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ただの雑記 その7

たまには本当の意味での雑記でも。

私は割とアニメを観ますし、漫画も読みます。

最近はそれほどではありませんが、ライトノベルもたまに読んでいます。

そんなたまにしか読まないライトノベルの中でも、私が一番好きなのは『キノの旅』。

ジュリアの設定に一部を引用させて頂いたりしている程度で、特別詳しい訳でも熱心なファンという訳でもないのですけれどね。

それでも、あの作品からは色々と感銘を受ける事もあって。

アニメはまあ、ゴニョゴニョでしたが。

特に好きなのは作品の冒頭に出てくるエピグラフで、何を伝えたいんだろう? とか、これはこういう意味かな? とか、考えさせられる事も多いです。

中でも、

『あなたが泣いたり あなたが怒ったり あなたが憤ったり あなたが憎んだり あなたが叫んだり あなたが苦しんだり あなたが悲しんだり あなたが絶望したり あなたが決意したりすることは――あなたが正しいことの証明にはならない』

という一文を見た時は、目から鱗が落ちるような気分でした。

別にその時、私が何かに憤っていたり何かを決意しなければならないタイミングだったとか、そういう訳ではないのですけどね。

もしかすると誰かに“自分は正しい”と認めてもらおうとすること自体が傲慢なのかもしれないなぁ、と。

『何が正しいのか? 誰が正しいのか? 何か正しいのか? 誰か正しいのか?』

というエピグラフと併せると、なんとも皮肉めいた言葉になってしまいますが。

他にも、

『生きていると 悲しい 生きていることは 悲しくない』

『想いは 正しく伝わらない』

『利益は正義を作り 正義は利益を生む』

『人は、他人の残酷さにはよく気づく』

『誰だって、悪いことはしない。誰だって、何が悪いかは自分で決めている』

『心に残るのは――私達の歴史を作るのは――いつも、いい記憶ばかり 都合の、いい記憶ばかり』

なんてエピグラフも好きです。

感慨深い物から、自分の事を言われているような気分になってしまうものまで、感銘、というだけではない感情を抱かされてしまう事も多々あります。

キャラクターそれぞれの言葉の中では、師匠なら――

「相手に準備も心構えもないうちに、もしくは向こうのパースエイダーの届かないところから、一方的に弾丸を撃ち込み殺してしまう。それができないのなら、それができるように最大限の努力をするべきですし、それができるように一度逃げるのも立派な方法です。より卑怯な方法ほど、より確実な方法なのです」

