で待機してて!って言われたから、待ってたのに全く来ない。

しかも、私たちが降りないうちから、次のお客さんがグイグイ入ってくるw

んで、どーしよ!?降りる!?って言ってたら、ヴァラナシでの運転手さんが紙持って部屋まで来てくれたわ。

ガイドさん…言ってることが全然ちがーう(´;ω;`)

んで、出てみると…ガイドさんが「出てこないと分かんないですよ」って、えええええ(゜д゜)w
ガイド間の連携が取れてないw

新しいガイドさん、ラジールさん。
んで、例の如くポーターさんが寄ってきたんだけど、デリーでの一件があって、友達が自分で運ぶ!って言い出したので、スーツケースを自分で運ぶという暴挙w
デリーほどホームから出口が遠くもなくて、階段も結構いけたわ。

今回の移動の車は普通の乗用車。

早速、まずはホテルで朝食。
ホテルは、かなり駅近で、見た目はかなり立派!
ホテル インディア(Hotel India)。名前も立派w

ホテルの朝食は、サーブ式だった。
なんか、わりとメニューを自由に選べたよ。
けど、やっぱり辛くて、だいぶ残した。
ビュッフェじゃなくてサーブ式だと残しにくい…。

朝食後、サルナート観光。

ホテルから30分くらい移動。

道中、色々と話してくれたけど、デリーのガイドさんに比べて、微妙に聞き取りにくい日本語。
見た目は、こっちの方がベテランそうなんだけどね(´・ω・`)

サルナート観光の最初は、ムルガンダ・クティ寺院。

サルナートは仏教の聖地なんだけど、仏教徒(だと思う)なのに、あんま仏陀のこととか、よく知らんw
仏教徒ってのとは違うのかな。冠婚葬祭で仏教徒の方式をなぞってると言った方がいいのかw

ムルガンダ・クティ寺院では、お釈迦様の像があるところにも入れてもらえた!

ガイドさん、色々と話してたけど、日本語の発音がwww

聞き取りにくくて、何言ってるかほとんど分からんかったな(´・ω・`)

さらーっと見て、次はダメーク・ストゥーパ。
他の宗教の人にぶっ壊されたのを、発掘して遺跡公園にしたらしい。

ダメーク・ストゥーパ、めっちゃでかいんだけど、中に入れる?って聞いたら、「モグラを連れて行かないと中には入れないよ」って言われたw
あれ中身ないのか。無知w

近づいてみると、ところどころ金箔がうっすらと残ってる。
まさか、これ全部に金箔が貼られてたんだろうか。
だとしたら凄いw

ダメーク・ストゥーパ後は、考古学博物館。

元々仏教のこと何も知らないから、特に面白いことはなかったがw

ガイドさんも、さぁどうぞ、自由に見てください、って感じでね。

自由に見て回ったけども。

ここでも、現地人の視線が痛い。

サルナート観光がさくっと終わっちゃった。

観光後はシルクのお店。

ベナレスのシルク店は、なんかイマイチだわ。
売る気あるんだかないんだかw
特に目を引くものもない上に高いから、何も買わなかった。
インドっぽいコースターとかもあったけど、高い…。

んで、ホテルに戻る途中、オプショナルツアーの話をされた。

確かに、ツアーの中にもオプショナルの記載はあったんだけど、申し込みしてなかったのよね。
「リクシャーに乗ってナイトバザール散策とガンジス河で聖なる炎の儀式アルティを見学」ってゆうツアー。

んで、ガイドさんに聞いたら、サイクルリクシャーで行くなら1人1000ルピーって言う。
こっちの方が断然安いじゃん!ってことで、ガイドさんに頼むことに。

ホテルに戻って昼食。
昼食は、中華かインド料理か選べたから中華にした!

ウエイターさん、英語がなかなか上手だったから、色々お話した。

そしたら、なんか私が持っていた扇子(旅行中に使いすぎて一部壊れた)が気になったらしく、
これいくら?って聞いてきたw

日本で買った時は500ルピーだよって教えたら、高!って言われた。
んで、ボロいし壊れてたし、なんか欲しいみたいだったから、あげたw
扇子は壊れてもなくしてもいいようにもう2本持ってきてあったし。

そしたら、なんだかめちゃめちゃサービスが良くなったw

中華料理が来て食べてみたら普通に辛くて、からーい!って言ったら、どれが辛い!?って聞いてきて、
全部辛かったけど、特に辛いやつを指したら、作り直すからちょっと待ってて!だって。

驚きw

んで、しばらくして出てきた料理は、ノースパイスってくらいに辛くなくて、かなり食べられた。
が、量が多い…。

とりあえず、作り直してくれたやつだけ完食したけど。

絡まれる前に、早々にレストランを後にして、ホテルで一休み。

鍵がトイレの鍵みたいで、不安な部屋だった。

あと、前評判が一番悪いホテルだったから不安だったけど、ぱっと見は大丈夫そうだった。

が…。

人生最悪の初体験が(´;ω;`)

洗面台で手を洗って、出ようとしたら、ドアのところにGがああああああああああああああああああ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

何もしてないのに、何故か瀕死のG。
裏返ってバタバタしてた。

衝撃。
Gなんて初めて見た。

最低最悪の初体験。

もう瀕死だったけど、潰すには大きすぎて無理だし、逃がすのも怖い。ってゆうか窓が開かない。

仕方ないので、トイレに流すことに…。

そこで、活躍したのが新聞紙と、ビニール手袋!w
友達に「嘘やん!準備良すぎw」って言われた。まさか私も使う時が来るとは思わなかった。
なんとかして2人で協力してトイレに流した。
怖すぎ。
もう無理!怖すぎ!

