シシムラ氏以外、みんなちっこい!
近隣住民が見ていたら、シシムラ氏はシッターか何かに思われているかもしれない。
154cmのケイ君が(シシムラ氏を除いて)一番背が高いという状況に!
小娘が144cmで、ゼーニャ君が137cm……137cm!?
ちみっこ最年少のケイ君が一番高くて、ちみっこ最高齢のゼーニャ君が一番小さいという、これもう分かんねぇな状態。
ちなみに、ゼーニャ君に「良い冒険者おらん?(意訳)」と訊ねられた時の事なのですが、最初は「よし、ここは山羊を!」と思ったんですけど……。
考えてみたら、あの山羊あんまり人と約束して冒険してねぇなぁ、と。
オススメするには確実性が無い奴(奴)なので、急遽ティート君を紹介することにしました。
アルーシャが思い浮かべる冒険者の中で、ナシラの次に出てくるのがティート君だった訳ですね。
尚、これがナシラだったらパケット氏を推していました。
理由は、いつもお金に困っているから何か儲け話を持ってきそう、というものです。
ゼーニャ君もお金に困ってるようでしたからね。
わーい、ケイ君からチャイナドレス貰ったー!
しかし、まさかあの懐中時計を媒体に霊魂とガチの殴り合いを行おうとしていたとは思いませんでした。
でもだから、あの懐中時計は風防に目盛りが刻まれているんですね。
こう、鏡に閉じ込めた霊魂を絶対に逃がさないようにするために!
いえ、私の思い違いかもしれませんが。
しかし月末。
デスマーチですよ。
ぐぬぬ。
いえ、それこそデザインとか機能はケイ君の背後様が考えておられるようなので、小娘は「はい、完成したのでお渡ししますね」でも良いのかもしれませんが。
アレです、ちょっと手を加えたい心が出てしまったのがいけない。
とはいえ、手を加えるのは懐中時計そのものではないんですけどね。
シシムラ氏のゴーレムが気難しかった件。
まぁ虎ですからね。
しかもアルーシャも詠唱で散々、気高く気高くと唱えていましたし。
そういえば虎ゴーレムはシルバーなんでしょうか?
それとも白虎風?
シルバーなら銀虎かな?
しかし尻尾が1mくらいあるとしても、2mオーバーの巨大虎……。
シシムラ氏、療花隊ですよね?
完全に殺る側の武装。
いえ、私書でのやり取りから長距離移動の手段が欲しかったのだろう事は理解しておりますが。
私も調子に乗って『アンデッド絶対殺すタイガー』に仕立ててしまいましたので、言えた義理ではないんですけどね!
しかもそのせいでケイ君が二次被害を受けるという、コントのような状況に。
よく考えてみると、治癒のできる人ほど懐いているようにも見えます。
小娘は中途半端な治癒能力ですし、ケイ君は呪いの数え役満ですからね。
役満というか厄満。
うん、やっぱりケイ君の懐中時計はガッツリとセイントな感じにしよう(使命感)
とか言っていますが、明日以降の出現は大幅に下がると思います。
上にも書きましたがデスマーチが……。
もし私が戻って来なかったら、異世界召喚でもされたんだな、と思っておいてください。
いえ、少なくとも来月の頭頃には戻るつもりですが。
魔の二月ですからね。
予定は未定なのです。