まずは――パケット氏、そして背後様、お相手して頂きありがとうございました!
それにしても、ね。
ペティットの街が出来て何年経ってるとか分からないのに、いきなり築千年をブっ込むという暴挙ですよ。
いや、前々から家憑き妖精達が800歳以上だとは言っていたので今更なんですけどね。
ちなみにですが、アルーシャの家系は大体の寿命が千年くらいのエルフの血統だったりします。
でも家族は皆、その寿命で亡くなった事は無いっていう設定なんですが。
なのでアルーシャは曾祖父の顔も知りません。
所詮は一般市民ですから、肖像画なんかも残していませんしね。
アルーシャの代になってから資産がおかしい事になっていますが、それでもアルーシャは只の街娘です。
そういえば、ひいおじいちゃんがアイスベルグ方面の生まれだと判明したので、もしかしたら名前も顔も知らない親戚とか居るかも?
とか言って、何も考えてないんですけどね!←
それはさておき、商談です!
アルーシャにも言わせましたが、自動照明の設定はもう大まかには出来ていて、後はデザインをどの程度にするかという段階だったりします。
やれる仕事はとっととやる、じゃないと忘れてしまうから!←
デザインは丁度、曾祖父の話でアイスベルグ(の辺り)の話題が出ましたからね。
それでいこうかと思います。
ただアイスベルグ風のデザインがどんな物なのか分からないので、勝手に北欧とかドイツ辺りの感じで考えていますが。
困ったら『アイスベルグ風』って書く←
早ければ明日、遅くとも三日後にはモンストロに届けさせて頂くと思います。
そしてそして、パケット氏が街の人混みとか苦手な事とか、ローンが莫大になった原因だとか、色々な事が聞けてとても楽しかったです。
パケット氏が冒険者の話をしていた時に「儲かる依頼ないかなー」みたいな事を仰っていましたが、実はあの時、アルーシャが抱えている問題の解決――ある魔物の素材を採取する――を依頼しようか悩んでました。
でもパケット氏が火傷を負っていたので「アルーシャが怪我人に対してこの依頼をオーダーするかな?」と首を捻り、発言する直前に泣く泣く取り止めにしたという。
依頼するにしても投げっぱなしの予定なので、簡単に採取しちゃうかもなんですけどね。
また今度、時間がある時にでも『エヴァーグリーン』にクエストを発注しようかと思います。
その時はダイス系のクエストになると思いますが。
しかしランタンのデザインか……取手は熊と鼠と竜のどれにしようかな。
なんて予定を立てていますが、本当にその3つから選ばれるかは未定だったりします。
まずは北欧風のデザインのイメージを掴まなくては!