それからは、ホテルではスーツケース開ける回数を減らして、冷蔵庫も使わなかった。

んで、ツアー出発まで、しばらく部屋に居たんだけど、テーブルの下にも居た(´;ω;`)
さっきよりも小ぶりだけど、こっちも瀕死。

なにこの部屋(´;ω;`)

本当になんなの(´;ω;`)

またトイレに流す。

んで、よーく見たら床に、小豆みたいなのが落ちてる。

でも、なんとなく不穏な気配を感じて、触る前に「G タマゴ」でググってみると…大正解(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

この小豆、Gのタマゴだ(´;ω;`)

もう小豆とか食べられないかも、私…。

Gのタマゴであることが分かったので、これもトイレットペーパーで回収して、トイレへ…。

完全にGの巣窟じゃねーか(´;ω;`)

でも、不思議と動いてるのは居ないんだよなぁ。
なんだんだろう、この部屋…。

んで、なんだかんだで集合時間になったんだけど、ここにスーツケースを置いていくのが怖すぎる。
盗難とかではなく、G的な意味で。

でも置いていくしかないので、きっちり施錠して置いてったけど(´;ω;`)

あーもうね、外の方が安心するってどうなのよ…。

外に出ると、ガイドが近くに居たサイクル・リキシャーのおっさんを呼んで、値段交渉をしてる。
いくらで交渉したのか、分からんかったけど。

さて、初サイクル・リキシャー乗車!
結構イスが高くて怖い
けど、慣れると風が涼しくて、ちょっといいかもしれん。

ただ、周囲の人の視線が、車の時よりも気になるw

なんか姫にでもなった気分になれるよー。

結構、長い時間乗っていた気がする。

途中で、他のサイクルに乗ったガイドさんが付いてくる。

だんだんと凄い人ごみになってきて、人ごみのど真ん中で降ろされた。

マーケットの中を突き進んでいくと、階段があって、その先にガンジス河が!

人がやばい。
あと、牛もやばい。

河沿いは人が多すぎて、ガンジス河どころじゃなかったw

少し歩いて、ガイドさんがアルティーが見えそうな場所を探してくれて、そこを陣取る。

アルティー、現地の人もかなり見学してて、本当に人がやばいw

毎晩やってるらしいのに、何故こんなに混むw

ほら貝を吹いて、神様を呼んだらスタート。

約1時間くらいらしい。

儀式の意味も良く分からんかったから、長かったw

途中、おでこに色付けてくれるオッサンが来たんだけど、勝手に付けておいて、お金を要求しているようだったw

が、ガイドさんが「エサでお盆に100ルピー載せてるけど、現地の人はみんな払ってないよ。観光客はお盆に載ったお金を見て知らずに払っちゃうから、それを狙ってるんだよ」って言ってたから払わなかったw

賢いのか、なんなのか…。
なんでもかんでもビジネスにしちゃうよなぁ、インド人。

儀式の方は、再びほら貝を吹いて神様を送って終了。

最後、見てるインド人が「ガンガー万歳!」「ガンガー万歳!」みたいなこと言ってた。
何事かと思った!

アルティを見た後は、そそくさと後にする。

帰り道の方が混んでた。

行きと同じサイクル・リキシャーに乗って(たぶん、往路でお金払わずに待たせてたんだと思う)、ホテルへ。
ガイドさんは料金を先に払って、ここでサヨナラらしい。
サイクル・リキシャーのオッサンって信用して良いものなんだろうかw

まぁ乗るしかないから乗ったけども。

帰り道の途中、変なインド人に「日本人ですか?一緒に行こう!」とか話しかけられて、シカトしてたら「自分が思ってるほど可愛くないよ」って凄い流暢な日本語で言われたw
えっ、日本人か?と思って見てみたけど、どう見てもインド人だった。
誰よ、そんな日本語教えた奴は(=_=;

しかし、人も車も多いからか、空気が悪いわ、ベナレス…。

そんなこんなでホテルに着いたので、適当にチップ払ってさっさとホテル帰ろうと思って渡したら、
リキシャーのオッサンがチップ足りない!っぽいことを言ってきたw

1人10ルピーじゃ足りないんだろうか?
観光客だしガイド居ないから、もう少し取れると思ったのかなー。

運賃は払ったんだから、いーじゃん(´・ω・`)
つか、観光客が全員金持ちだと思うなよー!

なんかムカっときたから、シカトしてホテル入っちゃったわ。
次の日は、もうリキシャー乗る予定ないしとか思って。

なんか残念だったわ。つか、ガイドさん、もしかして「この子たちからたっぷりチップもらえると思うからこの値段で」とか交渉してないよね?w
なんか金額も私たちに分からないように渡してたし、ちょっと怪しいなーって感じ。
当の本人は、払ってもいいと思ったらチップあげてね、なんて言ってたけどもねー。

なんだか、ベナレスに来てからいいことないw

デリーのガイドさんが恋しいw

ホテルでの夕食は、あの妙に絡んでくるウエイターが居なかったから、静かに軽く食べて、部屋にさっさと戻って寝た。

寝る時も、Gが怖いからスーツケースに施錠。

んで、夜になってから気づいたけど、ファンは回るけどクーラーが効いてない…。

もうこのホテルほんとに嫌www