とか、

「自分を守るため、もしくは誰かを守るため、戦わなければならない時に一番重要なことは、常に頭に置いておくべきことは――“不意打ちをする”ことです」

なんかが好きですね。

容赦の無い、そして生きる事、生き残る事に真摯な師匠が大好きです。

師匠から抜粋を始めたのは単純に趣味です←

でも上記の言葉を選んだ事でお分かり頂けるかもしれませんが、私のPCも基本的に不意打ち自体には抵抗が薄かったりします。

特にジャックとか。

生き残るために、何かを守るために、より効率の良い方法を選ぶのは当然かな、と。

代用できるなら代用し、逃げられるなら逃げ、楽ができそうなら楽をする。

それでなければいけない、という物事は意外と少ないものです。

私自身の代わりはいないかもしれませんが、私のポジションの代わりなら幾らでもいますからね。

とか言うと親に殴られると思いますが。

別に自分を粗末に扱っている訳じゃなくて、客観的にみたらそうだろうなぁ、と言うだけです。

キノの言葉では――

「行こう、エルメス。人間、楽ができる場合は楽をしたほうがいい。今がまさにその時だ」

とか、人間らしくて好きです。

さっきの自分の考え方とも似通ってますしね。

どんな人でも、頑張らなくちゃいけない時は嫌でも来ますからね。

楽できる時に楽して、楽しめる時に楽しんでおくのは権利というものです。

自堕落だからこそ、人類はここまで科学を進歩させた訳ですしね。

お掃除ロボットとか、無くても困らないのにね。

でも『あると便利、楽できる』で作っちゃうんですから、人間って凄い。

企業的な観点からすれば、単に売れそうだったから、なんでしょうけれど。

売れると思えるほど、楽したがりって事でもあるんでしょうけれど。

シズの言葉だと――

「国は、大きければいいものでもないよ。問題は、そこに住む人達が満ち足りていて、幸せに暮らしているかどうかだ」

が好きです。

武田信玄公も言っていますが、人は生垣、です。

人々が穏やかに暮らせてこその国で、大きい小さいは二の次ですからね。

「どうせこんなのやくにたたないから」

これは確か、金属板に願い事を書いて張り付ける祭りがある国の話で、ティーが発した言葉ですね。

この言葉を言う前に、ティーは金属板に『みんなのねがいがかないますように』みたいな事を書いたのですが……。

ティーちゃんってば皮肉屋さん。

でも自力で何かを叶えようとしている人からすれば、神頼みしてる暇があるならやる事やれよ、って感じなんでしょうね。

この言葉もけっこう好きなので、以前七夕の時にジャックがチェシャ猫さんとの話で似たような願い事を書かせたりしました。

と、グダグダ書いてた割には長くなってしまいました。

あー、うん、いつもの締めを使う流れが思い付きません←

んー、あー、えーと……予定は未定!

ム リ ヤ リ す ぎ たwww

秋の午後、思索の歩み

なんと言いますか、悩みがドンドン所帯染みてきているジュリア。

チャイカちゃんの成長速度を『速い』に設定してしまったため、出来るだけ早く竜舎付きの宿か庭付きの家を見付けなければならなくなってしまいました。

これが自縄自縛というやつですかね……。

ペティット出身のPC様に色々とお訊ねしたいと思っている反面、悩み事を相談できる程の知り合いがそれほどいないという現実。

顔見知りならそれなりに居るんですけどね。

もし家を買うor借りるとなると、どの辺りがベターなんでしょうか?

背後としましては、場所の設定的に港近くの倉庫街や住宅街、旧市街地、郊外周辺くらいしか思い付かないのですが。

こう、皆様の今までのロールで「こういう所が有った気がするよ!」みたいな場所がありましたら、是非とも教えて頂きたいものです。

実際に教えて頂くのはジュリアなんですけれどね。

ちなみにチャイカちゃんの種類のモデルはリオレウスとリオレイア、そしてガブラスです。

そして地味に回しておいたダイスの目により、性格が従順で穏和になりました。

群れで狩りをするのに、穏和な性格で良いんだろうか?

成体時の戦闘力は、一対一だとエル・ドラコーンに勝てないけれど群れで掛かれば何とか勝てる、程度を想定しています。

チャイカちゃんはドラゴンではなく、ワイバーンですからね。

ミラボレアスにリオ系十数頭で挑むような感じです。

リオレイアっぽいので、ブレスが遠距離・中距離・近距離と3タイプあったり、尻尾には猫の爪みたいに鱗に収納できる毒針があったりと、性格の割に攻撃方法は多いという設定だったり。

毒はそれだけで死ぬような毒ではないけれど、死にたくなるほど痛いという。

この毒の設定は『ギンピ・ギンピ』という、とんでもない毒のある植物を参考にしてあります。

気になった方は是非とも検索してみて下さい。

実在するこの世の地獄の1つが知れます。

しかし『ギンピ・ギンピ』の毒を持った生物とか普通に考えたら悪魔ですけれど、竜同士の戦いだと硬い鱗のせいで通じるかどうかは微妙ですね。

あ、でもチャイカちゃんの種は鱗が(比較的)軟らかい設定にしてあったりします。

それでも竜の鱗ですから、駆け出し冒険者程度の腕と半端な武器ではロクにダメージが通らないでしょうけれど。

改めて、竜って規格外の生物なんだと思いますね。

そんな生物を飼うことになったジュリアですが、良い物件か宿屋は見付かるのでしょうか?

それはこれからのロール次第、ですかね。

やりたい事やしたい予定は有っても、望んだ通りになるかは未定なのです。

それがPBC、ですしね。

とか素人が言ってみる。
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